空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

ロスジェネ話。

2019-03-24 23:28:26 | ノート
 ところで最近、ロスジェネ世代一名の就職話を聞いたが、しかしどうしてもここ最近、新採用になったのは若い世代であって:



 といって私にしたって:



 …いやまあ、私は任期なしですけど、正直、ここは若い人が修行する場所という気もして。
 というかそろそろ幹部候補生コースに入れられる感があり。



 私は…若い世代と同じスキームでやってる、というか…兄弟弟子世代で、比較的若い世代にあり、かつ兄弟子の学生と同様の研究手法でやってる、「オジキ」的位置なのだ…。

 そんなこんなで、ロスジェネ世代の憂愁ネタをメモしていたのを収集しておく。
 なにしろ来年度は(以下略



 …近い将来の社会保障について。実際そのとおりかと。







データえっせい 40代前半男性の所得中央値 2018年7月14日土曜日

 …上位20%にぷらぷらではあるが入っているあたり、一応、私は恵まれたグループではまあ、ある…。
 そういう個人的な問題はさておき、収入下層が各階級で地味に増えてて、中央値が下がっているあたりが辛い。300万円台が2.6%も増大しているのが、リアルにキッツイ。つまり労働力を買い叩かれているわけだから。

今回みたのは男性個人の所得ですが,世帯年収の変化でみたら,様相は違うかもしれません。共働きが増えていますしね。同年代の世帯所得も出して,男性個人の所得と対比させたら,妻の稼ぎ寄与度が出てくるかも。以前に比して,増えていることは間違いないでしょう

 とまあ、共働きが一般化したことにともなって―と。要は数十年前の「三チャン農業」の現代版だな。「三チャン」が基礎的な食料を賄うぶん、トーちゃんの給料は安く抑えることができた、というあれ。いまは、嫁がパートで働いてるんだから、食うには困らないだろ?と言われているわけだ。

 …いや、正規の料金を払うように社会改革を…とは主張したい。働けてるだけありがたいと思え、とかブラック思想はやめてよね、とか思うのだが。



 わかる。一方では「それ、大卒エリート(あるいは都会人)の話っすよね」という気持ちもあるにはあるが。
 


 いやなあ、怒るもなにも、だって、統計的な数字としては、世代的に薄給に抑えられたからこそ嫁の来手がないということがわかる一方、個々人的には個人の属性の問題として処理されるわけであって。だいたいが、怒ろうとしても「黙れ不細工」「うるさい貧乏人」とかで済んでしまったでしょうに。

 ”軽自動車なんか乗ってる貧乏人はイヤ”というのもありましたな。別に私はジムニー愛をパートナーに押し付ける気はありませんが。



 私はいいと思う、軽巡。頑張れば連合艦隊旗艦もできるっ!
 というあたりで娯楽コンテンツの話を:





つ「科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌」



 穏当に言えば:



 あまり穏当でない例を挙げれば:

関連:「萌えとエロと、そうした感覚に関する世代差とに注意(2018-10-07)」

関連:「児童書の絵柄の“萌え絵化”についてのメモ(2018-10-10)」

関連:「そりゃ世代的・背景となる文化ごとに違う見方をするし、その「常識」は変化してゆく(2018-10-27)」

 今現在のエロコンテンツでのブルマ・スクール水着がいつの時代のそれか、と言う点に注意を向ければよい。

 でまあ、昨今の私の認識としては:



 ンなもんだ。

 なお、ようやく非正規の仕事等々であれ、そこそこ目先が明るくなって40歳初産なんて例が増えたっぽい。つまりひとりっこ。夫婦ふたりから一人っ子。従って人口は単純に半分になる予定。

 まあそういうこともあって、私にくる縁談は「私と私の母の老後の生活の面倒を見て☆」というものになるんでしょうな。
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