発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

初作業(2)

2022年01月31日 | 猫屋線(改造)
ダミーカプラー元取り作業をするにあたり、その対象になるダミーカプラーがどれぐらい残っているか、まず確認。



カプラーを上下にばらしたうえ、1両分2個1組に揃えなおすと、計12両分あることが分かった。
これからもパラパラ出てくると思うが、それはその時として、まずは1組、試作品を作ることに。


ホームセンターで漁った針金類より、模型屋さんでもらったこのエナメル線(ニクロム線?)の方が加工しやすかったので、これを使うことに。



カプラー単体の写真は撮り忘れたが、車両に付けると、御覧の通り。
単純な連結用のピンを作るのではなく、ピン自体を片側のカプラーに固定するというもの。

この場合、車両の向きが決まってしまう、運転中の増解結が困難というデメリットがあるけど、そもそも9㎜でさえ、走り回っている列車の編成両数を増減することが、どれくらいあるのか、を考えた際、運転中の増解結は考えないことにした。また車両の向きで問題になるのは、「片運転台化」した車両だけなので、これも深く考えないことにした。

で、試作品の状況は、

連結器同士がほぼ密着し、見てくれはホッチキス針より格段に良くなった。ただ突っ込むピンの長さが、ちょっと短い気もする。
しかし形としてはまとまっており、連結させたときには、特に違和感は感じさせないので、連結する側に差し込むピンの長さに注意して、作り直す事に。

この勢いで、この問題児にも手を入れることに。

思い付きと勢いだけで採用した、GMのドローバー。そのつけは大きく、連結できる車両が超限定されてしまう、増解結が意外に困難などなど、、、。

で、エナメル線でヘロヘロのピン型連結器を作ってみたが、、、

案の定、引っ張る時はいいけど、押す時がダメ。
ドローバーの台座をアロンα止めしているので、はがすこともできない。ダミーカプラーとは別に、ドローバー用のピン型カプラーも考えないと、、、。

初作業(1)

2022年01月30日 | 猫屋線(改造)
増設した第2作業場での初作業は、「猫屋線車両についてくるダミーカプラーを、正式カプラーにしよう!」というもの。

軽便車両の猫屋線には、いつごろからか朝顔形のダミーカプラーが付属品として付いてくる。
ダミーなので連結器の機能は当然なく、あくまで列車前部・後部の飾り。

写りが悪いが左側がダミー、右側が以前買ったガレージメーカー製の朝顔形連結器。
ガレージメーカー製は、そのまま猫屋線車両に装着できる。
連結器の中央から飛び出ているのが、リンクという「輪っか」で、これを連結相手に差し込み、連結。
現車では、リンクを止めるのにピンを使う。
模型でもお金を積めば、同様の機能になるパーツはあるのだが、そうなると物欲の沼にはまり込むだけで、面白くない。

ということでダミーカプラーに連結機能を持たせることに。

きっかけは友人から、ダミーカプラーに穴をあけてホッチキスの針で連結する、という情報を聞いた時。
大阪ではできなかったが、寒くて冷たい丹波での冬の内職にはピッタリ。第2作業場の竣工記念の初仕事としてやることに。


ダミーカプラーは上下に分割され、「ここに穴開けて」と言わんばかりに、ピンの差し込み口が一段くぼんでいる。

カプラーへの穴あけは、0.4mmのピンバイスで下穴を、そのあと0.8㎜で再度穴をあけて仕上げる。

近くにあったホッチキス針を差し込んでみる。

ホッチキス針を使う場合、どうしても連結面間が開いてしまうが、9㎜なら目くじら立てるような車両間隔も、ナローなら誤差のうちか。

と思っていたが、車両に付けると、、、ちょっと間延びし過ぎか。連結器同士がほぼ密着する方がやはり見かけは良い。

当初からこの事態は想定されていたので、ホッチキス針に変わる針金的な物をいろいろ物色。


0.7mm系の針金は、ちょっと太い上に固い。

結果適していたのは、和田山の模型屋さんでもらった、

模型用のニクロム線(?)。柔らかさが決め手に。

長くなったので、ニクロム線作業は次回に。

ようやく、、、

2022年01月27日 | なんやかや・・・
1週間前に降った雪が無くなってきた。

と言っても、日陰を中心にまだまだ残雪はあるのだが、これだけ雪が残っているのもこの町ぐらいであとの町では残雪のかけらもない(はず)。

このまま雪が降らなければいいのだが、来週は1週間、雪が降る予報、、、だとか。

さて、数年ぶり(らしい)雪の冬を迎え、レイアウト兼作業場は、当然のごとく冬季閉鎖中。

奥にストーブ1台設置しているものの、これを動かせば灯油系暖房器具を計3台使うことになり、昨今の灯油代を考えると、とてもじゃないがやっていけん。


というわけで、第2作業場を作ることにした。



テレビの間の食事用テーブルを撤去、代わりに作業台も兼ねた120センチデスクを設置。

食事と模型いじりは同時にしないし、模型いじりをするときには、カッティングシートを敷く。


第1作業場からの物の運搬には、

この重箱ケースを使う。
少なくともこの重箱ケースに収めるようにしないと、第2作業場でも収拾がつかなくなってしまいそう。

第2作業場での初仕事は、

カプラーいじりでおます。

ありゃ?

2022年01月23日 | なんやかや・・・
昨日3時間ほどかけて何とか理想の壁紙にしたのだが、、、よく見るとレイアウトが何かおかしい。

本文挟んで左右に分かれるはずのカテゴリー欄が、右側が思いっきり下側に沈んでる。

そのうちに直るだろうと思うので、当面はこれで行こう。

それ以上におかしいのが、パソコン。
ネットに接続しない現象は、数時間かけてフォルダーのウイルスチェックをしたところ、ウイルス1匹、発見。それを削除したら直った。

ただそれ以前から起こしてた起動・終了が遅い現象は変わらぬまま。
起動は、パスワード入力手前の立ち上がり画面に行くまで5分はかかる。もっと悲惨なのは終了。

シャットダウンボタンを押してから画面が真っ黒になるまで20~30分もかかる。

それでも一応シャットダウンはしてくれるから、しばらくほっとこ。


で、雪の記録。

とにかく今年は今のところよく降っている。

年末に、和田山で70センチ積もった時の残雪が、

これぐらい。日当たりの悪い側を中心に10センチほどは残っていたが、それから1週間ほどは降らなかったので、田んぼの土もかなり見え始めていた。

しかし12日から13日にかけて、JRの「止めますよ警報」が出た際には、

20センチ強ほど積もり、10年ぶりくらいに雪かきを。

別に雪かきするほどでもなかったんだが、後々のことを考えると、駐車場の前くらいはやっていて損はしない。

で問題の20~21日。

これは21日の朝。
20日昼の段階で20センチくらいは積もっており、21日朝には30センチくらいに。

どう見ても雪かきしなくてはいかん状態。
21日の天気予報は、

昼過ぎには降りやむという、眉唾もんの予報。

この予報を信じて、昼から作業を始めようもんなら、予報が外れた時は、えらい目に合う。

ということで、雪降る中10時半ごろから雪かき作業開始。

駐車場の片側を道路との境界まで「雪かき」。

カーブしているわだちの所まで、「雪かき」しないといけない。当然右手に走る道路の部分も。


これは22日朝の様子だが、屋根に積もった雪が、まっ平になっているのは、よく降った証。
10センチぐらいだと瓦の曲線に沿って積もるので、ウネウネしている。

ちなみに21日は3時間くらいかけて除雪したのだが、夕方の天気予報を見ると、

思った通り、夕方まで降ることになっている。

まだしばらくは残るか、と思われている残雪だが、今日昼からの恵みの雨で、どれだけ溶けるか?

なんか雪だらけになってしまったので、これぐらいで。