裏口入学のブローカーつながり。 https://t.co/dueoLDwtIQ
— 増田の准教授 (@ProfMasuda) 2018年7月26日
TBS 文科省国際統括官を新たに逮捕、文科省汚職事件で 26 Jul 2018
「文部科学省・前局長が受託収賄の罪で起訴された事件で、東京地検特捜部は、文部科学省のキャリアで国際統括官の川端和明容疑者(57)を新たに逮捕しました」
TBS 「あと5点、10点欲しかった」文科省汚職の密談音声を入手 25日 Jul 2018, 22時32分
「文部科学省の前局長が、東京医科大学に便宜を図った見返りに、自分の息子を合格させてもらったとして起訴された事件で、決定的な密談の音声を入手しました。そこには、息子の入試について、「あと5点、10点欲しかったね」「予約入学」など、生々しい言葉が録音されていました」
「「本当に申し訳ございません。よろしくお願いします」(佐野被告)
「まあ、来年は絶対大丈夫だと思いますが、もう、あと5点、10点欲しかったね」(臼井被告)
「そうですね。申し訳ございません」(佐野被告)
「そこの差が、ちょっと頑張れるか、頑張れないかで」(谷口被告)」
「「そこの差が、ちょっと頑張れるか、頑張れないかで」」がけっこー生々しいな。ウラの気持ちとしては、『そこがなんとかならんと、入っても苦労するよ』かな、と。ここは教育側っぽい。
「「正直申し上げると、前のやつ(前年度の応募内容)は、かなり、やっぱ、何というんですかね。厳しい状況でしたね。ピークが何かっていうのをきちっと示すっていうのと、制度の趣旨に合っているかっていうところ、ぜひ指導させますので」(佐野被告)」
ということで、組織ぐるみッスか、という話に。
「密談が終わると、会合をセッティングした谷口被告が、全額支払いをしたといいます。
「ここは僕が全部」(谷口被告)
「え~」(臼井被告)
「重ね重ね、申し訳ございません」(佐野被告)
「我々もお世話になりますけど、いろんな意味で長続きして、いろいろやりたいと」(臼井被告)
「今度はきちっと勉強して」(佐野被告)
「うちに予約しておいでください」(臼井被告)
「予約入学」(谷口被告)」
あのなあ、こっちは利害関係者と食うときには、それなりに対等になるように配慮してるんだぞ、上の指導があるから。理念的には必ず割り勘であるべきところ、流石に毎回それではウザイだろうから、一回ごとに交代で払うようにするとか。
文部科学省では、前川氏の強力なリーダーシップのもと、省を上げて天下りの隠蔽に取り組んだ組織力が、贈収賄絡みの利益供与においても存分に発揮されている模様。
— 増田の准教授 (@ProfMasuda) 2018年7月26日
自分の金を使って裏口入学させた。ならまだ不正ではあってもこいつアホやなぁ、人生棒に振ったなって話なんですけど。自分の財産ではない金の配分を盾に私利を押し付けるなんてのは公官庁のみならず私企業でも絶対に看過されない不正ですね。論外としか……
— すけべー (@kusobokko) 2018年7月4日
「自分の財産ではない金の配分を盾に私利を押し付けるなんてのは公官庁のみならず私企業でも絶対に看過されない不正ですね」
こういうとこだぞ(某方向に)。
それでよく人格者を自称したもんだなあと面の皮の厚さには驚く。
文科省。どうせ連中、自分たちの不正を利用して、「再発防止」とか称して、逆に大学への統制を強めて来る。そして指導と称して、自らが配分権を握る予算を食い物にして、教育研究を破壊する。そしてそこに更に財界や政界も参加する。結局誰も真面目に高等教育について考えてる奴なんていないんだよ。
— Kan Kimura (on DL) (@kankimura) 2018年7月4日
木村先生の、これは3週間ほどまえの発言。以後、飛び火して、大学への統制を強める手がほんとに使えるかどうか、微妙に怪しくなってきているよーな。
内閣人事局があるから官僚が政権に忖度するのが問題だっていうのは、佐野局長の不正を見れば大した問題ではないということは明らかだろう。そもそも官僚は政治サイドは一切無視して、私益のために本来は中立であるべき執行機関や公的機関と癒着し不正を行っているのだから。
— ニャントロ大魔神 (@garagononn) 2018年7月5日
森友文書問題について、これは確実に大阪地検は起訴できないと多くの人は指摘していたけど、それは朝日新聞がリーク記事を書いたから。起訴できないからリークして、騒動を起こすってのは検察がよくやること。今回の件は起訴出来ると検察は判断したからこそ、一切リークせずに昨日逮捕に踏み切った。
— ニャントロ大魔神 (@garagononn) 2018年7月5日
東京医科大の理事長と学長が辞任 大学側会見へ https://t.co/6dC0Jhz4YY
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2018年7月6日
朝日新聞 東京医科大、理事長・学長の辞任発表 会見で説明避ける 2018年7月6日22時27分
「文部科学省の私立大学支援事業をめぐる汚職事件で、東京医科大学は6日夜、記者会見を開き、入試の点数の加算を指示した疑いのある臼井正彦理事長(77)と鈴木衛学長(69)が辞任したと発表した」
「会見の冒頭、行岡哲男常務理事は臼井理事長と鈴木学長が「贈賄の嫌疑を受けたことは事実」と述べ、謝罪した。辞表は6日に代理人から提出されたという」
東京新聞 文科省、見えぬ信頼回復 二重の疑惑に肩落とす職員 2018年7月5日 夕刊
「文部科学省の前科学技術・学術政策局長佐野太容疑者(58)が東京地検特捜部に逮捕された受託収賄事件では、私立大支援事業の恣意(しい)的な対象選定と、入試の不正という疑惑が同時に浮上し、文科省に二重のダメージとなった。天下りや加計(かけ)学園を巡る問題で批判が続く中、組織立て直しの道筋は見えない」
つーか、大学設立自体に不正があったとしても、大学としての認可が下りているからには、受験で篩い分けされる点についての信頼は一定程度以上確保は可能ですから。そして我々一般人にとって、重要なのはそこだ。でまあ、そこの信頼性がゆるがされているというわけで。
「佐野容疑者が見返りとして、東京医科大の入試で自分の息子の点数を加算してもらい、合格させてもらったとされる点にも厳しい目が注がれる。入試の公正確保を強調してきた文科省の幹部が不正の恩恵を受けていたとなれば、今後の指導にも説得力を欠くことになりそうだ」
…我々のような下々が、なんとか受験勉強で勝負をかけて成り上がりを目指すなか―一応仮にも平等な試験をしているという前提で―、権力者なりなんなりが気楽に裏口入学をしでかしているとなれば、受験制度への信頼も相当減じる。
「<元文部科学省官僚の寺脇研京都造形芸術大客員教授の話> 文科官僚が税金を使って裏口入学をやったということであれば、とんでもない話だ。入試という教育で最も重要なことを私物化しており、文科省始まって以来最大のスキャンダルではないか。全国の受験生や家族、学校教員にどう説明するのか。文科相が辞任して謝罪すべき問題だ。大学の認可手続きが不明朗だった加計学園問題もとんでもないが、官僚が個人の欲望のために入試手続きをねじ曲げたのであれば、聞いたこともない大問題だ」
これは本気で大問題なのだ、ほぼ事実が確定したっぽいが。
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