発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

丹波近況

2021年02月27日 | なんやかや・・・
コロナさんがひどくなった昨年3月以降、丹波より大阪にいる方がめっきり多くなった。

ただ同時に外出も控えているので、ビデオ撮りはさっぱり、丹波に居ないのでナローレイアウトの方もさっぱり、逆に増えたのが、大阪でのテレビ録画。

丹波の方はBSアンテナが壊れているのでBS受信が出来ず、wowowが見れない。

で、いつ頃からか(と言っても昨年4月以降だが)大阪の方でもそれまでのDVDプレーヤーからレコーダーに替えて、丹波では見れなくなったBS中心に録画の沼に。


少し前の録画機の中身。

先日wowowで放送された「カルメン 故郷の帰る」が、なかなかの拾い物。
なんたって、あの草軽電鉄が映画フィルムに残ってる。
その最初のシーンが、

この2人、てっきり無蓋貨車(トラ)にでも乗っているのか(後ろのヘッドライトが機関車、さらにその後ろが客車)と思っていたら、

なんとカブトムシと言われた機関車のボンネットに乗っていた。


このころは、無蓋貨車にひとを載せるなんて地方私鉄では当たり前だったようで、大変羨ましい。

とどめは、

ほんのワンショットとはいえ、列車全景が写っている!

こんな形でも軽便の記録が残っているのは嬉しい。

で、この草軽シーンだけが残ったこの映画、所要時間4分にまで短縮出来ました。
ナローレイアウトは線路はがし以外進展はないものの、小道具は着実に増えており、

先日もこれだけ(と言うほどではないけど、、、)購入。

雑誌「鉄道模型趣味」は、東の方から流れてきた「悪のささやき」に負けて購入。
興味を引いたのが、近鉄高安工場にあった木造車改造の白い入替車と、HOナローサイズの頸城鉄道レイアウト。

特に頸城鉄道レイアウトは、ャCントが全くない単純な小判型レイアウトながら、線路周辺を作りこむことによって、味のある出来上がりに。我が「化け猫屋鉄道」も、時間がかかっても、落ち着いて作っていこう。

そして、レイアウトにはどうよ?なのが、300円のガチャガチャ。

東南アジア地域で走り回っている、オート3輪タクシーのツクツク。縮尺が書いてなかったので、十分怪しかったのだが、300円でいらんもんを買ったと思って、、、



ほんまに、いらんもんやった、、、、。

そしてダイソーで買ったのが、ショーケース。

全長が短い2重屋根客車クラスだと3両が、キハなら2両が収まる長さ。

レール自体は3本までなら置けるので、


使わない車両は、ここにしまっておくつもりなんだが、線路を3本ひくと、車両の出し入れ(特に入れる方)に難儀する。やっぱりあと1個か2個ぐらいは買っておくべきか。


最後に丹波市。
市長選で、5万円給付を掲げて当選した市長が、現金給付は無理、2万円の商品券に変更と、NHKニュースにのにはびっくりしたが、その2万円の商品券もパーになり、やっぱりな、の公約だったことがバレバレ。

これで一段落したのかと思いきや先日帰ると、郵便屋さんから簡易書留が。


市からの簡易書留なんで、まさかの商品券?まさかの??? 止思って開封すると、、

まさかのICOCAカード。
しかも1500円入金済み。
福知山線が3月13日からICOCA対応になるので、それに合わせた利用促進策かもしれんが、タイミングがタイミングだけに、下種の勘繰りも。

しかし鉄道利用が高校3年間くらいしかない田舎で、このカード、ありがたみがあるのかな。

休眠中、、、

2021年02月18日 | レイアウト
まだ春にはなってないけど、この冬は寒かった。と言うより寒いときの冷え込み方が、半端なく冷たかった。

それでも大阪にいるときは、ちょっと冷たいと感じる程度だが、丹波に戻ると途方もなく冷たい。

ストーブをつけても、その前面半径1mぐらいまでは暖かいが、2mも離れると、寒い、、、。

こんな状態だから「化け猫屋鉄道」の手入れも、冬眠中。

とは言っても、日が差し込む午後のひと時だけは、レイアウトチェック。

「走らせる車両だけ、線路に載せる。」「留置線や車庫等は極力作らないようにする(H0ナローの場合)」の揩ノ従い、ちょこっと配線変更工事を実施。

一旦完成したはずのレイアウトから留置線を一部撤去。



まず、貨車を止めていた線路と、機関車車庫を作る予定だった引き込み線を撤去。

水で薄めて使ったボンド水溶液が、意外にしっかりついていることにビックリ。

この状態でしばらく考えタイム。

で結局、もう1本の留置線も撤去することに。


最終的に留置線2本と、引き込み線1本を撤去、残した1本は、使い道を考え中。


留置線からさらに分岐させた引込線は、機関車2両、客車なら1両だけが置ける。撤去してもいいのだが、せっかく作った地面がめちゃくちゃになるので(後始末も大変だし、、、)、このままにすることに。


「走らせる車両だけ線路に載せる」方式だと、留置線はこの2本で十分か。

それにしても、

簡易軌道のこの客車、本当に使い道がない。
来月に、単端の客車セットが出るので、それと合わせて使えるかどうか考えねば。GMのドローバーなんか付けるんじゃなかった、、、。バケットカーも、早いこと修理せなあかんな。


嗚呼、、、1か月

2021年02月14日 | なんやかや・・・
気が付いたらはや2月も半ば。10日に1度くらいは更新しようと決めていたのに、丸々1か月空いてしまった。

この1か月でコロナは急速に減少傾向を示し始めているが、何となく中途半端な数字を示している。

そんな中、鉄道業界では早くも今年度最大の話題が。

そう、近鉄12200系スナックカーの引退がひっそりとおこなわれた。

2月12日の運用をもって、営業から退いたという。「ひのとり」デビュー時から、運用は今年3月までとは告知されていたけど、正式な引退日は全く告知されてこなかった。

昨今は電車が引退するだけで、阿鼻叫喚の阿保みたいな光景がネットやニュースで流されていただけに、この静かな引退は、大変素晴らしい。

12200系は、昨秋以降どんどんと勢力が減少しており、最終日を迎えた編成は3本だけだったか。

それでも最終日には1本が、あの副票付き京橿特急の運用に入っていたのは、持って瞑すべしか。





この12200系も、KATOのレジェンドコレクションで出してほしい一品。間違えても鉄コレでは出すなよ!
で、模型の方は1月は何もなかったが、2月に入ると、、、。

路線迷走状態の鉄コレが、ここにきてようやく原点回帰に気付いたとかで、ノスタルジックシリーズが登場。

ま、簡単に言えば「昭和時代に廃車になった車両達」シリーズという事か。

で、その第1弾が、2軸車シリーズ。

久しぶりに登場の「富井電鉄」の妄想車両群に、蓄電池機関車だったEB10と、自走式ワムだったキワ90のラインナップ。

このための専用動力を用意するとこは、いつもの鉄コレ仕様。

ただ、今更の2軸車、ましてやEB10とキワ90なんて、どう走らせる?

ま、第2弾以降に期待しよう。

そして鉄コレの迷路線状態を受け継いだのが、ナローの猫屋線。

電化区間に登場するのが、路面電気機関車???と言う機関車。

電気機関車はまぁいいとして、驚くのはそのスタイル。

客車は2軸単端の流用なのも???なのだが、機関車はそれよりはるかに近代的なスタイル。半世紀前にカツミあたりから出ていた、HOスターターセットのあったEB58のプラスチック版という風情。

軽便では電気機関車自体が珍しいため、妄想力を発揮したみたいだが、ちょっと斜め上のスタイルか。

HOナローはしばらく、レイアウト工事を続けよう。

化け猫屋軽便鉄道は、現在配線見直し中。この後、さらに線路が外されて、、、。