発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

締めくくり?

2021年12月26日 | なんやかや・・・
ちょっと早いけど、今年の締めくくりなぞ。

>大雪・・・この時期おなじみになった大雪。毎年「この冬一番(最強)の寒気」という表現が出てくるけど、まぁ、用心しなさい!ということか。

夏の豪雨と言い、用心するには越したことはないのだが、感心するのがJR西日本。

列車を止めることにはどこよりも先んじている。

今回も、昨日(25日)のうちから早々と山陰本線福知山~東浜・舞鶴線の今日(26日)の終日運休を発表、その他の線区でも、始発から午前8時くらいまでの運休を、特急『こうのとり』は全列車新大阪~福知山の運転となるなど、止める準備だけはばっちり。

しかし一夜明けると、雪が予想以上に手ごわかったのか、夕方4時以降も運転取りやめになると追加発表。

昨夜城崎温泉などの泊まり、今日帰る予定だった客は「高速バス」で帰るしかないのか、、、?

さて、明日朝にはどうなってる?

そういえば、今まで「コロナ減便ダイヤ」だったこうのとり、年末を迎えるこの25日から、元に戻る。

しかしたった1日で、大雪のため大半が運休。ちょっとかわいそうな気も。

1月中もこのまま推移するみたいだが、一部が週末運転になるみたい。ただよく見ると週末運転になるのは、3両こうのとりみたい(少なくとも8号→7号は3両)。

3月ダイヤ改正で、このまま固定か、それとも、、、

>模型・・・キハ35を買ったとき、「これが今年最初で最後の模型(Nゲージ)」と書いたが、白猫屋の若旦那から抗議された。いわく「京浜急行の大師線と琴電はどないなりましてん?」とな。

そうだ、10か月ほど前(つまり今年の2月頃)に買ってたんだ!

「買ったことを忘れる模型を、相変わらず買っていた」ことに深く反省。

>3月ダイヤ改正
各地で減便ダイヤが目に付くようになってきた。関西圏でも30分毎→1時間枚になる区間が続出しているようだが、危惧していた福知山線新三田~篠山口間は、今のところ現状の30分毎が維持されるみたい。

オミクロン株の今後に要注意というところか。

ただ一番驚いたのが、小田急のVSEの引退。この前スナックカーが引退したのに、その半分ぐらいしか走っていないVSEが、こんなに早く引退するとは、、、。

この年末年始、どれくらい雪が降るだろう、、、?


最初で最後?

2021年12月12日 | 9mm車両
先週再び和田山の模型屋さんに。

発売直前で予約を入れた、今年最初で最後の9㎜車両の受け取りに行ってきた。

買ったのは、

45周年を迎えた(らしい)TOMIXの記念モデルのキハ35シリーズ。
動力車の付いた2両セットと、単品のキハ35。それに組み込む単品のキハ2両の計5両。

KATOのキハ35シリーズと決定的に違うのは、便所なしのキハ36がラインナップから外れていること。
KATOのキハ35シリーズは、数回再生産されているほどの人気商品。それをTOMIXがいまさら出しても、、、と思っていたが、案外人気があるみたいで、このお店でもキハ30は早々に無くなり、キハ35のセットも1週間で無くなった。残っているのはキハ35の単品1両のみという唖然とするほどの売れ行き。

キハ35なら売れ残るかと思っていたのだが、万が一のことを考え予約を入れておいてよかった。


セット、単品とも付属品がにぎやか。
行先表示、ジャンパ栓・貫通幌は当然、KATOと違い、前面補強版も付いてくる。
特に行先表示は、セットと単品で全く違っており、

セットの方は、オーソドックスは表示が並ぶのに対して、単品の方には、

「快速 奈良-天王寺」という、私でも見たことがない表示が入っており、この表示だけでも買う価値はある。

KATOがキハ35を出した時、それ以降気動車シリーズがリニューアル再登場するものと期待していたのに、キハ58系シリーズだけでお茶を濁し、あとは全く鳴かず飛ばず。

それに対しTOMIXは、10系・20系・26(55)系・45(23)系と続々製品化、国鉄時代によく見られた異種混結編成をたやすく再現できるまでになってきた。
そこにキハ35の登場は、まさに「鬼に金棒」編成が組めることを意味しており、半年先か1年後かはわからないが、「たらこ色」が製品化されたら言うことなし。

このキハ35と組むために買ったプラス2両は、

売れ残っていたキハ10(たらこ)とキハ28。
キハ17系のたらこ色は、というよりたらこ塗装自体は、キハ47以外は持ってなかったはずで、特に10代形式車は馴染みがなかったこともあり手を出していなかった(はず)。
キハ28は、パノラマウインドウ装着の2300番台。同形態のキハ58(1100番台)は買った記憶があるのだが、KATOとごちゃ混ぜになっているのかもしれない、、、。

家に帰り、在庫をちょっと調べてみると、キハ47以外買った覚えのない「たらこ色」、キハユニ26とキハ20が出てきた、、、。

車内改装!!電車仕様

2021年12月07日 | 猫屋線(改造)
大阪工場での改造は、電車の車内改装が最終工事。



まず問題になるのが、運転台の取り付け。
右2両のキハも問題だが、左2両の電車も問題。

御覧のように、運転台の窓ガラスパーツが、妻面板についているうえに、車内には客車でおなじみのガラスパーツが付いており、運転台ガラスは2重窓仕様になっている。

問題なのは、このように運転台を付けても、マスコンハンドルなどが内側のガラスに当たってしまうこと。
だから内側のガラスをカットしなくてはいけない。

そして、車内の改装。



これはクハ改造車の様子だが、左側は運転台撤去仕様にするため、ガンダムマーカーで一色塗。右側の運転台は、窓の位置で上下に2色塗。
側面のドアもガンダムマーカーのザクライトグリーンで、塗分け。


そして座席は、KATUMIのロングシート(ブルー)を初採用。

ただ座席を取り付けるのは、床でも壁でもなく窓ガラスパーツ。

これは壁に付けた場合、動力用の床板と接触するための、苦肉の策。

一応(増結用?)クハだから着席定員の増加を目的に、車端部にも座席を追加。


この座席を付けたことにより、内側のガラスパーツと微妙に接触するため、結局こちら側も内側パーツをカット。

床板は「ひまわり号」とそっくり入れ替えたため、

これが

こうなりました。
貧弱だった「ひまわり号」の床下と台車が、見違えるほど立派なものに。

一方、デハの方は、

座席をグリーンに、座席長をちょうど2分割になるようにした(窓5枚分、ブルーの方は窓6枚分)ため、ロングシート1本で1両分ができることに。
軽便の座席なら、ドアからドアまでが一般的だったと思うが、ここは資源の有効利用と経済性との点から割り切った。


クハとデハで座席の色が違うが、クハはキハからの改造ということで、、、。

ちなみにデハは動力車。

車体を突き抜けているモーターは、見事に座席間に収まった。


2両全く同じ車体の「ひまわり号」、床下換装から外れたもう1両は、電車専用に転用させようか。

「ひまわり号」とキハの改造は、丹波工場にて年明け以降作業予定。

性懲りなく、、、

2021年12月06日 | 猫屋線(改造)
大阪工場の稼働も予定通り、年内いっぱいで閉鎖が決まった。

ということで、「やまねこ号」の小改造が最後のお仕事。

まずは単端。

フラットな端面形状に、やはりフラットな形状を持つ電車用運転台(旧型)をそのままャ刀B

この形状の運転台は案外使いやすいので、もう少し欲しかったが、手に入らず。

右側が、運転台と反対側の妻面だが、塗装が思ったほどきれいに仕上がらなかったため、ちょっと幻滅。やはりマーカーだけなのは問題か。

そしてヘッドライトとテールライトは、キハ181からの移植。



キハ181は、電車化してクハとして使う予定なので、片運化する。


テールはいらないかと思っていたが、コキ106のテール円盤がジャストフィットしたので、アクセントに取り付けた。



そして単端の出来上がり。

前後の妻面がしっかりと固定しないため、赤帯(テープ)を回して妻面の固定に。

いちおう「ひまわり号」牽引用として作ってみたものの、出来上がりを見ているうちに、、、魔改造の誘惑が、、、。