発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

地面造り(2)

2020年03月31日 | レイアウト
ナローレイアウトの地面造り、半分ぐらいは終了した。

半分ぐらいというのは左側のトンネル部分とその周囲が、基礎になるスチロール板が確定していないため手付かずのまま。

四隅と留置線の部分だけバラストを撒いてみた。


バラストを撒いて水を吹きかけるのだが、その水を吹く際に水が垂れてクレーターを作ってしまうのが難点。このへんはあとから修正しよう。

貨物ホーム(兼貨車留置線)側と、機関区(予定)線の両側は、駅舎や機関庫位置が未定なので、トンネル部と同様にまだそのまま。

地面を作った所には、次に植生を考えていかなければならないし、マスキングしたレールがちゃんと通電するかも確認しないといけない。

今のところ完成形がイメージできてないので、さて今後どう展開していくか。

★接近表示

一度取り上げたかったのが、福知山線柏原駅に1年ぐらい前から取り付けられたこの列車案内表示。
上段には先発列車が表示されるが、下段は先発列車の停車駅や次発列車などの表示と共に、先発列車の走行位置が順番に表示される。
大阪メトロなどでも昔からある表示だが、田舎の場合、前の駅を出てからここに来るまでの「矢印」表示の長いこと、長いこと。

これだけはいつ見ても感心する。別にこの表示案内が悪いというわけではないのだが、何か滑稽。

地面づくり(1)

2020年03月22日 | レイアウト
ようやく地面づくりに取り鰍ゥった。

まずは試験の意味もかねて、この廃車置き場になる短い留置線から。



ホームセンターで買った、調味料入れに2種類の砂(バラスト用)を入れてシェイク。
スャCドは、文具コーナーの書道用品のとこにあったもの。
で、袋の裏面にあった散布方法をよく見ずに、いきなり散布。


御覧のように、レールにマスキングせず土砂の上からいきなりスャCドでボンド水溶液を垂らしたものだから、全く土砂に浸透しない。

浸透しないどころか丸い球体になり、低い方へ転がってしまう。

こんなことをやっていたら、いつまでたっても終わらないし、第一レールそのものがめちゃくちゃになっていく。出来上がったら、廃線跡のジオラマだった、という事にもなりかねない。
で、今一度袋の裏面を見返すと、

ちゃんと書いてるがな、、、。

改めて仕切り直し。


時間的に全周することは無理だったので、まずはこの隅と、本線と客車留置線の間に地面を作る。

このスプレイヤーは数年前になぜか買っていたもの。値札がジョーシンだったので、悪の殿堂での衝動買いか。でもようやく出番が回ってきたようだ。


留置線で悪戦苦闘していたのがウソのように、手短にできた。
ボンド水溶液をスャCドで垂らすためこれがちょっと手間だが、落とした瞬間、バラストに浸透していくので、気分がいい。

ただバラストの層が厚いと、スャCドで垂らした跡がクレーターみたいになるのがちょっと問題。

とりあえず完成した留置線に、廃車予定車を置いてみた。

まだ土の上に置いただけだが、植生を表現したら、感じが変わってきそう。

この要領で、ほかの所の地面造りもやっていかないと。ペーパーキットを作るのはそれからだな。

★昨日、タイミングがあったので白猫屋さんと悪魔の会合を実施。
その時手渡されたのが、魔の指南書3冊。

1972年から74年にかけての、鉄道模型作成のためのストラクチャーや線路配置、鉄道建造物に関しての指南書。
今から半世紀前の鉄道風景の記録ではあるが、模型化の対象としての撮影だからなかなか面白い。
車両が無くても鉄道写真は成り立つという見本みたいなもの。

特にシーナリィガイドの中に、あの吉野神宮駅からの貨物引き込み線の記載があったのにはもう感動もの。

下の赤の雑誌は、「鉄道模型趣味」に当時連載された(らしい)外国人(ドイツ人?)が描いたヒトコマ漫画集。
模型オタの習性を端的に表したもので、これを見る限り洋の東西を問わず半世紀たっても模型オタの習性は、そう進化してないようだ。

やっぱり腹立つ区間快速

2020年03月19日 | なんやかや・・・
夕方になって突然発表された「3連休は、大阪・兵庫間の不要不急な移動は控えるように」の一報。

突然そんなこと言われても、、、。まぁ私は必要だから帰るけど。

で、その福知山線。ダイヤを見れば見るほど嫌になってくる。

先日丹波に戻ってきた際の気になる点の車窓スナップから。

この日の9号は、所定287系のところを289系が代走(のはず、ダイヤ改正で車両運用が変わっていたら、すまぬ)


ダイヤ改正で、普通が宝塚折り返しになったため、今までの223系快速も207系にチェンジ。



今回製最大の見どころ(?)は、先発の区間快速をどこで追い抜くか、という事。
三田の手前で列車位置情報を見ると、次の新三田と広野の間らしいのでやはり広野追い越しか、と思っていると、、、なんと新三田待避。

JRのこの位置情報は、駅停車中というのがわかりにくく、とっさに見ると「走行中」と勘違いしてしまう。

そしてひたすら走って、

篠山口の一つ先の丹波大山で、篠山口行と交換なのは、今まで通り。

こうのとりで谷川に行くときは、篠山口でこの普通に乗り換えねばならない。
そうするとこうのとりで柏原に着いてしばらくしてから、普通は篠山口を発車というパターンになり、普通が谷川に着く頃にはこうのとりは福知山に着いている頃になるので、この時間差は結構大きい。
で、柏原に着いたら、改正のたびに発行されるャPット時刻表があったので、お持ち帰り。

福知山線の快速に乗ったら、今までより所要時間がかかるなんて、一言も書いてない。



10時の5号の20分前に出る丹波路快速が、篠山口まで逃げ切っているのに対し、11時の7号の20分前の区間快速は、しっかり追い越されている。

そして両列車とも、福知山行に連絡。

しかし20分台に出る区間快速は、10分ほどの差で連絡しておらず、これが利用者にとっては大問題。何せ今まではこの20分台が接続していたのだから。

さらに衝撃を受けたのは、
丹波路快速は、大阪~三田の約40分が快速運転、三田~篠山口の約30分が普通運転だったのに対し、区間快速は大阪~川西池田の約20分が快速運転、川西池田~篠山口の約60分が普通運転。
快速運転区間が半分になったのに対し、普通運転区間は倍になっている。

なんかこんなこと調べていたら嫌になってきた。
明日は「こうのとり」で帰ろう、、、。

二改造

2020年03月18日 | 猫屋線(改造)
キハキニ(キクニ)改造、バラスト散布の合間を見て、簡単にやってみた。


模型用針金(太さ1㎜ぐらい)を、ドア間の窓の長さにカット。


その両端を、アロンαで接着固定。両端はちょうどドア脇にある手すり上部に乗る形。



そして、4枚窓下側の面と4枚窓の外側窓、側面の窓のうち運転台横と次のドア窓を残して「白」のマーカーで塗りつぶし荷物室らしさを。
白で適当に塗りつぶした妻面は、

先日買ったタミヤのカラーシート(蛍光オレンジ)を警戒色代わりに貼って、運転台がない側とアピール。


わかってはいたが、蛍光オレンジの警戒色はやっぱり鮮やか(すぎる、、、)。

所定位置に置いてみると、


前から見ると問題ないが、反対側は、、、。ただ反対側は表には出ない(予定)ので、あまり気にせんでもいいか。

問題はこれに動力を入れるかどうかだな。

バラスト散布は苦戦中。もう少し目途が立ってからに。

小さなパーツをコツコツと

2020年03月15日 | レイアウト
6月の3両増車に向けて、レイアウト整備を少しずつ実行中。

3月に入り昼間の時間も長くなったので、1・2月頃に比べ作業時間もとれる。

とりあえずは、レールの固定化から。

固定化といってもレール自体を固定したのでは、いざという時何かと不都合。

そのためレール自体を固定するのではなく、その周囲から挟み込んで固定化することに。

トンネル区間もこのように、スチロール板で左右から挟み込み

そのスチロール板を木工ボンドで、グリーンマットと固定。木工ボンドがどれほど効くのかよくわからないが。

スチロール板によるレール挟み込みは、四隅と駅、それに車庫周辺とトンネル部周辺。

あとの問題は、このスチロール板とレール(道床)の隙間をどうするか、という点。

まぁこの隙間だから埋めるとしたらバラスト等を使うぐらいしかないけど。

バラストまきについては、これからおいおいと。
そして和田山の模型屋さんを通して、チビチビ買っているレイアウトパーツ。

これには写ってないけど、こんなのも買いました。


だんだんペーパーキットが増えていくが、駅を作る前に機関区を手始めに。スチロール板による地面が出来たので、この手のキットも作っていこう。

あとは、

KATOの『たぬき』とプラモデル用のフィニッシュシート、写すのを忘れたが針金(的なもの)。

左のフィニッシュシートは木版状の物で、船の甲板などに使うシート。だからこれを機関区やスロープに貼ろうかと。

これ以外に様々な小物がいるだろうけど、それはおいおいと。

そして6月増車を迎えるために、車両の方にも改造の手が。


赤いキハの右の1両留置線にあるキハ、実はこれキニ(もしくはキクニ)改造する車。
ヘッドライトが無いのは、片運転台とするため。当然塗装に関しては考えないといけないが。

で、キクニらしさを出すための小改造第1弾。

運転台側の2段窓を桟を切り取って1枚窓に。
その切り取った桟を使って、反対側を

4枚窓仕様に改造、ついでにテールライトもカット。

それを留置線に置くと、

まだ改造途中だが、4枚窓にするだけでキニらしい雰囲気になった(はず)。
最も車体があまりに奇麗なので、軽便の雰囲気はあまりないが、、、。


使わなくなった旧ホームを貨物ホームに見立てておいて見ると、ちょっといい雰囲気。

ただこれからどう展開していくかだな。

★このところNの新製品に「これは!」という物がほとんど出ていなかった。その間に猫屋線にはまってしまったわけだが、今回の新製品発表で久々に「これは!」が出た。

KATOの8620(東北仕様)。花輪線の3重連がモチーフになっているとかでちょっと盲点を突かれた感じ。

よく考えると、KATOのラインナップで今までC50があって8620が無かったのが不思議なくらい。

商品展開を考えると今後、九州仕様などが出てきてもおかしくないが、思い出すに8620が花輪線の3重連以外で目立っていた場所(線区)ってあったかな?

今後の展開を考えると、機関車本体はすぐにはいらないが、貨物列車セットはつばつけておこうか。

でも8620を製品化したあたり、この年末位に『SL人吉』あたり出すつもりかな。

そうそう、運転開始したばかりの『ひのとり』、予想通りTOMIXから製品化されるという一報が。やっぱり『しまかぜ』は手に入れておくべきだったか、、、。