あっという間に終わった桜の季節。
その桜の後は、、、すっかり忘れていた田植え前の水鏡の季節。
ここ数年は、水鏡自体を見ていなかった気がする。
毎年、ほぼ同じ場所にいる桜とは違い、年によって使う田圃が違うため、水鏡が見れる田んぼも違ってくる。
しかも水を張る時期が、地区ごと、地域ごとによって異なるため、隣接する地域でありながら、南側は水を張っているのに、北側は水すら入れていない、なんてこともあちこちで。
ただ水鏡を見るには、できるだけ朝早い時間に、と言う鉄則は不変。
しかし朝行ってみたものの、水がなかったというのでは、車のガソリンをどぶに捨てているだけなので、1回目は偵察も兼ねて、現地調査のつもりで。
黒井~市島にある「藤の名所の寺」を避けるため、土・日・祝はそちら方面は避けているので、平日の朝ならば、と言うことで行ってみた。
1回目は10時前にいつもの撮影地に着いたが、前を走っていた車10台余りがすべて寺の方向に向けて国道を左折していったのを見て、田んぼに水は張っていたが、撮影意欲がわかず、スルーして丹波竹田方面へ。
が、丹波竹田界隈ではほとんど水が入っておらず、と言うより入る気配さえ見れない。
1か所だけ水を張っていたので、たまたまやって来た「こうのとり」で記念撮影。
この時はここだけに終わり、翌日、8時前に出発。
平日でも「藤のお寺」に行く人が結構いるというのが分かったから、ならば寺の開門前の時間なら、少しはゆったりときれいに撮れるのでは?と思い実行。
8時半過ぎには撮影地に来たものの、着いたと同時に福知山行の4連が。
この4連の後は2連ワンマンばかりになるので、これは惜しいことをした、、、。
ここでの成果。
9時台になると、早くも微風が吹き始める。
9時半ごろの「こうのとり1号」まで撮影後、場所を谷川近郊まで移動。
ところがここも水はこれから。
隣の田んぼは、水が入り始めたばかり。でも「こうのとり」がじきにやってくるので、もう場所探しは出来ない。
で、やって来たのが3号。
驚いたのは7両編成だったこと。GW前とはいえ、運用の関係だろうか。
あと1・2回は行ってみたいな。
そうそう、家の裏の田んぼにも水が入った。
水鏡とともに、山の新緑がよく目立ついい時期になりました。