空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

すいません、そういう選挙は数ヶ月前にあって、お宅さんたちは負けてるはずなんですよ

2018-06-05 22:14:00 | ノート
 もうちょっと作戦を練ったほうがいいと思います:



関連:「新潟県・県知事選挙周辺(2018-06-04)」

関連:「沖縄・名護市長選メモ:キーワードは「経済振興」「協調・対話路線」か(2018-02-05)」

 正直、都会でご大層な理念を垂れてるヒマがあれば、反アベ勢力を結集し、かつ結集した人々が離反しないようなシステム作りをなんとか考え、構築し、運営し、支持すべきだ。

すごい下世話なはなし、基地反対運動の人たちが現地の生産物をすっごい勢いで買って消費してくれて、外部との商業ルートも安定的に確保でき、モノのついででその運動が現地に誇りを齎すものであればよい。

「沖縄 辺野古 買って応援」で検索して出てきたのは「金英」という会社さん。…いやあの、その、現地にマンゴー農家とかなんとか、あるだろう。そういう人たちと連携して、都市部に通販ルートを開拓して安定的な収入が得られるようにお手伝いするとか、あるだろう…。世界中で、抑圧された人民たちと連帯して農業支援をして…ってのは、抵抗運動側の得意技だろうに…。


 と思うのだが。

関連:「「ヤマトのリベラル」についての山口二郎評(2018-02-08)」

戦後、権力の暴虐に対して立ち上がり、現場・地元の人々と寄り添いながらともに戦い、信頼を得て、勝利した運動はあったのか、どうか。

 もちろん、存在した。

 そして今、”リベラル”を声高に自称する人々の多くは、かつての先人たちのようには活動していないのではないのか。
 他方、この”リベラル”によって御用学者と誹謗される種の人々こそ、かつての先人たちのように活動しているのではないのか、どうか。例えば福島をめぐって信頼を得てきたのはどのような人々であっただろうか。

 東北沿岸諸県は、はたして、避難所まできてブルーシートにひざついて被災者と語った天皇と、例えば社民党と、いずれを支持するのか、どうか


関連:「名護市長選後の2,3の所見(2018-02-09)」

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