発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

ピクトリアル増刊号

2021年08月31日 | 近鉄特急
先にちょこっと書いたピクトリアル増刊の『近鉄特急』特集。

結果的に盆前には発売されたようだが、なかなか見ごたえある内容。

他の特集号と同じように、昔話のオンパレードから、現在の状況や車種別解説、特急関連の小物写真の一挙放出など、資料としても重宝しそう。

   
中でも注目したのは、巻末にまとめられていた、「編成、設備の変遷の一覧」。


特に注意を引いたのが、「座席定員」。
10000系以降の車両が対象なのだが、初代京都特急680系までちゃんと載っている(ただ予備特急の683系はなかったけど、、、)。

凄いのはこの680系や18000、18200という18M級特急車の定員が56名もあったこと。

当時の12200系や11400系などの本線筋での特急車が、64名や68名が標準的なのに、それらより2mも短い車両でのこの定員は、なかなかの数字。

ちなみに、座席定員で一番多かった車両を新製時を基準として調べてみると、76名で1位になったのが、2車種。

1つはビスタカー中間車の「サ30100・30150」、もう一つは、、、なんと1形式1両しかない驚きの車両。そう、あの吉野特急の中間電動車モ16050。

両者とも、その後の更新工事で定員が減少したものの、モ16050の方は4名しか減らず72名と、今度はサニーカー12410系の中間車サ12560と1位の座を分け合うことに。

ちなみにビスタ中間車の方は10名減の66名と、他車と変わらなくなってしまった。

で、編成全体で見ると、30000系ビスタがもちろん!と言いたいところだったが、なんと吉野特急の16000系4連固定編成と共に272名で1位を分け合い。

サニーカーグループですら264名なのだから、恐るべし16000系。

収容力が多いサニーカーも、モ-サ-モ-クの各車で12400・12410・12600で微妙に定員が異なっているものの、編成全体で252名(現在)確保しているのも、面白い。

と、この1冊で色々楽しめる。またDVD見たくなってきた、、、。

ワクチン接種など

2021年08月29日 | なんやかや・・・
気が付いたら8月ももう終わり。

今月初めに1回目のワクチン接種を受けた後には、書く気満々だったのに、あまりの暑さに書く気消失。

そのうち本当に書くことを忘れてしまい、先週2回目の接種を受けた後になって、ようやく今月何も書いてないことに気が付いた。

何かと話題が出ているワクチン接種も、自治体・集団接種か個別接種かなので、接種時期に大きな差が出ているみたい。

実家の母親は、自宅近所の医者での個別接種。5月下旬になんとか申し込み1か月待ち。

横浜近郊の友人Aは、近く(?)の病院で個別接種。6月下旬に申し込んで、1か月待ち(だったと思う、8月盆前には2回目接種終わり)。

横浜郊外のひなびた都市に住む友人Bは、自治体の個別接種。7月中旬に申し込んだところ、接種予定日はなんと12月! こうなると接種の意味があるのかわからないような待ち時間。

これを聞いて、わしも予約せなあかん、と思いいそいそと活動開始。
当初は大阪の自衛隊の集団接種を考えていたのだが、あまりの暑さに再度検討。

情報がほとんどない丹波の自治体だが、yahooのコロナニュースで何気なく調べてみたら、行きつけの整形外科で個別接種するという情報が。

接種券自体は5月末にきていたが、接種開始日はいつになっても案内が無かったので、丹波で受けることは半分あきらめていたので、この個別接種の情報は新鮮。

で、7月26日にそこへ電話すると、、「明日か明後日の朝に来れますか?」という予想もしない返事。接種開始日が7月26日ごろからと聞いていたので、この返事には唖然。てっきり9月ぐらいになるかと思っていたのに。




8月4日に1回目の接種を受けたときの参加人員は12名。この時驚いたのは、この時点ですでに2回目の接種の人がいたこと。いったいいつごろから1回目の接種始めとったんじゃ?

それから3週間後に2回目。この時は人数は増えていて24名に。

そしてこの時点(数日前から?)で、接種人員が予定数に達したとかで、予約は終了済み。再開はいつごろになるかわからないそうな。


で、丹波の景色も秋めいてきた。



昨年はタイミングが合わず見られなかった自生のユリの開花を2年ぶりに拝めた。

気温がいくら高いとはいえ、このユリが咲き始めたら、もう秋に半分足を突っ込んでいる。

そして家の前の田んぼも、


あと2週間もすれば稲刈りの時期か。


そしてついに出ましたピクトリアル。

増刊号の表紙が「ひのとり」なのは当然とはいえ、その販売を告知する10月後の裏表紙が「モ10101」のアップって、どうよ。

この増刊号の感想は改めて。ただその内容に感動し、私は大阪用と丹波用の2冊買いました。
2冊買う値打ちはありまっせ。