なんか異常にアクセスが多かったし、情報をもとめてtwitterを検索したりしたのである。
そしたら九大法のひとが先のメモを拾っていたらしく―。
で
まあ、向かいの研究室の事情くらいならわりと知ることができるが、はす向かいとか下の階だとかだと、「伝説の先輩」なんてのの情報は共有されませんわね。
…アクティヴなアレ先輩なんてのが徘徊することはあるが(不勉強のままよその研究室に共同研究っぽい話を持ちかけたりする―自分の領域くらいはどうにかしてからやって来い、ということで追い出したことがある)、そーゆーのはこういう悲劇の主体にはなるまい。
テレビ西日本 遺体近くにガソリン缶やライター “九大で爆発音” 火事で1人死亡 研究室出入りの男性か 福岡市 2018/09/07 18:00
「男性は研究室に日常的に出入りしていて、火事の前日、大学から部屋を出て行くか、伊都キャンパスに行くよう促されていたということです」
…大学側だって、その存在自体は認知しており、まあ穏便な解決を模索していたわけである。
結果として悲劇に終わったからといっても、大学側の対応にそうまで問題があるかといわれれば、唸らざるを得ない。
そもそもそこに居る資格のないひとに、「伊都キャンパスに行く」選択肢を提示するくらいはしていたのである。
…まあね、すでに出身研究室との縁も希薄になってて、伊都キャンパスに居場所なんてありえないだろう、ということは、そりゃまあ常識的にはそういう事態は想定できるのだが。だからと言って、代りに居場所を探してあげるなんてところまで大学側に求めるのは難だろう。これが中学生・高校生とかならともかく、40過ぎである。
ひたすらにうら悲しく、というあたりである。
外野でいろいろ口さがなく言う者はたくさんいるだろう。だが同じ戦場で戦った者にしかわからない感覚というものはある。そういう者が泣いてやったり、瞑目してやればいいのさ、と思う。
そしたら九大法のひとが先のメモを拾っていたらしく―。
今回の事件の背景を推察したブログ。
— KAIDAN (@dacueti) 2018年9月8日
九州大学・研究室火災事件 https://t.co/kE9S5mD92l
で
卒業生が利用ってどういうことだろう?院生なり研究員なり教員なりの学籍を持っていないのに使っていたってこと?
— KAIDAN (@dacueti) 2018年9月7日
まあ、向かいの研究室の事情くらいならわりと知ることができるが、はす向かいとか下の階だとかだと、「伝説の先輩」なんてのの情報は共有されませんわね。
…アクティヴなアレ先輩なんてのが徘徊することはあるが(不勉強のままよその研究室に共同研究っぽい話を持ちかけたりする―自分の領域くらいはどうにかしてからやって来い、ということで追い出したことがある)、そーゆーのはこういう悲劇の主体にはなるまい。
「男性は研究室に日常的に出入りしていて、火事の前日、大学から部屋を出て行くか、伊都キャンパスに行くよう促されていたということです」
— KAIDAN (@dacueti) 2018年9月7日
テレビ西日本 遺体近くにガソリン缶やライター “九大で爆発音” 火事で1人死亡 研究室出入りの男性か 福岡市 2018/09/07 18:00
「男性は研究室に日常的に出入りしていて、火事の前日、大学から部屋を出て行くか、伊都キャンパスに行くよう促されていたということです」
…大学側だって、その存在自体は認知しており、まあ穏便な解決を模索していたわけである。
https://t.co/xRlOFdtbxv
— sympatheticdominancerico (@chikamidoco) 2018年9月8日
まだ断定された訳ではないけど、もし事実なら大学側の対応に、落ち度が色々ありすぎるような気がする。
結果として悲劇に終わったからといっても、大学側の対応にそうまで問題があるかといわれれば、唸らざるを得ない。
そもそもそこに居る資格のないひとに、「伊都キャンパスに行く」選択肢を提示するくらいはしていたのである。
…まあね、すでに出身研究室との縁も希薄になってて、伊都キャンパスに居場所なんてありえないだろう、ということは、そりゃまあ常識的にはそういう事態は想定できるのだが。だからと言って、代りに居場所を探してあげるなんてところまで大学側に求めるのは難だろう。これが中学生・高校生とかならともかく、40過ぎである。
辛いなぁ。
— くまさ (@kgema3) 2018年9月7日
あかんのは分かるけど、辛いなぁ。
「九大によると、男性は2010年に九大大学院博士課程を退学後も研究室を無断で利用…男性は7日に研究室を退去するよう九大から求められていた」https://t.co/EwZUvdAVzf
ひたすらにうら悲しく、というあたりである。
外野でいろいろ口さがなく言う者はたくさんいるだろう。だが同じ戦場で戦った者にしかわからない感覚というものはある。そういう者が泣いてやったり、瞑目してやればいいのさ、と思う。
九大の火災で亡くなったのがその日までに退去を求められてた男性って知って悲しくなった。ずっと研究を共にしてきた研究室が受け渡しになるって聞いてとてもショックだったはず。思い出の詰まった研究室と最期を共にしたいって心の底から思うほど大切な場所だったんだと思う。
— ひらはーらくん (@1517ssssss) 2018年9月7日
ご冥福をお祈りします。
生きるのにあまり向いてなかったよねえ我々は、と同病相哀れみ、苦虫を噛み潰したような顔になる私である。
あれとの差は、未来への展望、よねえ…。
…「えーかげんにしてくださいよ、先輩。ほらさっさと行きますよ、ダンボール10個までなら運んであげますから」とか言ってくれる後輩がいたら…
…とかも思うが、ああうん、流石に(精々)25,6の若造連中が、40過ぎの伝説の先輩相手にそうまでいえるか、とも思うと…うん…。