発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

レール工作

2023年05月31日 | レイアウト

なんだかんだでしばらく放置状態だった「レール工作」を、月末に一気に完了させた。

最大の問題だったポイント部も、

レール可動部中心にマスキング。上から塗料を吹き付けるので、マスキングはそれなりに念入りに。

レール上面は、ポイントレールは2ミリ幅、直線・曲線レールは1ミリ幅でマスキング。

塗装が終われば、バラスト散布。当然ながらポイントは、マスキング部分を除いているため、マスキングをはがした後が問題。これは6月の作業。

 

で、このレール工作にあたって、今更ながらのレイアウト見直しも実施。

この引き込み線の部分だけ、修正。

中央の研修庫が置いてある引き込み線は、結局ポイントすら設けず撤去。また奥の工場用の2線部分は、やはりポイントを撤去して1線だけの引き込み線にすることに。

こんな形になり、研修庫はこのどちらかに持ってくる。

また山は、改めて作り直すことに。ただせっかく作った山(丘)をみすみす捨てるのは考えものなので、これはこれで再利用しよう。

 

6月の鉱山線が入ってくるまでに、基本的なレイアウトは完成させたいな。

 


車高ダウン

2023年05月25日 | 猫屋線(改造)

車高の高さが気になっていた200号客車を、車高ダウン改造してみた。

車庫の屋根につかえていた車体高さを、

屋根に頭が入るくらいまでダウン。

ただ一筋縄ではいかなかった。

床下パーツの上下を接着剤止めしたため、この部分をいじくるのは不可能。

なので、床下パーツ部分の「L」型に飛び出した部分に接着剤を塗り、車体外板を止める方法に。

車体下部の床板ラインが見えるか見えないかの位置で、窓ガラスパーツとの干渉も避けれる位置があるため、何回か確認したのち接着。

左右の幅は、左右分割されている窓ガラスパーツで、と思っていたが、外板を接着すると左右の遊びがなくなるみたいで、車体の傾きが生じてしまうため、片側の窓ガラスパーツの天井部を、少し切り取る。

窓ガラスパーツ自体は、すでに外板に接着して固定していたため、その影響があったのかもしれない。

床下は、外板と面一になった。

なおドアステップは、前面ラインに合わせる形で長さをカット。

ただこれだけやっても、車庫には頭の部分しか入らなかった。ベンチレーターが当たる以前に、ヘッドライト部が屋根を支える横梁にあたっているみたい。

外板を接着剤止めしている以上、これ以上はいじくりようがない。

客車ならぎりぎり入れるが、寸法図らずにやっているので、仕方ないと言えばそれまで。あとは車庫の高さをいじくるかだが、そこまでして車庫に入れる必要があるのかは、疑問。

ホームに止めれば、いい塩梅なので、一応できたことにしよう。

車体がきっちりしたところで、最後は屋根。接着剤止めにしたうえで、隙間を埋めるパテ投入。あとはウエザリング施工のみ。

ボチボチレール工事も再開せんとな。

 

スーパーの限定品のコーナーに、この1か月ほどあったのが、

「満月ポン風」カップスター。

ふたを開ければ「満月ポン」が入っているのかと思いきや、そんなことはなかった。しょうゆ味としては、ちょっと新鮮。

「至極の一杯」シリーズは、しょうゆ・みそ・塩と出ているが、冬の限定商品化と思いきや、よくわからん。

隣町のスーパーでは先月には姿を消したが、わが町のスーパーではいまだに売られている。単なる売れ残りなのか、隣町との嗜好の違いなのか分からんが、そのうち消えるのかな、、、。両方とも110円ほどで買えたのに、、、。

 


わかっていたようで、、、。

2023年05月20日 | なんやかや・・・

今週半ばの、くそ暑くなったときに大阪帰り。

気温がまさかの30度越えだったので、長袖を着て帰ったら暑いことこの上なし。

先月行ったばかりの日本橋に、再び立ち寄り。

先月行った時点でめぼしいものがない、とわかってはいたけど、、、。

やっぱりなかった。

エコーモデルのドアパーツは使えるかどうかはわからんし、スポーク車輪とNカプラーは、うちの軽便鉄道の予備部品用に。KATUMIのロングシートは、最後の一袋。右半分を占めているブルーレイは、近所のスーパーのもの。大阪で録画しているドラマや映画のダビング用に、いつもはこちらから持って帰るのだが、今回はしっかり忘れていた。

事情により次回の大阪帰りは8月盆明け以降。次回からは難波の旭屋に立ち寄るようにしよう。

で、大阪滞在中に、廃車復活した車両について、ふとあることに気が付いた。

そう、この車両。

車両としての腰高感が否定できない高さになった200号客車。

改造出来立ての時はまったく気にしていなかったが、1両車庫(機関庫?)に入っているDLを見て気が付いた。

200号客車、車庫に入れるのか?

帰ってからテストしてみた。

あかん、高すぎて入らへん。

この車両を車庫に入れることは、あまりないとは思うが、車庫に入らないというのはなぁ、、、。

この客車の車高をどうやって下げるか、これは考えないといかんな、、、。

 

 

 

 


休車(廃車)復活改造(2) クハ6・ホハフ12編 

2023年05月13日 | 猫屋線(改造)

前回に続いて、さらに2両を「緑の客車」化改造。

対象は、ともに2両以上あるものの「これ!」と言って使い道のなかった、バケット急行の片割れのクハ6と、客車のホハフ12。

バケット急行のデハ56は、とにかく製品化されたことに敬意を表して電車化したものの、同じ車体のクハ6は電車化する気にはなれず、休車状態だった。

で、デハ2007と同じレーシンググリーンに塗装したのだが、今一つ気に入らない。

さらに、この2両だけでペアを組むと、アンバランスさだけが目立ち、これもしっくりこない。

と言うことでバケットカーとペアを組んでもそんなに違和感ない1両を追加改造することに。

それが、2両あって余り気味だったホハフ12。

客車の中では大柄な方のホハフ12も、1両だけを「緑の客車」にすることに。

車体側面の窓配置など、バケットカーとペアを組ませても違和感はない。

ただレーシンググリーンは問題があるため、塗料(スプレー)は新たに買い直し。

近くのジョーシンではタミヤカラーは置いておらず、ミスターホビーシリーズのみ。売り場面積が小さいので、ガンダムシリーズに使えるカラーしか置いてないのだろう。

で、脇にあるコーナンの塗料コーナーに行くと、、、

最近のDIYブームに乗ってか、素人対象とも思えるカラースプレーがずらり。

面白いのは、そのカラーバリエーション。グリーンだけと言うのは、この店ではなかったが、「コロラドグリーン」「クラッシクグリーン」と言う、今まで聞いたこともない種類が。

タミヤカラーと同じく、ふたの色が中身の色を現しているのだが、この2種類のグリーンの差がほとんどわからない。

試しに「コロラドグリーン」を買ってみたのだが、、、

家に帰り、窓ガラス板に吹き付け試験をしたところ、

写真ではわかりにくいかもしれないが、「コロラドグリーン」は結構、青みがかっている。思っていたダークグリーンとは感じが違ったので、次の日に「クラッシクグリーン」を買い直し。

この際、バケット手すりは白塗装に。本当はシルバーにしたかったのだが、シルバーのスプレーがなかったので、白で代用(?)。

「クラシックグリーン」の色合いは、ほぼダークグリーン。窓枠とドアは、下地をかねて塗っていた「海軍灰緑色」。

窓枠を車体色を塗らずに別塗装に塗るのは、南海電車の影響か。

「クラシックグリーン」が気に入ったのでホハフ12も、

同様に塗装。

ただ同じ塗装にしても面白くなかったので、バケットカーの方は窓枠とドアを、南海のイメージに似た感じのニス色(薄茶色)で、ホハフ12の方は近代化改造されたということで、ドアは灰緑色、窓枠はアルミサッシ化されたということでシルバーに。この部分はガンダムマーカーの出番。

最後の問題が、ホハフ12の屋根。

ホハフ12は、コストダウンを考えてか、正面・側板・屋根が一体構造。

このため屋根だけを塗るのは一苦労。

本来なら幅広のマスキングテープ(1センチ幅以上)で車体を覆えばいいのだが、もとよりそんな幅広のマスキングテープは持ってない。

このため、手近にあったレジシートをマスキング代わりに。

ただこのレジシートが、台代わりにもなるため、上から吹き付ける屋根だけの塗装の場合はなかなか具合がいい。

これが塗装後。上からだけの吹き付けとはいえ、側面にも、これだけ塗料がまわっている。

最後に内装(座席設置)。

ホハフ12の方は、すでにKATUMIのロングシートが設置済み。

これに対しバケットカーの方は休車状態だったこともあり、未設置。

今回「緑の客車」化に合わせ、「古さ」を強調するために久々に「L型材」でシート設置。

シートの着席面は青色で、背もたれ部は、ニス塗のままを強調するために薄茶色に塗り分けた。

両方とも車端部の座席はなくドア間のみとした。

窓ガラスパーツに付けたのは、窓ガラスパーツの出っ張りが、車体床下部の抑えとなっているため。

バケットの白塗装、1つはきれいにできたのだが、もう一つが吹付時の距離が短かったため、出来がいまいち。バケットは余っているからもう1回作り直してもいい。

 

車体番号部をはがすと、クハ6改め「ハ6」とホハフ12改め「ハ1」が出来上がった。

1・6とも、ドア内側の窓枠が車体色のままなのは、戸袋部のため。電車と同じように、この部分に白色の摺ガラスを入れてもよかったのだが、今回は見合わせた。

電気機関車の塗装変更も、やっぱり考えよう。

 

 


廃車復活改造(1)デハ2007編

2023年05月07日 | 猫屋線(改造)

以前にもふれた路面電車タイプのデハ2007、足回りをいじくることに成功したのに続きようやく「屋根」を手に入れた。

結論から言うと、バケット急行デハ56とクハ6の屋根を転用したもの。

デハ56の屋根のうち、パンタ台部分はキハの電車化改造のために切り取ってあり、その残り部分があるのでそれを転用、当然それだけでは長さが足りないのでクハ6の屋根板を足らず部分に利用することに。

この屋根板は裏返すと、カットラインの目安になるような突起物がいろいろついている。

で、荒くなるのは承知で、困ったときの万能ニッパで屋根板切断。

この時、長さ補充用だったはずのクハ6の屋根板をメインに、デハ56の屋根板を長さ補充に変更。

このため、通常なら3個のベンチレーターが4個になった。

雑なニッパラインのために開いてしまった穴は、パテ埋めとウエザリング施工でごまかすしかない。

2枚の屋根板は、そのままではバラバラになるので、裏側であの窓ガラスパーツを利用して一体化。

屋根板が確保されたところで、次は塗装工事。

この車両は、「客車」として復活する。

次に入ってくる鉱山線用の緑の客車の仲間としての増備。だから基本色は緑。

まずは下地を兼ねて、10年以上前に買って未開封だった日本海軍灰緑色(AS29;TAMIYAスプレー)を。

乾燥させた後、マスキングして、ライン塗装っぽい仕上がりを目指す。

そしてこのマスキング作業中、あることに気が付いた。

この前面って、、、電気機関車と同じパーツ?

グリーンは何種類かあったけど、使えたのはレーシンググリーンのみ。それより濃い色のブリティッシュグリーンを使いたかったが、昔からお気に入りだったのか残量わずかで、とても1両分も塗装できない。

出来上りは

写真で見ると深緑だが、実際はもっと明るい。

元の車体色を落とさなかったのは、「2007」の車体番号を使いたかったからで、その部分だけ地色が見える。新しい車体番号は「200」号。

で、組み立てる前に、電気機関車とのマッチング。

形状的にはほぼ同じだが、微妙に車体に固定する位置が違う。もっとも今更変えたところで、あまり意味はないが、、、。

屋根は「こげ茶色」に塗装。これはレールに使ったのを転用したもの。

屋根のパテ埋めなど細部はまだこれから。

腰高な感じの車体は仕方ないが、この緑塗装が増備される客車の塗装と比べてどうなのかが問題。

隣のバケットカーは、クハ6の改造。こちらは内装の前に外装だけ塗り替えたもので、まだ未完成。

ここにきて、スプレー塗装の楽しさにややはまり始めた。こうなると、、、。