発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

2年ぶりの近鉄特急、橿原神宮前駅

2022年05月03日 | 近鉄特急

2年ぶりの近鉄特急、橿原神宮前駅

「フォトチャンネル」の機能が今一つよくわからんので、試しに一つ。

今までの写真を整理する点ではいいかもしれないが、ブログで取り上げているのを再整理するのもなぁ、、、。しかも拡大したら、ものすごく荒くなるし、、、。

ただ猫屋線関係は、乱雑だったのが、整理されるかも。


2年ぶり(2)

2022年04月16日 | 近鉄特急
橿原神宮前駅に来たのも、約2年ぶり。

駅改良工事などなされていないから、風景に変化がないのは、当然のこと。

ただ南大阪線と吉野線のダイヤが大きく変わり、車両留置の光景などにちょっとした変化が。

特急の反対側には「普通 吉野」行きが待機。今までにはなかったこと。吉野行き急行が削減され、その代りの登場とか。
この駅の時刻表にはきっちりと「臨時列車」の予告も。
また駅の阿部野橋方にある留置線にも、2両普通の姿も。こんな奥にまで引っ込んで留置される姿も、今まではなかった。


電車が着いた時以外はひっそりしている光景は、相変わらず。
2年ぶりのご対面の京橿特急は、3本しかない貴重な12400系。
今や12200系の面影を残す12400系だが、3本12両の小世帯。いつまで残るやら、、、。


12400系が出て行った後に入ってきたのは、22000系の4連。
側面の小さな行先表示に、文字色は変えているとはいえ、ぎっしり詰まった表示には、思わず見とれてしまう。

定番位置で記念撮影をした後、振り返るとこれまた見慣れない位置に4両編成が。
配線を見ると、標準軌の橿原線ではなく、狭軌の南大阪線用。

少し雰囲気の変わった留置線を後に正面改札を出ると、そこの時刻表にも臨時の案内が。阿部野橋もこれくらいはやってほしかったわ、、、(気がつかなかっただけかもしれないが)


いつ来ても、妙に広い空間が印象的な駅舎は、独特の空気感があり、ちょっとお気に入り。


帰路は、自販機で特急券が買えない「青の交響曲」をあきらめ、区間急行か準急で帰ることに。
で、準急の案内表示をよく見ると、なんと古市で車両交換とな。この表示は今回初めて見たけど、桜ダイヤの影響?、コロナ減便の影響?、それともたまたま?。


そして何と奥の留置線の編成が動き出し、そのまま区間急行に。

今まで吉野からの急行には乗ったことがないけど、この駅始発なら乗る価値はある。
そうこうしているうちにやってきた後続の準急は、なんと吉野発。
この駅で緩急接続したうえで、急行の後に出る。
準急は尺土で特急に抜かれるが、急行はそのまま阿部野橋へ先着。

ということで、橿原神宮始発の区間急行で戻った。

南大阪・吉野線では来週末の23日にもダイヤ改正があるという。次乗る時はどうなっているんだろうか。

2年ぶり、、、。

2022年04月15日 | 近鉄特急
大阪帰りの空き時間を利用し、2年ぶりに近鉄特急に乗ってきた。

9時発の「こうのとり」で新大阪に着くのが10時半。その車内で近鉄アプリを久しぶりに開けて、吉野特急の時間をチェック。

吉野特急もコロナダイヤで減便されているのはわかっていたから、往復どちらかは急行・準急のお世話になるかも、の覚悟はしていた。
目指すはやっぱり橿原神宮。

で、時刻をチェックしたところ、衝撃的な事実が。なんと11時10分発の次は12時をパスして13時15分発になると、、、。

10時半に新大阪に着き、11時10分阿部野橋発の特急に乗れるか?これはかなり厳しい、、、。

1本前の「こうのとり」は、午前7時過ぎになるので、これはこれで非現実的。

後々のためにとりあえず1度挑戦してみることに。

しかし阿部野橋の特急券自販機の前に着いたのが発車2分前くらいか。当然アウト。

が、ここで思いがけず11時40分発がある事を発見。え?近鉄アプリの時刻表にはなかったのに、、、。

とりあえず購入し、改札に入り駅の時刻表を見るも、11時10分の次は13時発で11時40分発はやはりない。

とりあえず10分発の特急を見送ることに。


何と16000系2本の4連。
4連運用でたまに2+2があるみたいだが、それを見れただけでもうれしい。

出て行った後の案内表示には、しっかり30分毎に出ている特急案内が。

この時になって初めて「桜かぁ~」と臨時ダイヤが組まれていたことに気が付いた。
で、近鉄アプリをよく見ると、「桜ダイヤ」は、近鉄アプリには反映されていません。との注意書きが。いやこれ、一般人そこまで気がつけへんぞ。

阿部野橋駅構内でどこかに注意書きがあったのかもしれないが、私の眼には触れなかった。

でも40分発に乗れるのだから、良しとしよう。特急乗り場への通路には、臨時ダイヤの代わりに

「あをによし」ばかり。

で、40分発、

吉野特急の当たりくじ16200系。
「桜」をイメージしただろうシート生地は、他車とは違う華やかさがり、私のお気に入り。
本家22000更新車との違いは、

幕式の行先表示と、座席コンセントが一つの22600仕様という点か(ま、たいした問題ではないけども)。

閉鎖されていた喫煙コーナーも、発車後の案内で使用Okとのこと。

高田市からの一駅間で、プチカフェ仕様を味わえました。

と、長くなってしまったので、橿原神宮編は次に。
タイトル写真の12400は、この時撮りました。


ピクトリアル増刊号

2021年08月31日 | 近鉄特急
先にちょこっと書いたピクトリアル増刊の『近鉄特急』特集。

結果的に盆前には発売されたようだが、なかなか見ごたえある内容。

他の特集号と同じように、昔話のオンパレードから、現在の状況や車種別解説、特急関連の小物写真の一挙放出など、資料としても重宝しそう。

   
中でも注目したのは、巻末にまとめられていた、「編成、設備の変遷の一覧」。


特に注意を引いたのが、「座席定員」。
10000系以降の車両が対象なのだが、初代京都特急680系までちゃんと載っている(ただ予備特急の683系はなかったけど、、、)。

凄いのはこの680系や18000、18200という18M級特急車の定員が56名もあったこと。

当時の12200系や11400系などの本線筋での特急車が、64名や68名が標準的なのに、それらより2mも短い車両でのこの定員は、なかなかの数字。

ちなみに、座席定員で一番多かった車両を新製時を基準として調べてみると、76名で1位になったのが、2車種。

1つはビスタカー中間車の「サ30100・30150」、もう一つは、、、なんと1形式1両しかない驚きの車両。そう、あの吉野特急の中間電動車モ16050。

両者とも、その後の更新工事で定員が減少したものの、モ16050の方は4名しか減らず72名と、今度はサニーカー12410系の中間車サ12560と1位の座を分け合うことに。

ちなみにビスタ中間車の方は10名減の66名と、他車と変わらなくなってしまった。

で、編成全体で見ると、30000系ビスタがもちろん!と言いたいところだったが、なんと吉野特急の16000系4連固定編成と共に272名で1位を分け合い。

サニーカーグループですら264名なのだから、恐るべし16000系。

収容力が多いサニーカーも、モ-サ-モ-クの各車で12400・12410・12600で微妙に定員が異なっているものの、編成全体で252名(現在)確保しているのも、面白い。

と、この1冊で色々楽しめる。またDVD見たくなってきた、、、。

新刊

2021年06月02日 | 近鉄特急
先週に久々に白猫屋の若旦那から、無駄遣いの案内。

半年ぶりに「あの写真集がでました!」もちろん特集は、、、
と言うわけだ買ってきました。


12200系とその前身の12000系の写真集。

一時期は、近鉄特急の半分を占めていたというだけあって写真数も半端ない。

12000系と12200系ではトイレの位置が全く違ってた、と言うのもこの写真集で初めて知った。

近鉄写真集、丹波の方で保管しているが、ぼちぼち立派な近鉄コーナーを本棚に作らないとな。

そんな近鉄写真集だが、ついでにこんなのも買ってしまった。

このアルバムが出たことは、つい最近知ったのだが「特急編」と「一般車編」の2部構成だとは知らなかった。

このシリーズはすでに南海や京王、西武などが出ているが、2部構成なのは近鉄が初めて(らしい)。

これらの写真集を手に入れた記念に、整理中の近鉄ビデオの2018年残り分をようやくアップ。2018年も後半になると新塗装もかなりみられるようになっていました。
https://youtu.be/erIMRV6PFog