ムスリム団体はキリスト教会防衛隊を組織する

　ケニア。

BBC Kenyan Muslim groups 'to protect churches' 4 July 2012

　先日，日曜，キリスト教会へのテロ攻撃があったケニア。ムスリム団体指導者たちは，自衛組織を作ることに合意した―キリスト教会を護衛するのだ！

　先日，Garissaで15名が殺害された。al Shababを追討するため，ケニアがソマリアに介入して以来，どうにも情勢不穏なのだ，ここは。

　そこでケニアムスリム最高協議会議長Adan Wachu氏曰く，この攻撃はテロ行為である。なんかケニアをもうひとつのナイジェリアに仕立て上げようとする人々がいるらしい！
　彼はケニア諸宗教間協議会の議長でもある。この国に分派主義的な行動を許し続けるわけにはいかない，進歩への意思をくじけさせようだなんて考える連中の行動は，だ！

　そこで彼は，そして彼の協議会は，統一戦線を形成することに合意したのだ。Garissaでだけではない，どこであれキリスト教徒が必要と思うところでは，ムスリムの若者たちは見張り番をかってでるであろう。

　すでにGarissaでは当該行動が発起されている由。30ほどの教会が恩恵に浴することであろう。