発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

夏の陣、終了。

2024年07月27日 | 猫屋線(購入)

一昨日の25日の夕方、和田山の模型屋さんから着信。

「え!?猫屋線、もうとどいたの?」と思って電話に出ると、「明日には間違いなく入りますから。ただつく時間が確定しないけど、、、」「わかりました、なら27日朝に行きますわ」。

どうやら、25日に問屋さんから出荷されるのを確認してから、いち早く連絡してくれたらしい。翌日着は確定しているものの、正確な時間までは未確定。宅急便で送ってくる以上仕方はないけど。

元々26日は、午前中に歯医者に行く用があったので、「27日の朝に行きます。」と返事。入荷を待っていただけに、問屋出荷の時点で連絡をもらえたのは、うれしい限り。

で、今日、予定通り行ってきた。

これの中身は、

KATOのビスタカーセット、A+B+Cと、Cのみの2セット。

そして、

待望の猫屋線単端セットと、車輪関係。

最後に先日ついでで発注した、

相変わらずの山の木セット。糊は必要だと思うが、今更広葉樹の大は、、、。ま、丸太としての使い道はあるけど、、、。

ビスタカーの中身は、

このビスタカーは、末期タイプなので、実際に見ていたタイプ。行き先板も「奈良」や「橿原神宮前」が入っており、10年以上前のレジェンドコレクションに比べると、より身近な感じか。

青地に黒文字の名古屋・鳥羽は、名伊特急のものか。

さらにA+B+Cの3重連セットには、

V9運転の最後を飾った、「さよなら」ヘッドマークもついている。

レジェンドコレクション時代に、この3重連を再現しようとしていた人にとっては、もうちょっと早く出てほしかったな、と言う一品。

編成中間のサ10200も、スナックコーナーの有無が作り分けられているという凝りよう。

今は、猫屋線で手いっぱいで、9ミリレイアウトの方はご無沙汰状態だが、そのうちに9ミリも復活させよう。

で、期待していた単端。

共に西大寺鉄道タイプらしいのだが、今までの単端と異なり、動力ユニットを変えたせいか、車体形状に大きな変化が。

車体後部に飛び出た、ステップなのか荷台なのかよくわからない、この出っ張り。しかし裏から見ると、

まぎれもなく、カプラーを隠すための覆い。

この覆いがないと、

かなりカプラーが飛び出る感じに。

もっとも実車の世界では、西大寺鉄道のキハ8・10には、この部分に荷台(ステップ)がある写真があるため、これをどう使うかは、ユーザー次第と言うことか。

ただ最大の問題は、

写真撮影すれば、問題がないように見えるこの色。しかし現実はもっと淡く、青い塗料が少なかったんと違う?と言いたくなるほど、青みが薄い。

これは再塗装せないかんか? しかしこの暑さでは、再塗装しながら中毒になりそう、、、。

さてこれで、森林鉄道関係の車両が、出揃ったな。


新車(?)導入

2024年02月18日 | 猫屋線(購入)

半年ぶりの猫屋線(HOナロー)車両導入。

猫屋線と言っても森林鉄道だが。

今回の目玉は、なんと言っても機関車。

前面が湘南顔になった機関車。比較のために、1年前に発売された機関車と並べてみた。

大きさはほぼ同じながら、ボンネット上部がグレーで塗り分けられており、また運転台の前後ガラスの上部に、小さなひさしが付いており昨年発売のL型DLとは明らかに雰囲気が違う。

また台車枠にあたる部分の造形も明らかに違っており、

同じ動力をはめるにもかかわらず、外からの見た目はなかなかいい。

塗装の塗分けラインは、湘南顔の方が高く、2両つないでも、塗装ラインは合わない。

車両自体は、前面形状が変わった以上に進化しているように思える。

さらに、パッケージの箱の裏側をよく見ると、

右が1年前の分、左が今回。この2つを見比べると、微妙に内容が違う。

今回から新たに追加されたのが、このダミーカプラーパート2。走行は出来ないけども、静態保存する分には、雰囲気十分だそうな。

連結棒の長さから、車間短縮効果はありそうだが、カーブで首を振って、を考えると、たしかに走行には向かないかも。

この連結棒式ダミーカプラーが、今後の製品にも普及するか、ちょっと見もの。

そして1年前の機関車には、

このステップ穴が記載されていたのに対し、今回の機関車では代わりに

排気管(マフラー)がある。

ステップをとるか、マフラーをとるか、この違いは何だろう、、、。

そして写真には撮っていないけど、運材台車。

なにゆえか今回の台車は、グレー塗装。別にそんなとこまで変えてくれんでええんやけど、、、。それやったら、ステップとマフラー両方ちょうだい。

 

まだ走行化改造はしていないため、眺めてるだけだが、湘南顔の機関車、ちょっと気に行ったかも。

模型屋さんには、次回の単端のご案内も必着済み。

当然西大寺単端組を動力とともに予約。その2両で持って、森林鉄道線の車両は、ひとまず出そろう。あとは植林だな、、、。

 

 

 

 


ウ~~ム、、、。

2024年02月15日 | 猫屋線(購入)

前回、猫屋線の新製品の単端登場を書いた時から、そこの描かれたイラストに、違和感をずっと持っていた。

それがこれ。

社紋や車両番号の位置は、単なる確認ミスと思われ、いわゆる誤植なんだろうと。ただそれ以上に気になるのが、あのテールランプ。

あまりに不自然に飛び出ている。

前回の単端(数年前)を確認すると、こんなに飛び出てはいなかった。考えられるのは一つ、動力の変更だ。

前回の単端が、2軸DLと同じTM02Rだったのに、今回はノス鉄や電気機関車と同じTM07R。07Rの方が02Rより全長が長かったはず。両方とも持ってはいるのだけど、そこまで実車比較することはしなかった。

いずれにしても、カプラーカバーを兼ねたちょっとしたステップ的な物なんだろうけど、この張り出し部分が、どういう形状になっているのかは気になる。

「窓・扉・窓4つ」と言う車体形状は、

この2軸客車改造単端と同じ。

KATOのポケットライン動力がきれいに収まるのだが、もしかして、ポケットライン動力が使えないようにするためか?あの出っ張り、、、、。

ま、夏には手に入るから、手に入れてからの現車次第と言うところか。

 

そして森林鉄道の新作、今日あたり発売開始みたい。模型屋さんが、入り次第連絡すると言っていたけど、今日か明日ぐらいに問屋さん出荷らしいが、この暖かい日々のうちに来てくれるかどうか、ちょっと、、、。


買わないはずが、、、

2023年10月28日 | 猫屋線(購入)

今年発売され、「こんなもん、買うか!」と決めていたはずのあの猫屋線シリーズを、今頃買ってしまった。

元々のレイアウトのままでは、ナローとはいえ電車・気動車ナローと森林鉄道を共存させるのは難しい。

と言うことで、森林鉄道用の別線を作り、本線とはつながないことで電気的にも独立した路線とする。

と、計画だけは壮大だが、実際は山づくりから始めねばならず前途多難。

何はさておき、車両確認。

簡易軌道の機関車と比べると、少し横幅があるものの、全長はほぼ同じ。決定的な違いは、簡易軌道の機関車にはワイパーがある点ぐらいか。

山口線と比べてみると、

山口線の機関車のデザインの関係か、横幅が広いようにも見えるが、ほぼ同じ。

ただ客車の方は、

同じような台車をはめてるとはいえ、大きさは全く違う。でも森林鉄道の観光用としてなら使えそう。

来春2月発売予定の森林鉄道も予約したし、車両の方はめどがついた。

問題は、山と木だな、、、。


性懲りなく・・・。

2023年07月04日 | 猫屋線(購入)

週明けに、和田山の模型屋さんで2セット目になる「鉱山線客車セット」を購入。

凸型電気機関車の形状にひかれたせいもあるが、緑の客車ももう1両欲しいな、と思ったことも要因。

実車の世界では、この凸型機関車は2両しかない一方、客車の方は8両もあったそうな。

ただこの機関車があった松坂線の方には、この客車の配属はなく、機関車1両が北勢線(たぶん)に転属してから、このセットのペアがあったかもしれないが、この機関車の北勢線時代の情報が、ほとんどないのね。wikiを開けても、北勢線時代にどのように使われていたかは、書いてない。

そんなことより、2セット目で初めて機関車をばらしてみた。

今まで以上に作りがしっかりしているので、車体の分解線がよくわからない。動力を付ける際に見える屋根裏の形状から、屋根板を外せば、車体が分割するらしいことはわかった。

その結果、

こうなりました。

ボンネット部と正面ガラス部が一体になっているのと、側板との境目がぴったりついているため、分解線が分かりにくかった。

また屋根板も恐ろしいほどぴっちりついているため、外すのも一苦労。

再塗装でもしない限り、ここまで分解する必要もないだろう。

笑ったのは客車。

パッケージに入っている段階から、お顔のはまりがよくないのはわかっていたが、、、。

なんとアーノルドカプラーが上下逆さまについている。

鉄コレ製品の不具合は、塗装の不備を筆頭にいろいろ聞いてきたが、アーノルドが上下逆さまというのは、初めて。

これはこのセットだけやないやろな。もうちょっとチェックしていれば、こんな無様な姿防げるのに、、、。

でも同じ形態の客車が2両手に入った。

当然この2両も手を入れる(少しだけ)。

片側のお顔をホハフ110に交換。

キハの端面にするつもりだったが、この客車の端面に使うことにより、2両固定っぽい雰囲気を出すことに。屋根部に塗った黒塗装が問題だが、何とかなるだろう、、、。

客車の形式は、ホハフ13A号とB号にして、2両ペアの雰囲気にしようかと。

この近代的な客車を引くのは、あの赤い電機。

緑のデキ1はやはり2両ペアで貨物列車と、1両で塗り替えた古い緑の客車牽引に充てよう。

さてキハの方も、ぼちぼちグループ分けして、形態を考えんとな、、、。