出版社さんは商業的な責任を負うだろう。著者は道義的な責任に限られるかも知らず、その場合の制裁の程度は限定的でありえる。固定客を掴んでしまえば、あとはその固定客からの一定の「アガリ」が期待できる。固定客を逃さぬように注意することが最大の関心事になるだろう。
…あんまり若いうちからそういう商売をするのはよくないと思うが、それはそれで個々の選択でもある。
ツイートを本に載せたのに対し、著作権法上の引用にあたるかどうかの検討をすっ飛ばして、許可を取ってないでしょうと問題にするのは本当に良くないですよ。
— 弁護士 吉峯耕平(「カンママル」撲滅委員会) (@kyoshimine) 2019年11月24日
(引用TWは一例)
それこそ直接、表現の自由を狭める話になります。
無許可で引用できることは、表現の自由の極めて重要な一側面です。 https://t.co/Q9IeZlo6Ix
はぁ、それ私じゃなくて出版社さんにお伝えください。
— 石川優実@#KuToo署名中👞👠 (@ishikawa_yumi) 2019年11月23日
訴訟も私じゃなくて出版社にすることになるでしょうし。
あと出版社が法律にそっておこなった、です。出版社が大丈夫!って決めたわけじゃないです。会社なので弁護士さんに聞いてもらいました。 https://t.co/rErdW5jO4L
会社さんですし、責任範囲を定めた書類も作っているかもなあ、とか。
しかし、これは間違いです。
— 弁護士 吉峯耕平(「カンママル」撲滅委員会) (@kyoshimine) 2019年11月24日
書籍の内容に法的問題(例えば著作権法違反)があったときに、著者が責任を問われるのは当たり前です。
民事訴訟では、著者と出版社を、どっちを(又は両方を)訴えるのかは原告の選択です。https://t.co/XPs6m5wNLH
…まあそうなるでしょうね、「民事訴訟では、著者と出版社を、どっちを(又は両方を)訴えるのかは原告の選択です」とは。
出版社は弁護士に確認してOKは出してると思います。ただそれで大丈夫という話ではないということでした。終
— ドラム缶@ちょっとおやすみ中 (@drum_can_do_it) 2019年11月23日
何がどこまで大丈夫か、と言う問題か。
普通はないが、嘲弄するために引用した―なんて例なら流石にそもそもまずかろうし(法的にはともかく)、本旨を損なうトリミングも生産性があればこそ可能であろうところだ。うっかり誤読したら新たな見地が開けた…とかなら、結果論的にOKがでるかもしれない。
>RT 自分の著作の内容を質問されて、自分にではなく出版社に聞いてくれというのはさすがにひどい。自分の名前で本を出すことの責任とか一切考えてないんだな…。そういえばヴァチカンの人とか渡辺真由子氏も出版社の責任にしてたなあ…。
— 義月粧子@9/18新刊発売 (@syoukoy) 2019年11月25日
石川優実クン…。出版社が出したから大丈夫!じゃないんだよ…。出版社が著作権違反をやった事例などいくらでもあるんだよ…。全然大丈夫じゃないんだよ…。弁護士にしても著作権に詳しい弁護士かそうでないかで天と地の差が出るんだよ…。改変やったら完全にアウトなんだよ…https://t.co/qYwnsFPOve
— 高村武義 #WalkAway (@tk_takamura) 2019年11月24日
画像を数件見る限りでは、わりとぎりぎりを攻めているようで、まあどうしても反発は食らいますよね…。著者に相応の覚悟があるのかどうか。出版社側に責務を負わせようとする気配が強いという共通点を感じるひとは私のほかにもいるようで、同じ轍をふみやしないかと…。
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