空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

記事メモ(2013-04-25)

2013-04-25 00:32:54 | Weblog
Togetter 国立美術館の丸善との取引停止に関する影響ツイートまとめ

 …うん。国立美術館さんの静かなる大激怒が透けて見えて吹いた。
 まーもとの契約も,たしかにちょっと業者さんの足元みてるかなー的なお値段設定ではあるが,そーゆーお値段設定にしろっていうのは,国民的要請だったりするらしいしなあ…。

 …丸善さん…なあ…。私の思い出は,5,6年ほど前に,まあ自分で何とかする時間を省略するためにLiddell & Scottの新版を注文したら,なんでか知らんが
『もう絶版です』
『古本しか存在していませんが古本でいいですか』
『みつけました! このabridgedというのでいいんですよね!』
 とか繰り返し言われて半泣きになって,参考ページやなにやら一切すべて教えてあげて,漸くなんとか納入してもらったというものだなあ。

 …あれ以来,一回も利用していない。
 お勧め本リストもすげぇ状態だったし。

 …Liddell & Scottの辞書が絶版になるものか,そんなことが起こるのは人文学の消滅の時だ,ありえない! なんでン万円の本を注文してるのにわざわざ数千円のabridged探してきてるんだ,いいからAMAZONでいいから検索かけてみろとか(検索かけたけど出てこないとか言われたっけか),(まじめに探して)検索かけたなら出てこないなんてバカな話があるかとか,まあ,うん,

 もういいから,科研費全部私の口座に入れてくれ,あちこちからきっちり安く仕入れるから,とか思わされるよーなことではあった。何のために業者さんに依頼するかって,本の探索の手間とかまるっと委託して,その時間の分を研究に回すためじゃねぇのかと。(若い)本屋さんの人を教育するのも,お互いのためでもあるし業界のためであるとは私は思うが,しかし丸善さんほどの大規模な業者さんに,こりゃあねぇだろうとか思ったことではあった。

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