【新刊】アダム・トゥーズ『ナチス 破壊の経済(上・下)』シュトレーゼマン政権(1923)から敗戦(1945)まで。ナチ経済政策につきまとう神話・俗説を圧倒的データと史料で根こそぎひっくり返した決定版ナチス経済史、待望の邦訳。本日配本。https://t.co/IzW1gvMSCl pic.twitter.com/dXlBM5Pyci
— みすず書房 (@misuzu_shobo) 2019年8月8日
神話・俗説をひっくり返す―というわけで、まああれだ、『ナチスの経済政策はうまく行っていた』とかいうのをふつーに打破するものと思われ、教養のために読んでおくとよいようにおもう。
篠田英朗「憲法学の病」(新潮新書)読了。宮沢、芦部、長谷部、石川、木村各先生を徹底的にdisっている。表現は過激だが内容は説得される。憲法前文と9条は現代国際法の常識を取り込んだもので、芦田修正はそれを明示したもの、個別的集団的を問わず自衛行動とそれに伴う軍備の保有は合憲とのこと。
— 高橋雄一郎 (@kamatatylaw) 2019年8月8日
”安倍政権下での憲法改定は許さない”だのという寝言をいう人々がここ数年、跋扈したせいでか、憲法改定のありなしという大問題がたかが一政権の浮沈如きに一体化されたかの如くで、大変問題だと思っていた。分りやすい本がでたなら、結構なことである。
今日はソ連対日参戦の日なのでこんな本読んでる
— スラヴァ🇷🇺 (@Slava0621) 2019年8月8日
ロシア側の視点から書かれた本だけど、当時の写真や資料も多く載っていてとても面白い
特に日本人家庭に同居したロシア人家族の写真が印象に残った pic.twitter.com/SvXVy6zlsP
馬部隆弘先生が神君伊賀越えについて書いてると聞いて『枚方の歴史』を読んでいるのだが、「枚方では史跡の捏造が官民によって行われているが、もはやお国柄だよね」という聞く人が聞いたら殴られそうなキレッキレ節があってヤバい pic.twitter.com/NWngQ7ZMp7
— 志末与志 (@shima_126) 2019年5月19日
どうも最近数年、出版物にアタリが多いような。
…まあ、正直、私個人について言えば、某年長者の指導や某年長者の介護に時間をとられなくなったことによる勉強可能時間の拡大によるのだという、そんな状況にもよるのかもしれない。
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