秋田魁新報 コロナ融資「分かってるやろな」 団体前会長ら、職務強要疑い 2020年5月21日 掲載
「日本政策金融公庫の「新型コロナウイルス感染症特別貸付」制度を使って事業への融資を受けようと公庫職員を脅したとして、大阪府警捜査4課は21日、職務強要の疑いで、自由会兵庫県本部の前会長で無職」某「容疑者(58)=大阪府四條畷市田原台=と、自称自営業」某「容疑者(23)=奈良市学園中=を逮捕した」
「逮捕容疑は3月27日、正規の審査手続きをせずに6千万円の特別貸付を受けようとし、大阪府守口市の公庫支店で50代男性職員に肩書を記した名刺を出して「金が出えへんかったら分かってるんやろな。差別するんか」などと脅した疑い」
これはKyodo コロナ融資「分かってるやろな」 団体前会長ら、職務強要疑い 2020/5/21 19:28 (JST)5/21 19:39 (JST)の配信をそのまま受けたものか。
…このへん、実際に存在し続け、解消せねばならぬ差別の問題・解放されるべき人民と、そうしたものからの解放を実現すると称する運動家たち(と、その堕落した分子)との権力の勾配…なんてことを思ってしまう今日この頃だ。
実際に差別の残滓と直面し、対峙するひとたちを置いてけぼりにしているのと違うかねえとは。
朝日新聞 隠れた差別、今も ふるさとの料理出したら離れた客 小若理恵 2015年12月24日 13時40分
「差別の解消に向けて運動してきた解放同盟愛知県連合会(吉田勝夫委員長)が今年、結成40年を迎えた。生まれた場所などで忌避される差別。国や自治体に働きかけて、住環境などの改善や啓発を進めてきた。差別の実態は見えにくくなったが「様々な日常の場面で差別は残っている」と解放同盟県連幹部は話す」
「名古屋市で居酒屋を経営する山本義治さん(38)は今年6月、生まれ育った地域で親しんできた料理をメニューとして紹介した。とたんに離れた客がいた。ふるさとは被差別とされた地域だ」
そうした地域の土地が未だに安いのは、それはそれで即物的な事実だというなら―
「だが、この地区より、隣接する他の地区の路線価は2・5倍も上回る。付近の不動産会社は「まず購入する人がいない。価格の差より価値は低い」と明かす」
―料理はうまいかどうかが即物的な評価基準だと思う私。まあその、そうした差別が残る土地柄では、被差別特殊出身者の作った料理であるということだけで忌避すべきもの、ということなんでしょうが。
「県西部の男性(40)は、小・中学生の娘2人には自分が結婚した時の体験を、まだ伝えられていない」
参考:齋藤直子『結婚差別の社会学』勁草書房、2017年
東日本でも、まあ結婚差別だの、微妙には残ってますね。
あるいは学習した結果として作られた差別意識という気もしますが。
「ちゃんとした日本人ですよね」とか聞いてきやがった脳腐りは実在する。オイお前、てめえ優秀な血筋だの誇る先祖がいるだの自任するなら、もうちょっと優秀な成績上げろや。まあここでなら優秀な部類であることは私も認めるが。しかし、その高級なお血筋のお方でございましたら、まあ下賤の生まれの私に及びもつかぬ業績をお上げになってくださいましな、とか、まあ流石に思ったりはするな。
尤もこの例は、特殊差別ではまあ、なく、明治以降に入ってきた「新」日本人じゃないだろうな?という問いかけだったな。こちとら先祖代々、由緒正しい馬の骨だ、ということで、まあクリアされたわけなので。
関連:「同和問題のメモ(2019-11-02)」
関連:「(ノート)被差別問題(2020-05-05)」
「日本政策金融公庫の「新型コロナウイルス感染症特別貸付」制度を使って事業への融資を受けようと公庫職員を脅したとして、大阪府警捜査4課は21日、職務強要の疑いで、自由会兵庫県本部の前会長で無職」某「容疑者(58)=大阪府四條畷市田原台=と、自称自営業」某「容疑者(23)=奈良市学園中=を逮捕した」
「逮捕容疑は3月27日、正規の審査手続きをせずに6千万円の特別貸付を受けようとし、大阪府守口市の公庫支店で50代男性職員に肩書を記した名刺を出して「金が出えへんかったら分かってるんやろな。差別するんか」などと脅した疑い」
これはKyodo コロナ融資「分かってるやろな」 団体前会長ら、職務強要疑い 2020/5/21 19:28 (JST)5/21 19:39 (JST)の配信をそのまま受けたものか。
…このへん、実際に存在し続け、解消せねばならぬ差別の問題・解放されるべき人民と、そうしたものからの解放を実現すると称する運動家たち(と、その堕落した分子)との権力の勾配…なんてことを思ってしまう今日この頃だ。
実際に差別の残滓と直面し、対峙するひとたちを置いてけぼりにしているのと違うかねえとは。
朝日新聞 隠れた差別、今も ふるさとの料理出したら離れた客 小若理恵 2015年12月24日 13時40分
「差別の解消に向けて運動してきた解放同盟愛知県連合会(吉田勝夫委員長)が今年、結成40年を迎えた。生まれた場所などで忌避される差別。国や自治体に働きかけて、住環境などの改善や啓発を進めてきた。差別の実態は見えにくくなったが「様々な日常の場面で差別は残っている」と解放同盟県連幹部は話す」
「名古屋市で居酒屋を経営する山本義治さん(38)は今年6月、生まれ育った地域で親しんできた料理をメニューとして紹介した。とたんに離れた客がいた。ふるさとは被差別とされた地域だ」
そうした地域の土地が未だに安いのは、それはそれで即物的な事実だというなら―
「だが、この地区より、隣接する他の地区の路線価は2・5倍も上回る。付近の不動産会社は「まず購入する人がいない。価格の差より価値は低い」と明かす」
―料理はうまいかどうかが即物的な評価基準だと思う私。まあその、そうした差別が残る土地柄では、被差別特殊出身者の作った料理であるということだけで忌避すべきもの、ということなんでしょうが。
「県西部の男性(40)は、小・中学生の娘2人には自分が結婚した時の体験を、まだ伝えられていない」
参考:齋藤直子『結婚差別の社会学』勁草書房、2017年
東日本でも、まあ結婚差別だの、微妙には残ってますね。
あるいは学習した結果として作られた差別意識という気もしますが。
「ちゃんとした日本人ですよね」とか聞いてきやがった脳腐りは実在する。オイお前、てめえ優秀な血筋だの誇る先祖がいるだの自任するなら、もうちょっと優秀な成績上げろや。まあここでなら優秀な部類であることは私も認めるが。しかし、その高級なお血筋のお方でございましたら、まあ下賤の生まれの私に及びもつかぬ業績をお上げになってくださいましな、とか、まあ流石に思ったりはするな。
尤もこの例は、特殊差別ではまあ、なく、明治以降に入ってきた「新」日本人じゃないだろうな?という問いかけだったな。こちとら先祖代々、由緒正しい馬の骨だ、ということで、まあクリアされたわけなので。
関連:「同和問題のメモ(2019-11-02)」
関連:「(ノート)被差別問題(2020-05-05)」
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