displaced peopleのcampに攻撃を仕掛けるのはアウトだ、アウト

BBC Syria war: Many dead in IS attack on displaced people's camp 2 May 2017

　displaced peopleのcampに攻撃を仕掛けるのはアウトよー。　難民キャンプにも人材があり、それは未来のためになったりもするのだ。できれば、なんとか、なんとかすべきものなのだ。

　…講義の〆の言葉が決まった感がある今さっきである。
　ともあれ、本件のほうは、もうどうしようもないのであり…
　
　一応「The militants also clashed with members of the Syrian Democratic Forces (SDF) stationed at a nearby checkpoint」ではあって、残念な付随被害と主張する余地は残してあるのは、まだしも配慮があったほうとは思うけど、しかし「IS said the attack was one of several targeting "apostates" around Shaddadi」ということで、いいつくろう気もあまりないあたり、たいした悪役っぷりである。

　また「An Iraqi army source told the BBC the militants had also abducted dozens of civilians during the attack on the camp」ともある。

　一応、上品に、この話は確証とれてないですが、とは断り書きがあるが、ほかにも同様の―親戚と連絡がとれないよ！という―話を引用してもいる。まあ、要は、IS支配下地域で奴隷が足りなくなってきたのかな、と。襲撃のもののついでで、褒章用の奴隷を確保、というくらいの話かなあとも見える。だんだん「神の抵抗軍」っぽくなってきたかなあ、というか、私の目が歪んでいるだけかもなあ、というか。