発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

電車入線!?

2021年11月28日 | 猫屋線(購入)
あの猫屋線「やまねこ号}の電車バージョンを、2週間遅れて入手。


車体色がすべて茶色、屋根がすべて赤銅色が「やまねこ号」の共通塗装。

電車だからもちろん、あのパンタグラフは付属品。

電車+客車のセット、そして電車は動力化するか、ダミーの廃車体として使うかの選択しかなく、動力用の台車枠なんていう素敵な付属品なんか、ついてこない。


客車の方は、従来の2重屋根客車に、ドアと端面を付けたもの。ただ端面まで一体成型になっており、端面だけを取り外す、という兼魔ヘできない。台車は今までのと同じ。今迄にあってもおかしくない形。

一方電車の方は、







キハに比べると、前面がフラット(平面)になりその分、屋根形状が
微妙に違う。車体側面は全く同じで、床下機器は当然ながら電車用。台車も電車らしい形状。
車体側面が同じであるから、この2両を連結させても違和感はない。

電車単体の雰囲気は、前面が平面、3枚窓という形状から、近鉄ナロー線区の電車をほうふつさせる。

ということで、キハ181はクハ181に転用改造することが決定(買う前から、予定はしていたけど)。

電車入線を記念して、再び悪の殿堂へパーツあさり。


おなじみエコーモデルパーツ、2週間前に来たときは、小型電車用床下セントとか、小型電車用運転台などがあったのに、この2週間で売り切れてしまった。これが欲しかったのに、、、、。特に床下パーツは手に持って見ていたのに、買うのを忘れてしまった、、、。残っていた小型電車用のエアタンクと、ブレーキシリンダだけ購入。

HOの電車用パーツは各種あったのだが、HOナローには簡単に転用できない。HO用のパーツを付けたら、機器が大きすぎて車輪が線路にとどかない、という事態になりかねない。

一応小型電車用だったら大丈夫かと、チョイス。

そしてKATUMIの座席は、

ロングシートと、あとはこれ。

2人鰍ッシート、食堂車用テーブル付きセット。
2人鰍ッシートは、これより安っぽい国鉄・私鉄特急用2人鰍ッ席もあったが、このアーバンライナーの座席形状が気に入り、使い道があるのかどうかわからんけど、購入。
食堂車用テーブルセットは、これをトラの上に載せたら、そのまま観光列車ができそうな予感がしたので、作るかどうかは別にしてとりあえず購入。

HO用・HOナロー用のパーツもやはりある時に買っておかないと、次いつ再生産するかわからないし、メーカーホームページを見ても再生産しているのかどうかわからないものが多数。カツミのシートもホームページには載っていなかったし、、、。

さて「やまねこ号」、運転台取り付けからして、ちょっとややこしそう、、、。

紅葉

2021年11月27日 | なんやかや・・・
ここ数年、秋の紅葉の写真をほとんど撮影していなかった。

今年は久々に丹波の家の近所だけだが、ちょこっと撮影してみた。





この4枚は2週間ほど前に撮影したもの。

平地のイチョウはまだ色づいていなかったけど、峠道の頂上付近のもみじは紅葉真っ最中。
一番下のイチョウは、一番上のイチョウから500mほどしか離れてないけど、山と川に挟まれた立地条件からか、鮮やかに。
そして今週の撮影。




神社のイチョウはピークが過ぎていたけど、赤い紅葉とのコラボにはまにあった。




峠道の紅葉はすっかり終わり、今や枯れ枝街道に。
家から見える山の中腹のイチョウは、地元の寺の大イチョウ。寺からあそこまで、30~40分は山道を登っていかなければならない(もちろん徒歩)。あの木のふもとに、自治会の依頼で東屋を立てたのは14・5年前か。その東屋で今年初めて、今の時期だけ臨時喫茶店がオープンしたんだそうな。もちろん水やコーヒーなどは背たろうていったそうな。
今日・明日が最終営業日。来年もするんだろうか?


丹波の家に導入した光テレビ。実際に使っているのは夕方から夜にかけての時間帯。ただ夜になると見ているのはほとんどがYouTube。これが結構面白い。


いまだコロナ減量ダイヤから元に戻らないJR西日本。もう元に戻す気がないのか、そもそもやる気をなくしたのか、来春のダイヤ改正が楽しみ、、、。

久しぶりのお買い物

2021年11月17日 | HOナロー(パーツ等)
記録を見てみてみると、ほぼ1年ぶりに日本橋の悪の殿堂へ、行ってきた。

もちろん、「ヤマネコ号」導入に関してのグレードアップパーツ購入が目的。

同時に、DャCントが9000ャCントまで達していたので、それの消化もある。

お買い上げ一覧。

DVDは、天然色シリーズの最終版。実のところ昨年3月に発売されていたのだが、コロナ禍が始まり始めていた時期でもあり、悪の殿堂へ行くのを控えていたもの。

しかしその後発売されたこと自体を忘れてしまい、今回DVDのコーナーを見ていて思い出したもの。横のビコムの商品一覧のDVDは、今までのャXトカードやャXターに代わる販促グッズで、もちろん無料。

そして

おなじみエコーモデル商品群は、いつものように運転台周りと、2本目の開通記念碑。1本目もまだ設置していないのに、、、。
そして全く予期していなかった、エコーモデル以外のメーカーパーツが、

あのカツミから出ていた、ロングシート。一応青と緑の2色を買うことに。
ロングシート以外に、ボックスシートと特急用2人鰍ッシートもあり、特に特急用シートは、KATOのキロ28シートより豪華。買ってもよかったのだが、今更という気もしたので、今回はロングシートのみ。

このロングシートを今まで使っていたL型プラスチックと比べてみると、

大きさはほぼ同じ、座面のふくらみが表現されているのが、L型との大きな差。

ただその成型でよくわからないのが、


ロングシートの足なのか、窓ガラスパーツを落とし込み溝用なのかよくわからない、2本の脚(?)。
ただ座席の断面形状からするに、どうも座席の脚のような気がする、、、。

KATOのコキのテールは、ナローで使っても程よい大きさなので、何とかして猫屋線に取り付けよう。

そして先週末に久しぶりに会った白猫屋の若旦那から、悪の手引書をまた贈呈してもらった。

ジャーナルにはなんと近鉄名伊甲特急「パールズ号」の列車追跡記事が。
昭和45年12月の記事だから、12000や12200がすでにデビューしていたにも関わらず、このパールズ号に使われていたのは、なんと10400系。
せっかく4両2本しかないエースカーに当たったのに、その外観写真が全くない!というのは、今の時代から見れば大チョンボですな。

当時はまだ単線区間が残っていた時代でもあり、エースカーとスナックカーの差なんて、気にする人もそれほどいなかったのかな。塗装は同じだし。

で、エコーモデルのパーツ類、大事なものを買い忘れていたことに気が付いた、、、。

やまねこ号(2)

2021年11月12日 | 猫屋線(購入)
まず、ちょっと訂正。

前の記述で、屋根色がグレー系の遠州鉄道仕様とか書いたけど、あの後気になってYouTubeにあった奥山線を見直したら、なんと正面2枚窓のキハは、屋根色が赤系であったことが判明。3枚窓の方は、白黒しかなくわからないが、軽便の車両で「赤屋根」の車両があったことには驚いた。

ただ台車の方は、まったくわからず、もう少し調べてみよう。

ということで、車体の比較。


車体側面は、今までのキハとは違う。

何より、乗務員室ドアがある。左右ではなく片側だけだが、このドア1枚で、俄然車両らしくなる。

そして乗降用ドア。今まではドア下部にステップが出ている状態だったのが、ちゃんとした1枚ものになり、引き込み部もある。

また、バス窓はアルミサッシではなく、木枠仕様。まだ周囲の枠は、茶色で塗られている。

そんな側面はどうでもよくなるほど変わっているのが、前面。

とにかくヘッドライトの巨大化が目に付く。


ヘッドライトにばかり目が行きがちだが、テールライトもしっかり巨大化。旧型電車などにあった、骸骨型が堂々と鎮座している。

しかも2枚窓の方には、ワイパーまでついている。
ワイパーが3枚窓にはついていないのは、???だが、80分の1になると、こういう小道具の効果は極めて大きい。


車内は、動力車用の床仕様になっている。

2枚窓のキハ184の方はそのままトレーラー化。3枚窓のキハ181の方は、クハ化して電車にする予定。

やまねこ号(1)

2021年11月11日 | 猫屋線(購入)
先月末に発売になった「やまねこ号」を、ようやく和田山の模型屋さんでゲット。

まず、久しぶりに模型屋さんで買ったもの一覧。

KATOのハンダ付けセットは、初心者向けのセット。


中身は、ハンダゴテとハンダ付けに必要な用品、金属モデルの無蓋車セット(3両分)が入っており、足回りは、KATOの9㎜用トラを流用。
DLの方は、ペーパークラフトととして別製品になる。

そして「やまねこ号」

パッケージの中にいるときから、赤い屋根が気になっていたが、出してみると、、、

結構強烈な赤系の屋根。

軽便鉄道で、こんなカラフルな屋根色はあったかしら?、と考え込んでしまうような配色。
しかしこのセットに凄さは、そんなことどうでもいいと思わせるような付属品が付いていたこと。

付属品1)表示板関係。

9㎜のような、車体に貼るステッカーではなく、ちゃんとプラ板の上に貼ってある。『急行』マークは名鉄岐阜市内線をほうふつさせる丸い板。とりあえずこの『急行』マークだけでも使ってみよう。

付属品2)動力化用台車枠。
今回のキハ2両が、今までのと根本的に違うのが、この台車形状。
今までのは、

左側が、客車・貨車に使われ、右側が、キハの動力台車(枠)。
キハをトレーラー化する際には、客車・貨車用の台車を使わざるを得ず、車体に比べて少し貧弱気味だった(軽便用としては、それでいいのかもしれないが)。

それが今回にキハでは、

2両とも、軽便鉄道用とは思えないほど立派な台車形状。しかも1両ずつ形状が違う。
よく見ると台車枠にブレーキシリンダーまでついている。いったいどこの軽便鉄道にこの台車があったのか、はなはだ疑問だが、模型として楽しむ分には、何ら問題はない。

それぞれ1両分の枠が付いているから、2両ともトレーラーで使うことになっている私の模型では、動力キハ2両をこの斬新な台車枠仕様に変更することができる。

トレーラーで使う場合は車輪交換だけで、この台車が使える。

屋根塗装を変更する場合は、少し面唐セが、それに目をつぶり、この台車枠を手に入れようと割り切ってもいいかもしれない。

今後遠州鉄道仕様として、灰色屋根のオーソドックスなバージョンが出るかもしれないが、その時にこの台車仕様になっているかは、わからんし、、、。

思ったより長くなったので、続きはまた後日。