発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

初装備!

2018年12月20日 | 9mm車両
和田山の模型屋さんに年末のごあいさつ。予約の確認と、あるものを仕入れに。

予約は3月予定を追加、これで年明け早々1月~3月まで予約品が連続。GM・KATO・GMだが、大体目星はつきますな。

4月のGM12200系6連は、手持ちセットで再現できるので、パス。

で、今年最後の模型屋さんでのお買い物は、

初めて手にした「車内照明セット」。

ようやく車内照明の魅力に気が付いた。

手持ちの近鉄特急車の説明書を見ると、GMもTOMIXも蛍光灯色の0733か電球色の0734で事足りるみたい。

カプラー改造ばかりやらず、車内照明も取り付けることで、近鉄特急車の改造を統一することに。

で手始めに付けたのが、マイクロの18400の羽マーク付きM/T2連。
実はこの製品だけ、照明セットについての解説がなく、0733・0734が付くのかわからなかった。


枕カバーの色差しがあるのはマイクロらしいし、照明取付け用台座もちゃんとある。
ただこれにTOMIX照明が付くのか、やってみた。


巾はほぼピッタリ、長いだけでカットすればきっちり収まる。



これを点灯すると、

もう、感動の嵐。まだライト部に遮光テープを貼っていないのだが、確かに光源部の明るさは強い。
そして続いてカプラー改造。

左のTNはすでに改造して付けてあったもの、右がこれから替えるKATOカプラーとその台座。

そのままはめると、

カプラー下部のフック部が障害となり、スカートとのすき間に入らない。
以前はこのためスカート部を切り離していたのだが、今回はダメもとでスカート中央の上部をやすり鰍ッして削り(一段低くなった部分)、カプラーが収まるかどうかやってみた。
もちろん、カプラーが収まっても首が振れなければ意味がない。

白の台座はGM純正のもので、12200にあったもの。
ただこの台座、表面が平面ではなく凹凸があるため、接着には要注意。中央部に凸面があるので、その部分にタミヤの接着剤を使って接着。タミヤの接着剤の場合、接着させた後にも少々の移動ならできるので便利。

出来たカプラーを装着し、高さ確認。

問題ないので、改めてカプラーと台座をアロンαで接着。といってもカプラーの周りにアロンαを流し込むだけ。


ピンボケだが、右がKATOカプラー、左がTN。
左のスカートはマイクロオリジナルのTNにはめて使うもの。これはこれで使い道がある(はず)。なのでとっておく。


12200との連結もばっちり。スカートを切って貼った12200の方が、スカート位置が低い。


裏帰してみると、すっきり台座内に収まっている。

気がつけば、一番お荷物になると思われていた18400が、真っ先にカプラー改造と照明化の同時改造をしていた。

残ったのは、行先表示のステッカーだな。

単品

2018年08月04日 | 9mm車両
テレビをつけると今や最初に来るのが「猛暑」の話。

久しく触れてなかったけど、この暑さで模型はしっかり「極暑運休中」。

で、模型屋さんにも、、、行ってきました。
この暑い中、特段買いたい物があるわけでもなかったが、NGIを見ていて「ある物」の予約でも、と思って、盆前最後のお買い物(結局そうなった…)。

買ったものは、、、

発売後、ずっと気になっていた「掻き寄せ雪かき車」。

相方を組むはずのロータリー車の方は、早々と売れていたが、どういうわけかこれだけが売れ残っていた。

ただこれだけを持っていても使い道がない。KATOの暖房車以上に使い道がない。


同時に買った、配給車(救援車?)とペアを組ませてみると、大きさは2軸貨車と変わらない。
しかし、マイクロお得意のギミックが発揮されるのは、これから。


なんと屋根の下から「やぐら」が引っ張り出され、全長が1.5倍ほどになる。
そして、、、


除雪板を広げると、雪かき車らしい姿になる。


この車両は、救援車側に機関車をつけ、引っ張られる。間違えても機関車から押されることがあってはならない。それに、線路わきの雪を、線路中央によせるのが目的だから、後ろにはロータリー車がいる必要がある(キマロキ運転)。

マイクロはこれを製品化したわけだが、ロータリー車が単独でも使えるのに対し、マックレー車の方はそうはいかない。そのせいなのか、これだけが売れ残っていた。

極暑の時期に極寒の車両を買ってしまった。レイアウトの肥やしとしてあってもいいだろう、涼しくなってきたら、ゆっくり考えよう。

58入線!

2018年04月15日 | 9mm車両
遅くなったけど、和田山の模型屋さんで、キハ58系とその一族たちシリーズを一挙に買ってきた。


これがその内容。下のケースが4両セット。なんと4両なのに7両用ケースに収まっている。その上の単品シリーズ、左の3両(65・58・28;T車)が4両セットと合体して『急行編成』を組むもの。対して左の6両のうち上3両のタラコ35はたぶん最後のタラコ増備車。その下の3両の58は、入線した時点で「普通列車専用」が決まった分。普通列車用としては4両編成位を基準に組成を考えているが、カプラーの問題が、、、。


4両セットの中身。驚くのは行先表示の多さ。単品が、四国・九州に偏っていたのが、セットではそれ以外の東北~近畿がたくさん。単品1両とセットの4両で、東北~九州まで表示類はそろう。もちろん「きのくに」もある。

で、いち早く出来上がった『急行編成』

やはりキハ65は先頭にしたかったし、動力のキハ58は、編成中央に来るように考えさらに運転台の向きを車番の奇数・偶数でそろえてみると、こうなった。奇数向き先頭車が少ないため(58の動力車;セットの物と、28の単品の2両)、65(偶数)を片側の先頭にすると、反対側は28(奇数)にしかならない。ただこうすると、前面幌やジャンパ栓の取り付けがどちらか一方で済む。

急行編成は、カプラーを変える必要がないので、あとはステッカーと幌とジャンパ栓の取り付けという、老眼には悪い作業しか残っていない、、、。
カプラー交換を伴う普通編成は、まだまだこれから。

そしてこれらキハ軍団とは別に、こんなのも買いました。

鉄コレ京阪3000系は、本当に展示用コレクションとするために買ったもので、動力化はしない。パンタだけを変えたら車輪も変えず、展示用としてレイアウトのどこかに展示するつもり。まだ8000系が登場する以前、夜9時過ぎの特急が3連で走っていたのを、1回だけ見たことがある。その時の驚きを展示コレクションとして、、、。

ウエザリングマスターはもちろんキハを汚すため。

ちょっと変形した白のマスキングテープは、「ホームの白線用に使えるで、あ、今は黄色か、ま、変形してるから、あげるわ」と模型屋のおじさんからのプレゼント。

カプラーセットがまだなので、普通列車用キハ(KATO・TOMI)のカプラー統一作業はこれから。特にTNのKATO化は結構手ごわいかも。

国鉄型

2018年03月18日 | 9mm車両
今月下旬に、KATOからキハ58シリーズが発売されるのは、周知のこと。

で、その58入線の前に環境整備として「タラコ色気動車」を増備。

キハ58・28は国鉄末期の頃から急行ではなく普通用として、あらゆる気動車と併結運転していたのは周知の事実。キハ10系・20系・35系・45系・55系と多種にわたり、もちろん47系とも。
これを模型の世界で再現したいと思っている人も多いはず。

このうち、キハ35系はKATO、47系は両方、10・20・45・55系はTOMIXから製品化されてはいるものの、カプラーに難があり綺麗な連結が出来ない(TNとNカプラーの連結自体はできるが、、、)。

KATOの展開に期待したいところだが、しばらくは無理な様子。

ま。カプラーはおいおい考えるとして、それ以前に車両がなければ始まらない。

ということで、キハ58入線前に和田山の模型屋さんで、これがなければ始まらない気動車をお買い上げ。

TOMIXのHGシリーズでは初めての「タラコ軍団」。

キハ47のM/Tセットと、単品のキハ40(T)。


キハ47は、便所なしの1000番台とペア。本当なら両方とも便所ありの0番台でほしかったのだが、無いものは仕方がない。

ま、登場時の姿だから、キハ17や45とコンビを組んでも違和感はない。
そしてついでに買ったのが、

キハユニ25とキハ20のタラコ。両方ともあまりなじみはないが、タラコのアクセントとしては、あっても問題はない。

ここで改めて在庫を確認すると、ありゃ?タラコが1台ある。
いつ買ったのかもすっかり忘れていたのだが、なかなかいいものを持っていた。

なんと、欲しかったキハ47・O番台のT車。単品売りしていたようで、何かのついでに日本橋で買っていたようだ。

こうなると、

こういう編成は組みたくなる。


このカプラーの問題が、いよいよ大きくなるな。




ャ塔Xケ谷の赤い客車

2017年11月05日 | 9mm車両
この3連休、結局昨日は2度寝を楽しんで起きたのは9時過ぎ。見舞いの時間が昼からという中途半端さも加わって、気が付いたら映像三昧だった。

今日の帰りも、13時の3両こうのとりで帰るつもりが、天王寺まで来て忘れ物があるのに気が付き、Uターン。結局1時間遅れでお帰り。

夕方に戻ってからも、直虎(BS)→鉄腕ダッシュ→直虎(地上)→陸王とテレビ三昧。

そんなテレビ三昧の中、「赤い客車」を開封。

こうして見る限り、車体色に違和感はないが、、、。

2つを並べると、名鉄デキのほうが、ややピンクがかっている。しかしそれほど違和感はない。

まさに「レッドトレイン」という感じ。車体長が短いこともあって、車高の低さもあまり気にならない。
車体長の短さ、という点について他車と比べてみると、

21m級のオハ12はともかく、18m級の南海1201とほぼ同じ長さ。ゆえに名鉄デキと連結しても、さほど違和感はない。

問題なのはそのあと。
低い車体から、突き出すように出ているカプラーの高さが、他車のそれと比べて、まだ低いのか、どうかという点。



わかりにくいが、カプラー高さ自体は、問題がないレベルと思われる。ただ日本型客車との併結は、あまり考えない方が、いいみたい。

これを書いているときに友人から、「氷河特急用のアーノルドカプラーがあるので、それを使って改造するように」と連絡をもらったので、それが届いてからャ塔Xケ谷の赤い客車改造を施そうか。