タイ政府が計画しているバンコク中心部から北部を結ぶ高架鉄道レッドライン(地上8駅、全長26㌔・㍍)を日立製作所社・三菱重工業社連合が受注する可能性が高いとみられているようです。この鉄道は2014年の開業を目指し、総事業費は約3500億円。受注の可能性が高い理由は、国際協力機構(JICA)がタイ政府に鉄道建設に対する円借款を行っているからです。
現在バンコクの中心部を走っている高架鉄道(通称:BTS)は1998年のアジア大会に向けて建設されたものです(結局は大会開催までに間に合わず1999年12月に営業開始)。この時も最終決定の直前まで日本勢の受注が濃厚でしたが、一転独シーメンス社に奪われてしまいました。そんなこともあるので、油断は禁物です。
私のブログに湘南海岸の写真を送っていただいてる鎌倉在住の知人と1日早い年越そばを食べに行ってきました。場所は鎌倉小町通りにです。お店の名前は「山路」です(最近、話題になっている人は一切関係ありません)。JR鎌倉駅から小町通りに入り100メートル程歩いた右側にあります。知人のお父様から勧められました。
鎌倉では名の通ったお店のようです。細くてこしがあるそばでした。当然、手打ちそばです。もう一店勧められたのは「なかむら庵」です。小町通りを入った最初の十字路を右に曲がった所にあります。
初詣を控えて、いつもより人出は少なかったです。それでも、人を避けながら歩いてました。
そばを食べた後はスターバックスコーヒー「鎌倉御成町店」でコーヒータイムです。店に中庭があり気にいってます。このお店は「フクちゃん」で有名な漫画家、横山隆一氏の邸宅跡地に建てられました。
日本の携帯電話通話料は海外と比べて割高となってます。世界主要7都市の携帯サービスを比較した総務省の2009年度調査結果によると、東京の通話料は1分25.5円、パリの33.3円についで高く、最も低いニューヨーク(9.9円)の2.7倍に上ります。
携帯各社は数年前から自社の携帯端末動詞の通話料を無料にするサービスを展開してきました(ファミリー割引、家族割、家族割引と称されているサービス)。一方で接続料を支払わなければいけない他社の端末や固定電話との通話料は高く据え置かれたままです。大手3社は「設備コストが減らない限り通話料の引き下げは難しい」との姿勢を崩してません。
そこで総務省が狙うのが、自社回線を持たないMVNO(仮想移動体通信業者)と呼ばれる新規事業者の参入拡大です。MVNOは携帯会社から回線を借りて独自の携帯端末やデータ通信サービスを提供するため、接続料が安くなると参入しやすくなります。
国内のMVNOは50社以上あり、利用者は約300万人程度です。ソフトバンクの回線でキャラクターを使った事業を展開するウォルト・ディズニー・ジャパンや、富裕層向けサービスを提供する携帯電話大手のノキアの例があります。
接続料(※)は設備投資のコストなどを基に携帯電話会社が独自に設定してます。ただ、算定方法の開示義務がない「ブラックボックス」のため、関係のない費用も上乗せされ、高止まりしているとの批判が強くあります。
このため、総務省は省令で接続料の算出根拠を開示させ、適正コスト以上の料金を請求できないようにして間接的に値下げを促す方針を決めました。対象は25%以上の地域シェアがあるNTTドコモ社とKDDI(au)社、沖縄セルラー社の3社です。ソフトモバイル社など他社にも「積極的な対応」を求めるようです。
09年度の接続料は、近距離・3分換算で、NTTドコモ社とイー・モバイル社が24.3円。詳細な開示義務のあるNTT社の固定電話の接続料(6.4円)と比べ4倍近い料金となってます。ソフトバンク社は36.7円(08年度)とさらに高い料金となってます。
総務省は高い接続料が利用者に転嫁され、国際的に高い携帯通話料の一因となっていると判断しています。ただ、大手事業者はお互いに接続料を払ったり受け取ったりしているため、接続料の値下がりが通話料の低下に結びつかない可能性もあります。総務省は「競争原理を働かせて料金低下につなげたい」と考えているようです。
※「携帯電話の接続料」とは、携帯電話会社が他社の設備に接続する際の利用料です。例えばNTTドコモ社の携帯からKDDI(au)社の携帯に電話すると、NTTドコモ社からKDDI社に接続料が払われます。自社回線を持たない仮想移動体通信事業者(MVNO)も、大手業者から設備を丸ごとレンタルする見返りに接続料を払います。
香川大医学部は今月、タイ北部チェンマイに住む日本人向けにインターネットのテレビ電話を使った無料の健康相談を開始しました。チェンマイには定年後に移住する日本人が多く、「安心できる」と好評のようです。
タイ北部は温暖で治安も良く、現在、約3300人が住んでます。特に60代以上が年々増える一方のようですが、日本人医師はいません。このような不安の声が出る中、チェンマイ大と交流のある香川大に在チェンマイ日本総領事館が協力を要請し、実現したそうです。 私もチェンマイは数年前に行きました。HOYAなど日系企業も進出してます。また、日本料理店も数軒あり、生活はし易いような印象をうけました。
先ず、日本経済新聞12月24日(金)朝刊の社説「スマートフォンで海外市場に突破口を」の一文を紹介します。
「 日本メーカーは米グーグルの携帯基本ソフト「アンドロイド」を使い、国際標準に乗ろうとしている。だがグーグルの新しい携帯端末で利用できる電子マネーサービスでも、すでに日本と異なる秘術が使われつつある。日本が優位に立とうとするなら、そうした標準規格に日本の技術を盛り込むよう、外国企業の間であらたな技術連携が必要だ。
米アップルは日本の携帯情報サービスを参考に成功した。今度は日本企業も海外に学ばなければ、携帯分野での10年に及ぶ日本の技術開発も無駄におわりかねない。」
シャープ社などが開発したスマートンフォン(高機能携帯電話)は、ワンセグ放送など日本独自の機能を搭載し人気を呼んでますが、機能が余計な分、海外では売りにくくなってます。今後この社説のように日本独自の機能に終始せず、汎用品化しなければならないと思います。
今日は今月21日(火)から開催されている「光都東京LIGHTOPIA2010」に行ってきました。私のブログをご覧の方は、私が毎夜街の中を徘徊しているように思われるでしょうが、あくまで仕事が終わった後に出かけてます。今日も仕事でしたから。
光都東京KIGHTOPIA2010は、三つのイベントから構成されてます。最初に紹介するのは「光のアート・インスタレーション 光流」です。皇居外苑の日比谷濠から和田倉濠まで続く長大な石垣に、白く美しい光が連続して流れ、交わり、つながっていく「交流(こうりゅう)」の姿を創りだしてます。
イルミネーションはWの文字がつながったようになってます。1文字の正体は↓です。
私が最も美しく感じたのは和田倉濠のイルミネーションです。Wが濠の水面にMで写ってます。
WとWの間に光っているのは動物の形をしたイルミネーションです。おそらく十二支だと思います。iPhone3GSのカメラでははっきり写りません。明日は「アンビエンド・キャンドルパーク」を紹介します。
タイ政府はバンコク首都圏の4都県(バンコク、ノンタブリ、パトゥムタニ、サムットプラカン)に発令している非常事態宣言を22日付で解除しました。年末、クリスマスシーズンを控え、観光、小売り、対外イメージなどに配慮したためです。
非常事態宣言は5人以上の集会禁止、容疑なしでの30日間の身柄拘束、報道統制などを合法化したもので、タクシン元首相派の大規模な反政府デモを受け、タイの全76都県中24都県で発令されました。その後順次解除されてましたが、首都圏では爆破事件の散発やタクシン派、反タクシン派双方のデモなどで継続されてました。
タイでは2005年の下院選で議席の75%を占めたタクシン政権(2001~2006年)が翌2006年に軍事クーデターで追放され、以来、タクシン政権の低額医療制度やマイクロファイナンスなどで恩恵を受けた低所得者層や東北・北部などの地方住民がタクシン派、タクシン氏を反王室、腐敗政治家と批判する特権階級、バンコクの中間層が反タクシン派という大まかな色分けで、政治闘争が今でも続いてます。
タクシン派は今年バンコク都心部を長期間占拠し、5月19日に軍によって強制排除されました。一連の衝突による死者は91人、負傷者は1400人以上に上りました。
カード大手の米マスターカード・インターナショナルが9月から11月にアジア太平洋地域の消費者を対象に行った調査で、今後半年以内に外国旅行を計画しているタイ人の旅行希望先1位は日本で51%、次いで中国31%、香港27%、韓国22%、シンガポール15%、英国15%(複数回答)の結果が出ました。また、日本はタイ人の女性独身者に特に人気があるという結果も出たそうです。
羽田発の深夜便を「搭乗日の日付で予約」する方がいるようです。
例えば、12月25日午前0時40分発のバンコク便を予約する場合、24日の日付で予約をする方がいるようです。以前、関西国際空港を深夜に出発するタイ国際航空の便でも同じようなことがありました。詳しくは↓をご覧下さい。
さて最後は「アルヒル桟道橋」です。私の第一印象は「世界遺産級かな!」。世界遺産にもいくつかの鉄道が登録されてます。全体的にはこれらの鉄道に比べ見劣りはしますが、この橋だけを取り上げれば世界遺産に匹敵すると思います。まずは橋の全景を紹介します。
この橋の特徴は、岩壁と斜面に沿って作られたことです。↓を覗くと足が竦みます。
高さはたいしたことはないのですが、枕木や渡し板が朽ちかけてたりと、歩くには不向きだからです。
↑を見ていただくと岩壁がよくわかります。一部、削った所もあります。
実は、ここでもちょっとした騒動がありました。タムクラセ駅ではカンチャナブリで降りた車と合流することになってました。駅に着いた時には、まだ着いてませんでした。運転手に電話したところ本人は駅にいると言ってるのですが見当たりません。土産物店の現地人に頼んで運転手に場所を伝えてもらいました。こんなことがあり、実際に橋の周辺を散策したのは駅に着いてから1時間ぐらい経過してからでした。そうしたら、橋を歩いている最中に電車の音が聞こえてきました。急いで戻ろうにも橋の上を走るわけにも行きません。ちょっと先の岩壁のところに待避所のようなところがあったので、逃げ込みました。そうしたら、思わぬ写真が撮れました。
今年一番のショットです。列車と岩壁の間隔は人間の頭程度のです。これが世界遺産級と称する所以です。
私は今のこの時期が最も華やいでいて好きです。特にこれだからという理由はありません。しいて上げるとすると女性が一番着飾って美しく見えるからです。そんなことを頭の隅に思い浮かばせながら銀座、青山辺りを散策するのが年の瀬の過ごし方です。
今日は久しぶりに休日出勤しました。その帰りに青山から表参道を散策してきました。仕事先が渋谷なので、地下鉄に乗って一駅です。表参道と言えばけやき並木のイルミネーションです。週末の土曜日とあって凄い人出でした。
青山通りでは特別なイベントは行われてませんが、通りに面してる企業がイルミネーションを施してました。最も輝いていたのはエイベックス本社でした。ビルの窓もイルミネーションされてました。
通り裏の公園もイルミネーションが施されてました。さすが、青山ですね。