発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

嗚呼~~!?

2019年02月04日 | カプラー
 先週末の大阪帰り、朝起きたらなんと雪。

 しかも上から降るだけではなく、家の前の路地は真っ白。夏場の水不足を心配するほど雪が降らなかったのだが、今回は久しぶりにちょっと焦った。

 朝バタバタしたこともありしっかり忘れてきた、買ったばかりのデジカメ。

 ならばスマホで代用できるかと試しに写してみたが、いまいち気に入らない。 撮りに行く気さえ失せた上、それまでにもショックなことが。

買って、カプラー改造したばかりの22000リニューアル車、出来たのは1両だったので、残り3両も大阪に持って帰ろうとした際、誤って出来た1両を10㎝ほどャ鴻唐ニ落としてしまった。その瞬間、付けたはずのカプラーが分解。

動かないよう、カプラーの淵だけ接着剤止めしていたので、何とか外すことはできたものの、カプラースプリングは消息不明。
 
カプラー分解の原因を、残ったパーツから推測すると、どうやらスカートの隙間に入れるために、カプラー土台部左右をカットした際、そのカットが深かったのね。

結局、スカートをやすり鰍ッで広げていくしか手はなさそう。



出来上がりも、やすり鰍ッするときの気分次第で差がある(左端が、オリジナルのダミー装着車)。
で、4両出来上がったら、別の面で気になっている「あれ」に小細工。


そう、側面の行先表示。

前面の表示が『大阪難波』で固定されている(取り替え不可)ので、側面の表示にどれほどの意味があるのかわからないが(と言うより、意味はないけど…)、白の車体色だけ、と言うのも寂しい。

そこでつじぼんから教えてもらった、「黒に塗りつぶす」方法でやることに。

車体に直接入れるよりは、1mmのマスキングテープをマジックで黒にして、貼ってみた。




カプラー改造よりはるかに気の利いたドレスアップですな。あとは照明だな。

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発売予定のラインナップを見ても、気を引くようなものが特にない。
今秋の消費税アップの前後で、多少なりとも気を引くようなものが出てくるかもしれんが。

ただ悩ましいのが、鉄コレの阪堺電車。特に「モ501」型は気になる。モ501が出るということは同型車体のモ351も、番号だけ変えて出てくる可能性がある。阪堺お得意の「広告電車」が出てくれば言うことないのだが、版権やらなんやかんやの権利関係でこれは無理か。

そして気になるのがKATO。夏予定の四国の2000系、これ自体は全く興味がないのだが、昨今のKATOの発売傾向から、「四国シリーズ」を出すのでは?という妄想を抱いてしまう。
キハ58系がモデルチェンジし、その派生商品の1弾が非冷房車で固めた「ざおう・いいで」。単なる非冷房車だけではなく、修学旅行色の800番台もラインナップ。

ということは四国のあの「赤ひげ」付き58が出てもおかしくない。ただ「赤ひげ付」だけならインパクトが弱いので、あの魔改造キユニ・キハユニ付きで出てくる気がする。そうなったらどうしよう、、、。何せ旧型客車の詰め合わせに過ぎなかったはずなのに、暖房車をつけることによって瞬殺させてしまったメーカーだからな。

最後に相変わらずわからないのが、TOMIX。
なんじゃ?先頭車だけのセット?ミュージアム?

わざわざそんなもん買わんでも、うちは鉄コレだけで10階建てのミュージアムできるぞ。

失敗?

2019年01月07日 | カプラー
近鉄特急のカプラー改造、ちょこちょこっとやってみたが、どうも失敗したような気が、、、。


ビスタカーのみ未改造、旧塗装3車はKATOカプラーに換装。
下フックのない新型カプラーなので、12200,12600はスカート台座未改造で取り付けられた。

しかし22000は、スカートをやすり鰍ッで開口部を広げる必要があった。

ただカプラー本体の大きさの関係からか、結果として少し引っ込んだ位置になったみたい。



どうも車間が思っていたより狭い。特に22000は、スカート下部の出っ張りが他車に比べ大きいため、連結はできてもカーブ曲がれんのかい?てな状況。

で新年早々性懲りなく行ってきた、悪の殿堂へ。


見つけたのが、『119系用カプラー』。
クハ520用と違い、これがいいのは

クハ520用(グレー)の台座にある、カプラー中心を決めるような突起がないこと。両サイドの爪を切れば、あとはフラット。また色が黒なので、目隠しにもちょうどいい。

サイドこれで試してみよう。うまくいけば今度は電連の表現だな。

12200 !

2018年11月26日 | カプラー
頭を悩ましていた(夏は暑すぎて思考不可状態だったけど)近鉄特急のカプラー統一問題、ここにきてついに方針決定。




右が、今回購入分。特急マークの代わりに「行先表示」が入るようになった現在の姿。
左2両は特急マークがついた登場時の姿。どっちかが「スナックコーナー付き」のオリジナルスタイル、もう一方が、3編成しか改造されなかったという「スナックコーナー」をそのまま客室に改造した分。

これと全く同じ改造車があと1本、それと現在の姿の分の4連車が2本(M/T各1本)を現在保有している。

で、載せ替えるKATOカプラーだが、正面形状により2種類を使い分けることにした。

特急マークがついたオリジナル車と30000系1本は、10100と同じカプラー(下フックがある物)を、行先表示に改造された改造車はフックのない「新型カプラー」にすることに。

10100と30000は1年間だけ共存しているので(ただし併結はしていない)、仲を取り持つ12200は「お顔」でカプラーを使い分けることにした。このため18400もそうするつもり。

さらに動力付きで買った改造顔の方、動力を「スナックカー」と交換。


これで単独2連の名阪ノンストップ特急が再現できるほか、動力のない10100A編成と組ますこともできる。

MT各1本がある4連組も、その気になれば2連組と6連組に分けることができる。

30000の登場時塗装1本も、この12200と連結するために「フック付き」に改造。他は「新型カプラー」に統一する予定。
そして近鉄に関しては、ドンピシャのタイミングでこれが出た。


そこには気になるこいつの今後がしっかり出ていた。

新塗装化から外れるとはいえ後継車が出ないなと思っていたら、名阪特急用に新造される新車に置き換えられるアーバンライナーが、後継車になるそうな。

これだけでも凄いことだが、6両固定のアーバンライナーを汎用特急に使うとなれば、絶対的に足らないのが『運転台』(のはず)。

新型登場→アーバンライナー改造→12200廃車の手順を踏むんだろうが、これが来年から再来年にかけてあるとすれば、ちょっとワクワク。

またグリーンマックスも忙しうなるのぅ、、、「青いサンゴ礁」やない「青の交響曲」なんか作ってるばやいやおまへんで。

異種混合

2018年11月19日 | カプラー
久しぶりにカプラーの件。

GWに、キハのKATOカプラー化に成功してから、暑さに負けて進まなかったカプラー改造シリーズ、ビデオを録りまくったせいもあって、ここにきてようやく再開しようかと。

その対象は、言わずもがなの近鉄特急。

KATO・GM・TOMIX・マイクロから発売されている各特急車をKATOカプラーに統一するもの。

その前作業として、なぜかドローバーに改造されていた12200を、KATOカプラーに再改造。


なんでこんな改造をしたのか、よくわからない。アーノルドよりはまし、と思ったかな。


改造してたのは、品番こそ違うが中身は全く同じの2連。確か動力が変わった際に品番も変わったような。


これが、アーノルドとドローバーでの車間。ほとんど差はなく、むしろアーノルドのカプラー本体の大きさが気になる。
これをKATOカプラーに置き換えるのだが、近鉄の連結方法を見ると、非運転台側妻面と運転台側前面が連結することは、16000系吉野特急以外では現在はないので(たぶん)、カプラー高さは向かい合う車両同士連結できればいい、というおおざっぱ理論が成立する組み合わせ。

使うカプラーは、ようやく日の目を見た521系用カプラー。下にフックがない新型。


カプラー長だけを比べてみると、もうビックリの世界。
仮置きしてみると、

これだけでも、はっきり差が分かる。

床板に直接ャ燈tけ出来たら言うことはないのだが、車体がすっぽりかぶってしまうため、これは不可。

ドローバーの台座をスペーサー代わりに使い、ャ燈tけ。





ただ、連結面間がいくら短くなっても、カーブが曲がれないのでは問題外。

と言うことで、対面する1両は、カプラー取り付け位置を少し外側へ出してみた。
しかし走らせてみると、問題なし。両側とも内側にひっこめた状態で付けても、曲線走行には問題ないことが分かった。


出来上がりは、こうなりました。

真ん中がアーノルド、下がちょこっと出したやつ、上が全く出さなかったやつ。
全く出さなかった場合、アーノルドとの差は相当なもの。

中間車も全車KATOカプラーにとも考えたが、その前に先頭車だな。


アーバンライナーは別にして、ビスタカーとサニーカーとACEと、、、連結させたいな。

新兵器と秋空とババぞらと

2018年09月15日 | カプラー
この週末、ようやく「電池の減りが早くなったスマホ」と「着信音が鳴らなくなった携帯」のコンビを、スマホとデジカメコンビに変更。


左がいままのスマホ(ケース)、中の水色が新しいスマホ、右のCanonが新しいデジカメ。

今までのスマホはデジカメ兼用で使っていたが、バッテリーの減りがあまりにも早くなったので(朝満タンでも、ネットや写真撮影などで使うと昼過ぎには40%台にまで減ってしまう)、実家の介護の事もあり、新しいのは、電話中心にネット、メール担当に。

そして写真は、新しいデジカメで。

両方ともズボンのャPットに入るサイズなので、持ち運びはいたって楽。

そのデジカメの試し撮り。

白色は珍しいと言われているうちのサルスベリ。


初めて見た「彼岸花のつぼみ」。毎年、咲いた時しか見ていないから、つぼみの状態がわからなかった。もう来週末には満開か?


どんなに夏の天気がおかしくても、咲く時期が変わらない彼岸花。ついに今年も咲き始めた。




もちろんワンマンカーも。福知山のワンマンカーも「ムンクの叫び」仕様ばかりになった。




液晶画面を見ながらのアートでの撮影のため、走っている電車を止めるのは難しい。もう少し練習しないと。
そして話題は変わって、近鉄模型。

特急車のカプラー統一化の検討の前に、カプラーが試運転中に空中分解したあの「ババぞら」(20100系・マイクロ)のカプラー修復作業。


標準で付いているボディマウント式アーノルドカプラーが、走行中に分解、写真の車両はついたままだが、これにつき合わせる側の車両がカプラーなし。
幸いなことに20100系の場合、他形式との混結は一切考慮する必要がないので、KATOのBM旧タイプ(10100などと同じ、連結器下にフックがあるやつ)を採用することに。


BM式アーノルドカプラーをばらし、カプラー抑えの「ふた」の部分を車体床板に張り付け、TN用の隙間に、KATOBMを落とし込むだけなのだが、それだけではカプラー位置が車体内側(台車側)に引っ込んでしまうので、両肩を切り落としできるだけ引っ込まないようにする。


他形式と混結しないということは、この2両の間で連結できればいい、という事。同じように作ったら、高さ調整しなくてもちゃんと連結。


最後に「あおぞら」マークをつけて、晴れて「ババぞら」から「あおぞら」へ名誉回復。
ただこの「あおぞら」マーク、取付け用に両面テープが付いているのだが、この米粒みたいなマークをテープでつけるなんて、ちょっとした暴挙。しかも幌なしのほうは、渡り板が邪魔をして、そのままでは平面につけれない。

だから幌なしのほうは、渡り板をちょっと前に出し、マークを挟むようにして接着剤でャ燈tけ。渡り板の表現は良かったけど、ちょっとぶ厚過ぎました。

「あおぞら」で肩慣らしをしたので、次からはいよいよ本命の特急だな。