発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

客車(2)

2020年08月30日 | 猫屋線(改造)
客車改造第2弾は、以前最初に客室を作った2重屋根客車。

最初の客室は、0,2㎜のプラバンで床板を作ったため、ペイントマーカーで塗って乾かすと床板が反って来た。

0,4㎜のプラバンなら塗っても反らないため、床板を作り直すとともに、座席も一新。

これが改造前。床板は塗料のせいで波打っている。


これが再改造後の元貴賓車内部。
キロ28の席を片側に4つ。

ここにきて車両の位置づけが変わり、元来賓車というよりは、「ひまわり号」改造のための試作車の意味合いを持たすことに。


一応車内も窓ガラスが外せるので、塗ってみた。

車内塗装は、尾小家モデルでもやりたかったが、あちらは窓ガラスが外れなかったので、後回し。

下段の茶色一色の方は、普通列車用としての木の内装をイメージして。
上段は、「ひまわり号試作車」としての内装。


「ひまわり号」試作車の方の塗装は、なんちゃらシートを利用して「ひまわり号」と同じ赤系に変えてみた。



カプラーは両側ともKATO・Nカプラー。

これ「ひまわり号」に入れて3両編成にしてみると、、、悪くない、、、。

けれどそうすると、ひまわり号を動力化する一方、ひまわり号牽引車が、、、。

また車種構成に悩みそう、、、。

忘暑・・・

2020年08月25日 | 猫屋線(改造)
あまりの暑さにブログへのカキコを忘れてた。

夜中の最低気温が28度って、、、梅雨時の最高気温より高いぞ、、、。

夏には勢力ダウンするだろうと言われていたコロナは、逆に勢力アップ。

いよいよ、秋から冬にかけて怪しくなってきた。

それでも丹波の方は着実に秋が来ている。



稲穂はあっという間に首を垂れるようになってきた。

そして稲穂の上には、赤とんぼが飛び回るようになっている(写真は撮ってないけど)。

でも暑い。日に当たると暑いというより「痛い」という感じ。

そんな中でも大阪分工場では、思いついたかのように猫屋線客車のグレードアップ(?)魔改造を着々と。



まずはキハと組成する予定のこの2両。

左の123号が今回の3両セットのやつ、右の55号は1年ほど前の分だったか。
この55号、窓枠のアルミサッシ表示が無いため、模型雑誌などでは「手抜き」と言われていたような気が、、、。


それ以上にわからなかったのが、味も素っ気もないこの形態。

鉄コレのことだから、いくらフリーランスとはいえどこかに元になった車両があるはず。
ただその「どこか」がわからず、また注意して調べようともしなかった。

しかしつい最近、PC画面上で発見してしまった。

ジョーシンの製品PRの中にあった。

尾小屋鉄道だったのね、ありがとうワールド工戟B

という事は123号もやはり尾小屋鉄道。塗装こそ違っているが、おそらく日本に1両しかなかった車両が模型化されているのは嬉しい。

そんな尾小屋コンビの内装は、ようやくのロングシート。



最初の車内は、床パーツ立ち上げ部に載せる形だったが、ドレスアップ後は、

立ち上げ部の内側に収め、ウエイトの上に乗る形に。

このためロングシートも背もたれを作り見栄えをアップ。
床面は、なぜか2種類作ってしまった。

そしてカプラー。

キハ牽引が前提なので、片側はGM製ドローバー。
そして反対側は、

KATOのNカプラー。
他の客車もNカプラーにしていくため、他の客車と連結するときなどのために。
また55号と123号の連結面もNカプラーになるため、他の客車を挟み増結する際にも使える。

55号と123号は、塗装変更などせずにこのまま2両ペアでキハにけん引させる予定。

動力車(2)

2020年08月03日 | 猫屋線(改造)
大阪分工場製第2弾のキハ(猫屋線ですが、、、)も、やはり動力車。

第1弾のキハが、「ひまわり号」牽引車として整備されたのに対し、今度のキハは普通列車用として整備。

気分により「ひまわり号」をひくこともあるけど(多分)、一応普通列車用として整備。

車内は、ようやくまともなロングシート仕様。
前のキハとは違い床板は、モーター部だけをくりぬいた形状に。
運転台部分も、片側が前までロングシートの展望席仕様。


今回はロングシートも丁寧仕様。座席布団部分を、床板と同じ0,4㎜のプラ板で作成。背もたれ部を同じようにするかは、ただいま検討中。


最前部の席だけはそのままだが、優先席扱いという事にしよう。
そして運転台も、


今回のキハは、前面傾斜角があるので、窓ガラスパーツを利用し計器盤を置く。
ただ赤いキハの時と同じく、横幅が無いので計器盤とマスコンは分離、計器盤の前にマスコンを置くという好ましいスタイルに。

窓ガラスパーツをいじらなかったので、前面パーツと車体はしっかりはまる。




最後にカプラーの取り付け。

今回のキハは、下部にまで車体が伸びた形状なので、そのままではGM製のドローバーが大きすぎて付けられない。

このためドローバー部分だけを切り抜き、装着。
このGMのドローバー、どの車両に付いていたかで微妙にその形状が異なるが、切り出してしまえば、ほぼ同じ。
猫屋線車両には、なかなかピッタリ。


赤いキハは「ひまわり号」牽引に充てるため、ドローバーで問題なかったが、青い普通列車用のキハ17、牽引する客車もドローバーにしないと。

次はこの客車の改造か、、、。


長い梅雨の間にも稲は成長。気がつけばもう稲穂が出始めてる。あと1か月もすれば稲刈りだな、、、。