発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

樹木キットの使い道

2024年07月22日 | HOナロー(パーツ等)

当初、山に植える樹木用として買い込んできた樹木キット、しかし「幹」を見た瞬間、ある考えが思いついた。

そう、運材車の補充用丸太。

猫屋線シリーズの一つとして展開された森林鉄道用の運材台車、細かい点は除いても、よく特徴をつかんでいる。

ただ、もったいないのが積荷の丸太。

形状は良くつかんでいるが、運材台車の支柱(丸太押さえ)との間に、微妙に空間がある。

森林鉄道の映像を見ていると、どの森林鉄道も運材台車の上には、丸太がぎっしり。どうせ走らせるなら少しでもこの状態を再現してみたい。

樹木キットの幹は、この思いを実現させるには、ピッタリの素材。

で、ようやく施行してみることに。まずは広葉樹。

キットの(大)から一番大きいやつをチョイス。

枝は切り離し、中央の幹の部分だけを使う。台車の丸太部分に載せて長さを確認。上の細い部分とその付け根のこぶ部分まっでをカットすれば、ほど良い長さに。

ただこれだけでは1本しか増えないため、まだある隙間には針葉樹を使って隙間を小さくする。

針葉樹も広葉樹も(小)だけは幹セットがあるので、それを利用。

こちらは枝を全部切り落とせば、ほぼ丸太になる。これを空いた隙間に入れると、

なかなか感じいい姿に変身。右端のオリジナルの姿に比べると、左2両は、なかなか見ごたえのある姿になった。

ただ載っている丸太は、広葉樹・針葉樹とも1本ずつ。特に広葉樹の場合は、同じサイズの幹を使うと、丸太形状まで同じになるので、今一度違うサイズで試さないと。

今回は試しなので、丸太の接着まではしなかった。もう少し素材を揃え、再度やってみよう。その際はしっかり接着させようか。

ついでに、「天然素材樹木」も試してみたが、

こちらは幹があまりに細かったので、丸太化するまでには至らず、、、。

1週間後には、単端が手に入る(はず)なので、今週中には運材車も完成させよう。

 

 


木造り

2024年07月20日 | HOナロー(パーツ等)

梅雨明けのタイミングで稼働し始めた、2階の分工場。実際にはまだ梅雨明けはしていないらしいが、天気は、、、。

昨年までよりは熱対策を施した2階は、新型の2年落ちエアコンの登場とも相まって、今までの夏よりかなり快適。

そんな2階の分工場では、樹木の生産中。

第1回の生産は、針葉樹の大。

大と言っても、幹の太さは広葉樹ほど変化はなく、長さが少しずつ長くなっている感じ。

ここに筆で糊を付け葉っぱのもとを付けると、

今一つ葉っぱのノリがよくない、、、。

で、先日買った大元を見てみると、側面に、ふたの内側に刷毛が付いている、と書いてある。見てみると

今まで筆で塗っていたのがあほらしくなるくらい、ドバっと塗れる。これに葉っぱのもとを付けると、

筆塗りとの差は一目瞭然。

両方とも、スプレー糊は吹きかけているのだが、引っ付きの弱い所は、その際に落ちてしまう。これは仕方ないか、、、。

日をあけて、次は広葉樹。

針葉樹の経験から筆は使わず、裏ブタの刷毛1本勝負。

白いトレーは、サトーのごはん容器の転用。PCは、youtube musicを流してBGM代わり。

そして1回からの備品輸送用に、

小さな工具ボックスを、たまにしかいかないホームセンターで購入。

まずは広葉樹の小の方を6本ほど制作。

続いて大を5本製作。やはり刷毛でベタ塗する方が、葉っぱの付きがいい。

コンテナボックス(工具入れ)の蓋の上に、大小10本並べると、なかなか見事。

ただこれだけ並べるにも、そこそこ面積がいることに気が付き、とりあえずは今まで作った20本ほどを、いったん山に植樹していこうか。

この刷毛のついた糊は使いやすく、草地を作るのにも適しているらしいから、模型屋さんに追加で2個発注。

そして猫屋線がようやく26日に、販売開始!とのこと。ただ店に届くのは26日かどうかはわからないようなので、連絡もらえることに。今度の端単は、いろいろといじくれそうなので、1週間が待ち遠しい、、、、26日に来れば、の話だが、、、。

そしてその時までに、冬の陣の明細が発表されていれば、なおさらいい。個人的な希望としては、荷物室ドアのついた「デハニ」的な電車を希望しているのだが、、、。さすがに三重交通(近鉄)の50型電気機関車は、出ないやろ、、、。


木を作る

2024年05月24日 | HOナロー(パーツ等)

和田山の模型屋さんで買った樹木セットを、ようやく組み立てて(?)みた。

まず広葉樹キットの大。

平面的な枝ぶりを、人力で持って左右上下方向に折り曲げる。で、これが結構難しい。枝先の細い部分だけなら簡単だが、枝分かれしている部分になると、力の入れ具合が難しい。

枝ぶりができた後に、添付の「木の葉の元」を、タッパーに移す。この際「木の葉の元」は、できる限り小さめにする方が、後々楽。

折り曲げた木の幹に付属の「糊」を塗り付け、「木の葉の元」があるタッパーへ。

「糊」を塗るのは、枝先。下手に幹全体に塗ると、その部分にまで「木の葉の元」が付いてくる(この辺は、ちゃんと説明所に書いてある)。

出来上がりはこんな感じ。

「木の葉の元」が枝に付くと、いっぺんに「木」らしくなる。

ただこの「木の葉の元」は、枝の「糊」に触れている部分だけが接着しているため、それ以外の場所は、お互いにくっついているだけのいわば「空中浮揚状態」。

このため幹を揺らすと、ポツリポツリとくっつきが弱い部分が落ちてくるので、糊付けした後には、くっつきの弱そうな箇所は、除いてやる必要がある。

またこの糊の代わりに「木工ボンド」を使ってみると、、、

全く引っ付かず。手がベタベタになりながらも、純正の「糊」を使うのがよさそうだ。

続いて針葉樹。

針葉樹の方は、このままでもよさそうな気もするが、説明書には「幹をねじって枝を展開」とある。

で、これはこれで厄介。枝先が指に食い込んで、、、。

でも出来上がりを見たら、ちょっと嬉しい。

レイアウトに置いてみた。

暗めの葉を使ったので、今回使わなかった「明るめの葉」を広葉樹では使ってみようか。

一回作れば、次回からの参考になるので、これはこれで良しとしよう。

ただ山への植林は、注意しないと線路に覆いかぶさる、あるいは線路の真横に植えてしまうと、間違いなく列車の走行が、、、。木に接触して列車が転げ落ちる可能性が、、、。何せこの木は強いからな。

 

そして、テレビの天気予報のコーナー、今日の最高気温が、何と柏原で31度あったそうな。そんな昼間、今年初めてのエアコンの試運転。

買って十数年になるが、今年もちゃんと動いた。ただフィルターの自動掃除機能が、、、何かおかしい、、、。

 


電車を入れたい!

2024年05月15日 | HOナロー(パーツ等)

鉄道模型のストラクチャーと言えば、9ミリ規格(150分の1)にあった建物が中心の世界。

それこそ、数万円も出せば一集落ができるぐらい種類があり、しかも完成品も多くまさに履いて捨てる状態。

その一方で、HOナローに使えるHOサイズ(80分の1・87分の1)になると、履けるほどもない状態。しかも大半がペーパークラフト中心。

ただ完成品ではないため、いろいろ加工ができるのは、ある意味で面白い。

これもその一つ。

軽便鉄道用の、複線車庫(ペーパークラフト)。

ただ使い方は自由で、片側列車、片側バスの車庫にすることも可能。

軽便鉄道サイズなので、通常のHOサイズの車両は当然無理。9ミリにも使えるかもしれないが、9ミリの方には、はるかに立派な完成品が、いろいろある。

この軽便車庫での不満が、、、パンタをあげた電車が入らない!と言うこと。

元々軽便鉄道自体、非電化が主流で、電化されているのは少なかった。ゆえにどうしても非電化路線向けのストラクチャーになるのは仕方がないけど、電車好きとしては、やはりパンタをあげた電車が入れる車庫が欲しい。

と言うわけで、この車庫に電車が入れるよう、改造してみた。

まず料理用の串を茶色で塗装、それを柱(足)にして、パンタ付き電車が入れるぐらいまでこの足でかさ上げ。

最初の予定では、壁の内側の柱に沿って伸ばすつもりだったが、いろいろ試すうちに、壁の外側に変更。串の先端を下にしたのは、もともとついている土台の穴に差し込もうとしたため。

この状態で仮セット。

パンタをあげた状態の電車も、問題なく入れる。ただ、気動車やDLを入れる場合、上部空間が開きすぎるのがちょっと問題。ただこればかりはどうしようもない。

高さを確認したうえで、細部のドレスアップ。

足の部分は、1ミリ厚のベニヤで壁のように覆う。このベニヤと土台をボンドで接着。

この車庫はこの位置にしか置けないため、本線(地平線)から入れる右側のみフルオープン、左側は森林鉄道線なので、上半分ぐらいは目隠し板(?)で開口(車高)制限を加える。

この高さ制限を加えても、

本線用の気動車は、ちゃんと入線できる。

車庫の山側には、森林鉄道利用者が見られるよう、

この看板を設置。

思い付きで改造したが、出来上がってみると、結構大きな建物になってしまった。

ついでに、煩わしかった配線工事も。

森林鉄道線の給電フィーダーを、線路下に移設。山にへばりついている部分は、あとで着色予定。

 

>糖尿病その後、、、。

今週初め、3月以降1か月ごとにしている血液検査の結果発表!

糖尿病の目安になる、最下段(HbA1c)の数値が、3月に受けた時の13.4から8.9にまで下がった。8.9でもまだ高いが、どれぐらいまで下がって落ち着くか、まだしばらくは見極めが必要とのことで、しばらくの間は「無糖飲料」中心の生活が続くか。でも、下がり続けているのが分かったのは、いい傾向か。来月が問題だな。

 

 


ついに、、、

2023年10月23日 | HOナロー(パーツ等)

禁断の買い方として今まで手を出さなかった、悪の殿堂の「電脳玉手箱」、ついに手を出してしまった、、、。

発売から1年ぐらいたつと、問屋さんにも在庫がなくなり模型屋さんに頼んでも手に入らないことはままある。

そんな時、ジョーシンウエブや楽天市場などを見ると「あります」表示が出ていることもあり、その都度手を出そうか悩んでいた。

この方法は、カード払いしかできないと思い込んでいたこともあり、今までやっていなかった。

今回初めてやってみたところ、振り込みによる支払いもできるとのことなので、それならばとやってみた。

しかし今回は「ポイント払い」だけど。

でこの箱の中に入っていたのは、

まさかのミニカー2台。

実はyoutubeで、神隠しの方の電車を9㎜化しているのを見つけ、それが猫屋線と同じようなサイズ感だったので、ならば、と言うことで「電脳玉手箱」の初商品として購入。

隣のオート三輪の方は、もしかしてこいつもナローサイズ(HOだけど)かと思って一緒の購入。ただ両方とも1人1品の制限があったため、2両欲しかった電車は1両しか手に入らず。この1人1品の制限はどこでもそうらしく、トミカhpでも同じだった。

ただ、もとはミニカーと言うのを忘れていた。

そう車体がダイキャスト製。だから重い。車体自体がウエイトになっている。

これ、動力をはめ込ませても、坂道上るか?、と言うぐらい重い。

またサイズも、

ナロー用として使うにしても、ちょっと微妙。

一方オート三輪の方は、

大型になってしまう。ただバーハンドル仕様なので雰囲気はある。

車体が大きいので積荷も大きく、このサイズだと、家には入らないな、、、。

youtubeでは動力に鉄コレの電車用動力(2軸ボギー)を使っていたけど、残屋線用のTM07Rは当然のことながら入らないので、2軸機関車用にするつもりだが、車体がこんなに重くては、ほんまに走るのかなぁ、、、。

念のため、ペアwを組ます予定の山口線と比べてみると、

大きさ的には悪くないけど、、、。

これ2両編成にして両方とも動力を入れたとしても、坂道は上るかなぁ、、、。動力は入れずに客車として使っても、重いぞ。

こうしてまた1両、わからんものが増えてしまった、、、。