発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

紀伊神谷

2018年05月27日 | 動画(写真)撮影
大阪帰りの際のプチ撮影、寄って来たのは南海高野線。

山岳区間の始まりとされる「高野下」から先の、台風災害で昨秋から今春まで運休していた区間。

しかし結果的には「あれやこれや」と不運が重なり、不満足な結果になった。

橋本までは普通と急行の乗り継ぎ。橋本からはさらに乗り継いで高野詣で。
極楽橋から来たズームカーは折り返しせずにここで入庫。ちらっと写っている2300系に交替。



いまさらだがその2300系の車内、改めて見直すと感心する。

2両編成ながら1両目と2両目で2≠Pの席配置が逆。転換クロスシートは、端部までしっかり転換。極楽橋~橋本の区間運転にとどめておくには惜しい車両。

ただ惜しい車両とはいっても空いているから言えるので、ラッシュ時にこれが来ても座れないとわかっていたら、そんなに嬉しくないか、、、。

難波からの大運転が30分毎にあった時代の感覚のまま乗ると、後々えらい目に合う。

九度山までは緩やかな登り道、カーブがきついところがある程度で山道に入る手前の感じ。





高野下の古そうな駅名標は健在。

台風災害の結果、交換可能だった「下古沢」が1線化、次の上古沢が交換駅に復活、
そして極楽橋手前の「紀伊神谷」は、カーブ途中にある秘境じみた駅。






ビデオ撮影のロケーションとしては、なかなかいい感じ。

が、ここまで来て電池残量があと5分と表示。
ならば予備を、、、、?、、!予備を持ってくるのを忘れた、、、、。

カード容量が無くなっても、本体のHDDに切り替えてくれるので問題はないが、バッテリーが無くなったら、万事休す。

おまけにこの駅

昼間は1時間に1本しか止まらない時間帯がある。
普通しか停車しないから、フラッと降りて次の電車を録って、その次の電車で移動なんて考えると、これだけで2時間コース。

駅前には道があるだけで、自販機なんかどこにもない。

でも駅のたたずまいはいい感じなので、写真だけでも。









極楽橋まで行くと、

天空・こうや・こうや・普通という見事な4並び。
ただ駅ホーム内からだとこの4並びは撮れない。


















三国ヶ丘で乗り換えるので、「こうや」には乗らず、ズームカー・急行・普通の乗り継ぎで帰宅。極楽橋出発からほぼ2時間。今度はちゃんと準備してこよう。

名鉄散歩

2018年05月21日 | 動画
蒸し暑い18日に行った名古屋鉄道を2本に分けて。

1本目は、西枇杷島駅中心に往路を。
https://youtu.be/6l8X5zGxpqM
撮影日が、5月19日になっているのは18日の間違いです(^^;;

何とか2本目も同時公開
https://youtu.be/NDHG_3aNO3s
名鉄栄生駅・金山駅と近鉄名古屋駅での駅撮り分。
帰りの乙特急は、どう見ても「こだま」より快適でした。

初めは1本で作るつもりだったのを、途中で2本に分けたものだから編集にてこずり、カプラー交換の時間が無くなった…。

近鉄特急に乗るのは、いい息抜きになりました。


気分転換(2)

2018年05月19日 | 動画(写真)撮影
名古屋へ行った金曜は、5月とは思えぬ蒸し暑い日。

晴れてはいなかったが、ちょっと動くと汗が出るほど蒸し暑い。

なのに駅前のコンビニの自販機には、

いまだに「HOT」の商品が、、、。 ま、朝晩冷え込むことがあるので、欲しいときはあるけど、今はいらん。

ちなみに西枇杷島駅、ホームは通常閉鎖されているようで、

普通電車が来ないときは、この構内踏切は閉まったまま。電車に乗る人は、改札機前の待合室で駅員さんから案内があるまで待機。

名古屋から10分ほどの都会の駅で、こんなシステムでいいのかと思ったが、

なんと停車する普通電車が、30分に1本という予想もしていなかった運転本数。15分に1本の運転で文句言ってる場合やないね、これは。名鉄の環境も厳しいのね。

この後、時間があったので、名古屋手前の栄生でもプチ撮影。
名鉄と東海道線と新幹線が一度に撮影できる場所としてこの駅で降りたのだが、甘かった。



ただ貨物列車の撮影には、ちょびっといいかも。
そういえば、貨物列車の運転本数の多さにも驚いた。コキやタキばかりだけど、普段見慣れないだけに新鮮。
名古屋で近鉄特急の指定席を押さえたのち、今度は金山へ。
なぜ金山にだが単純に、神宮前と間違えただけのこと。本当は神宮前に行きたかった、、、。



東海道線と中央線に挟まれた名鉄だが、その運転頻度は西枇杷島と同じ鉄道とは思えないほど。

プチ撮影を終わり、懐かしい電車で名古屋へ。


近鉄名古屋でプチ撮影していたら、ついにスマホの電池切れ。

このライナー並びの撮影後、スマホは充電タイム。

15:30発の乙特急は、

30000系+12200系の堂々8連、しかも喫煙車2両付きという豪華編成。

自販機で買った指定席は、ビスタカーが使ってあるのはわかったが、1~4号車なのか5~8号車なのかまではわからない。ま、ビスタカーといえ、喫煙車は平屋だが。

エイやで指定したのは1号車。12200系の12345号。この車番の写真を撮り忘れたのは、痛恨の極み。



40年選手とはいえ、12200の室内は「こだま」よりはるかに優等列車然としている。

背面テーブルのない座席は、賛否両論があるだろうけど、これはこれで悪くはない。


名古屋から2時間少々、なかなか快適な40年選手だった。

しかし最後の最後で、阪和線がやってくれた。
天王寺は定刻に発車したのに、環状線での遅れとかで鶴が丘で快速・はるか・快速の3本待ち。しかもこの案内、鶴が丘に着く前には快速1本だけだったのに、その快速が通過するときになって、あと2本追加という案内。
快速が通過してからはるかが通過するまでの時間があれば、我孫子町までは行けとったぞ。
はるかが通過するとき普通が我孫子町におれば、その次の杉本町で2本追い抜けたやん。

せめて「遅れ5分」ぐらいにしてほしかった、、、。

気分転換(1)

2018年05月19日 | 動画(写真)撮影
5月に入って3週間。この間丹波で過ごしたのはわずか4日間(しかし丸1日いたのは、おとといの17日だけ)。

親の介護の問題なんてテレビの向こう側の話と思っていたのが、突然降ってきた。ある面、致し方ないとはいえ、やはりわが身に降りかかると、何かと大変。

そんな中、昨日大阪へ帰る際に、気分転換を兼ねて久しぶりの小旅行を決行。

行先は名古屋。もともとは、近鉄名阪特急での往復が主目的、ちょこっと時間があるはずなのでついでに名鉄でも、ぐらいの小旅行。

いろいろ考えた末、行きは新大阪から「こだま」、帰りに名阪乙特急にすることに。

心配なのは突然の緊急電話と、空模様。空模様は何とかなったが、緊急電話だけは予想がつかない。この日はデイサービスに行くので、家で何かあれば9時過ぎから10時半ごろまでには一報があるはず。9時の『こうのとり』に乗って新大阪に着くころまでに電話がなければ、まずは一安心というとこか。



この切符を買った後に、電話が入ると悲惨の一言。

まぁ、そんなことはなかったけど。
新大阪でのこうのとりからこだまへの乗り換えは、非常に便利。






無機質な外観はともかく、それに負けない無機質な内装には、幻滅。窓も小さいし、、、。

しかし久しぶりに味わう200kmの世界は、ちょっと新鮮。









名古屋に着いてから行ったのは、新幹線からも見えたここ。









TOMIXのミニホームセットは、この駅をモデルにしたのでは?と思わせるくらいホームは小さい。
こんな駅で、列車退避することなんてあるんかいな、と思っていたら、新幹線から撮った1枚に、見事に待避線に入っている電車が写ってた。たぶん回送だとは思うけど、、、。

                             ★(2)へ続く(予定)

キハ47(1)

2018年05月14日 | カプラー
カプラー改造も、こればかりやっているとだんだん嫌になって来た。

そうは言っても、ある程度していかないとやり方を忘れそうだし、、、。

と、ブチブチ思いながら今回の対象はある意味本命のキハ47。

KATOとTOMIXを両方一気に。

KATOは、そのままNカプラー化が一番手っ取り早いのだが、今回はBM化。

改造前に種車の見比べ。
後発で、HG仕様のTOMIXの方が見栄えがいいのは事実だが、そうかといってKATOが見劣りするか、と言われれば、そんなことはない。

前面のスカート周りの造形はどうしようもないとして、側面で気になるのは、乗務員ドア下部のステップぐらい。
ショックだったのはTOMIXの方。なんとKATOでは再現されている床下機器の一部がない!

車輪の前に上下に分かれてあるパーツが、TOMIXでは差し込み穴だけ。
ほとんど走らせたことがないだけに、落下したとは考えにくく、後付けパーツでもなさそう。

ま、走行には何ら影響を与えず、見栄えの点でもあまり影響がないので、そういうタイプを模型化したのか、もう少し調べてみようか。
KATOとTOMIXのカプラーばらし、運転台側。



TOMIXの形状は、キハ45とほぼ同じか。スカートはTN本体に付き、固定されている。故にTNを外すと、あとは接着剤でャ燈tけするしかない。

TOMIXの方、スカートをはめると、

車体と床板の間に落とし込むだけで、どこにも固定されない。故にまず最初に取り鰍ゥるのは、この隙間塞ぎ。

TN取り付け部の3穴台座部分だけをカット、それを床板にはめ込み、隙間をふさぐ。

これでもまだ車体と床板の間に隙間ができるが、その隙間にスカートを落とし込む。ただしスカート取り付けはカプラー付けてから。
あとはキハ45同様、階段ふさぎは、TNの裏板をカットして接着。
そしてBMカプラーはやはり位置決めして、ャ燈t。車端いっぱいまでもっていけるので、カプラー長の短いキハ80用で十分。



スカート周りがすっきりしたため、KATOとうり二つになってしまった。

そしてKATOの方。
スカートははめ込んだまま、一切加工しなかったため、カプラー長の長い方で、ャ燈t。





床板が平面で、ャ燈tするにはいいのだが、位置気味の目安となるライン等が全く無いため、中心を見定めないとえらいことになる。
本来なら、きちんと寸法とって位置決めするんだろうが、そこまで高度なテクニックがない私は、今まで通り目視で位置決め。よほどのことがない限りこの方法で十分なのだが、たまにずれるときがあるので、その調整のためカプラー取り付けのャ燈tはタミヤの接着剤、アロンアルフアは使わない。

出来上がった分の高さ確認。
前にも書いたが、カプラーャ燈tした後に高さ確認しても意味はない。あくまで気休め。



TOMIX・KATOとも運転台側はOK。


ごっつんこしても大丈夫。
同じ形式なのに、微妙に高さやスカートが違う。ということに今気が付いた。
非運転台側は、また今度。

あの「瑞風」が、食器洗い用の水タンクから大腸菌が見つかったので、運転中止になったという。あきれていいのやら、笑っていいのやら。