来夏、スクムビット線オンヌット駅からベーリング駅までの延伸区間が開業する予定です(5駅)。バンナーにも駅が新設されます。スクムビット通り周辺に住んでいる人たちにとって、渋滞に悩まされることなくバンコク中心街まで出れるようになります。旅行者にとっては、あまりメリットはありません。
しかし、タイのことでから来夏には開業しないと思います。おそらく、12月の国王の誕生日ではないかと....
米アップルの多機能情報端末「iPad(アイパッド)」の日本での販売店網が拡大してます。発売当初、ブランド構築などを優先して販路を絞り込んだとされていたアップルでしたが、足元の売れ行きは鈍化気味で「選別」を緩めたようです。
デジタル製品の販売動向を調査する会社によると、アイパッドの10月の販売台数は発売直後の6月に比べ約半分の水準に落ち込んでいる模様です。ある量販店の仕入担当者は、アップル側から「もう少し販売を増やせないか、と持ちかけられるケースがでてきた」と話しているそうです。
来月にはシャープ社から「GALAPAGOS(ガラパゴス)」が発売されます。アイパッドは普及が進む高機能携帯電話(スマートフォン)との競合もあるとみられ、アップルがアイパッドの販売てこ入れに動き出したとの見方もあるようです。
一度でいいので読んでみたい本ですが、手にできる人は毎年3千人。書名は「その日
から読む本」。宝くじで1千万円以上の賞金を当てた人にみずほ銀行が無料で配布して
いる冊子です。
冊子には心構えから使い道の助言や贈与税の仕組みまでいろいろ書いてあるようです
。「(当選を)ひとりでも人に話せばうわさが広まるのは覚悟しよう」「興奮状態にあ
るという自覚を」などという言葉が並んでいるそうです。配布は始まって約10年近く
たっても冊子が出回らないのは当選者が助言を守っているからでしょう。
レストランの格付けを星の数で示す「ミシュランガイド東京・横浜・鎌倉2011」が本日発売されました。今年から格付けの対象に横浜と鎌倉が加わりました。
私が店名を聞いたことがあるのは、「あいちや」(西区)、「麻布野田岩」(西区)、「うかい亭あざみ野」(青葉区)、「太田なわのれん」(中区)、「鎌倉山」の5店だけでした。
同ガイドの総責任者のコメントを一部紹介します。
「横浜、鎌倉は訪れたことがあり、今回、星を獲得した店にも行った。特に横浜は大好きで、ベイブリッジなどがあって、アメリカのサンフランシスコに似ている。鎌倉では小さい電車(江ノ電)に乗ってビーチまで行った。多くの人がサーフィンをしていて、日本のハワイだと感じた。もちろん大仏も見て、抹茶アイスも食べましたよ。」
横浜・鎌倉で星を獲得した店 | |||
星の数 | 店 名 | 種 類 | |
横浜 | ★★ | 馳走 きむら | 日本料理 |
真砂茶寮 | 日本料理 | ||
★ | あいちや | 日本料理 | |
麻布 野田岩 | う な ぎ | ||
うかい亭 あざみ野 | 鉄板焼き | ||
太田なわのれん | すき焼き | ||
シェ・ナカ | フランス料理 | ||
し ま 村 | う な ぎ | ||
菅 井 | 日本料理 | ||
すし 八左エ門 | す し | ||
鮨 はま田 | す し | ||
天 七 | 天 ぷ ら | ||
天 濱 | 天 ぷ ら | ||
風 來 蕎 | そ ば | ||
瑞 木 | 日本料理 | ||
隣 花 苑 | 日本料理 | ||
鎌倉 | ★ | 以 ず 美 | す し |
円 | 日本料理 | ||
鎌 倉 山 | 牛肉料理 | ||
田 茂 戸 | 日本料理 | ||
つ る や | う な ぎ | ||
鉢の木 北鎌倉 | 精進料理 | ||
梵 蔵 | そ ば | ||
ミッシェルナガシマ | フランス料理 | ||
米 倉 | 日本料理 | ||
連 | 日本料理 | ||
※料理の種類はミシュランの分類による |
今日のある全国紙に標記のタイトルの記事が掲載されてました。再挑戦するのは、シャープ、パナソニックモバイルコミュニケーションズ、そしてNECモバイルコミュニケーションズの3社です。
記事の一部に『日本勢が海外に再挑戦するのは、米グーグル社の基本ソフト「アンドロイド」の登場が大きい。アンドロイドを搭載すれば、国内外で使えるうえ、低コストで開発できるのが強みだ。日米欧の通信方式「3G」は海外で普及したことも大きい』と書かれてました。
アンドロイドを搭載するということは、スマートフォンを意味します。通信インフラやコンテンツが充実している先進国ならば相応の成果をあげることは可能でしょう。しかし、そこには先行する韓国・台湾勢の高い壁が存在します。また、新興国(ブラジル、インドなど)や中進国(台湾、シンガポール、タイなど)では自国メーカーの廉価な端末が数多く売られてます。日本勢が短期間での成果を期待するのは難しい状況です。
記事の最後では、「中長期で新機種開発や海外生産などに投資を続けられるかが成功のカギになる」と指摘してます。
バドミントンと同じサイズのコートで激しくボールをけり合う、東南アジア発祥の球技「セパタクロー」。ボールを手ではなく足や頭で扱う点ではサッカーや蹴鞠を連想しますが、テニスやバレーボールなどと同様、境界にネットを置いたコートを使用することから「足のバレーボール」とも呼ばれてます。事実上の世界王者決定戦と位置付けれれるアジア大会で、タイが頂点に立ちました。
タイの若きエースは「ウィラウッド・ナ・ノンカイ」。父親はヴィラス・ナ・ノンカイは元タイ代表の国民的英雄で、物心がつかない頃から自然と籐(とう)で編んだボールに親しんできた。特にサーブはずば抜けたスピードと威力を誇り、異次元の選手との評も。猛者が集うタイのプロリーグにあって、デビューからわずか1年で屈指の存在へと上り詰めました。
セパタクローを国技とするタイでは、国際大会で優秀な成績を収めた選手には多額の報酬金や車などが支給されそうです。
アジア大会が開催されている中国広州からの情報です。
大会開催に合わせて整備された広州の地下鉄。大会期間中の交通渋滞緩和を狙って導入された無料化は、利用者の急増で運行に支障が出てすぐに撤回された。だが、混雑は解消されても車内の賑やかさは全く変わらない。
理由は携帯電話。広州の地下鉄は走行中でもアンテナが立ち、通話が可能。乗客が電車の音に負けじとがなりたてている。マナーについてのただし書きには飲食禁止やお年寄り優先はあっても携帯禁止はない。スマートフォンとにらめっこする人も多く、まさに携帯天国といった感じだ。
タイと一緒ですね。しかし、がなりたてて話している乗客を見たことはありません。
色鉛筆で地図を塗る。澄んだ気持ちならスミレ色。わくわくする気分はオレンジ色。慈しむ心はハスの花の色。地域ごとに聞き取った情報を基に、住民の幸福度を描いていく。人々の心の風景を示す地図づくりは楽しい作業に違いない。
ヒマラヤの小国ブータンにはそんな色鮮やかな地図があるそうだ。国民総幸福量(Gross National Happiness:GNH)という指標を使った政府の仕事の一つである。人によって感じ方が違う幸せを客観的に測るのは簡単ではない。素朴だが丹念な聞き取り調査で、分かることは多い。
たとえば「この2週間に、あなたは何回怒りを感じましたか」という質問がある。定職の有無や年齢、性別、都市と地方では答えは違う。国民の感情の分布を地図の上に示せば、どの地域のどんな層が怒っているのかが、一目でわかるという。ブータンは国内総生産(GDP)の小さい国だが、人々の心は平穏である。
2007年に初めて行われたブータン政府による国政調査では「あなたは今幸せか」という問いに対し9割が「幸福」と回答した。
現在、日本からの直行便はない。タイのバンコクを経由してブータンのハロに入る方法がある。日本とブータンの関係は、皇室・王室間の交流、経済協力等を通じて友好関係にある。ブータンは大の親日国として知られ、その為、国際機関での選挙・決議等において常に日本を支持する重要な支援国でもある。昨年、NHKのある番組で紹介され、興味を持つようになりました。
今回紹介する一冊は、今の中国の実態に迫る「蟻族」(勉誠出版社刊)です。
書名は編者(リエン・スー)らの造語です。同名の原書は2009年秋に中国で出版されるやベストセラーになり、この造語が瞬く間に定着しました。
意味するところは「大学は出たけれど正規の職に就けず、低賃金の非正規労働で生計をたてながら都市郊外で群れるように暮らしている、若者たち」。当初、編集者たちは「大卒低所得群居集団」という言葉を使っていましたが、生活ぶりがあたかも蟻のようだという意味で「蟻族」と名付けました。
編集たちの調査によれば、その数は北京の郊外だけでおよそ10万人。上海や広州、西安、重慶など大都市でも、概ね数万から10万人という規模になっているそうです。原書がベストセラーになったことからも、多くの中国人が彼らの存在を社会問題として意識し始めているのがうかがえます。
中国経済が世界で最もダイナミックな発展を続けていることは周知の事実です。にもかかわらず、大卒の若者たちが数十人規模で就職難にあえぎ、蟻のような生活をしているのはなぜか。
原書が出版されてから1年以上が経過したこともあり、大きな背景は日本でも伝えられています。中国政府が大学の規模拡充を急ぎ過ぎたことが根本的な原因です。
大卒者の急増に、雇用機会の増加が追いついてこない。ただ、現実は一刀両断できるほど単純ではありません。複雑な陰影をはらんでいるからです。。
たとえば、親や親族、さらには故郷の人々が、地方出身の学生に寄せる期待の重圧があります。あるいは、学歴をはじめ様々な差別システムがあります。
こうした蟻族が生まれる構造的な問題を、本書は明かしてます。そして何よりも、生計や心理傾向、性生活にまで踏み込んで蟻族の実態をあぶり出してます。最近の反日デモの根底に横たわる社会矛盾と若者たちのストレスの一端を、読み取ることができるでしょう。
※記事の一部は日本経済新聞社2010年11月21日朝刊読者欄を引用させていただきました。
写真は、スライド式キーボードとケースが一体化したものです。Bluetoothキーボードなので、本体との接続は不要なかわり、利用には充電が必要です。付属のUSBケーブルで充電すれば、45日間保つということになっています。リンク先の公式ストアでは、お値段79.95ドルのところを今なら69.95ドルで販売中。米国外への発送も受け付けているようです。詳しくは↓まで。
http://www.boxwave.com/products/keyboardbuddycase/apple-iphone-4-keyboard-buddy-case_3968.htm
シャープ社が月内にもインドで携帯電話端末の発売を開始します。4機種を順次投入し、このうち2機種は契約者を認識するSIMカードを2枚載せるなど現地仕様となるようです。
想定価格は約1万3千~3万6千円程度と現地ではやや高めです。
インドでは料金体系の異なる複数の通信キャリアに加入して使い分ける人も多いため、SIMカードの挿入口が2つある機種を用意。自社の液晶パネルを使った「アクオスケータイ」なども販売するそうです。
インドの携帯電話加入件数は過去1年で2億件増えたが、普及率はなお5割にとどまっているといい、市場拡大が続くと見込まれてます。
日本の携帯電話メーカー(ソニー・エリクソンを除く)は現在インドに進出してません。
フィンランドのノキア社や韓国のサムスン電子社が高いシェアを持ってます。
シャープ社は国内市場の伸び悩みを受け、新興国開拓を急いでます。
タイ・ラオス友好橋シリーズの最後は、国際列車からの風景です。とは言っても僅か約3.5km、所要時間20分程でタイのノーンカーイ駅に着きました。橋の上を通過するのは5分もかからなかったと記憶してます。橋から見える景色は「メコン川」だけです。
橋の欄干にはタイとラオスの国旗がかけられてました。
列車が通過するまで、車の通過は出来ません。1日2往復ですから4回だけ止められるだけです。諦めるしかありませんね。
踏切りはタイ側に1箇所だけありました。律儀に列車の通過を待ってました(当たり前ですね)。踏切りの先はノーンカーイ市街の外れです。
橋を渡りきると、すぐ先にはノーンカーイ駅です(奥の方に小さく写っている建物です)。「世界の車窓から」的に写してみました。
期待を抱いて乗ったのですが、車窓から見えるの景色はメコン川と野原ばかりで、調子抜けしました。昨年、徒歩でタイとミャンマーの国境を越えた時のような感動は、沸きませんでした。