少し話が長くなります。
私がタイに行く際利用している航空会社は日本航空です。毎回、行きの便での楽しみは個人用テレビでの映画観賞です(帰りは深夜便なので爆睡してます)。オンデマンド配信ですから、好きな時間に観賞することができます。バンコクまではおよそ6時間ですから、3本は観ることができます。
搭乗して直ぐに番組表をチェックします。最近は作品数も増え30本はどあります。稀ですが、日本公開前の作品が観れるとこもあります。
今月16日(土)の時はボーン・シリーズで一躍有名となったマット・デイモン主演「アジャストメント」を最初に観ました。その後、ビールと機内食をとりながらある映画(印象が薄かったので題名を忘れました)を観て、最後に「釣りバカ日誌」を観ました。この作品は日本映画の代表作として、番組表には必ずと言っていいほで掲載されてます。
さて、ここからが本題です。主演の西田敏行さんが演じるハマちゃんが所属している営業三課の社員があるお店で昼食をとっているシーンを観たとき、暫くそのお店に行ってないことを思い出しました。そして今日、都内に所用で出かけた帰りに寄りました。
そのお店とは中国薬膳料理で有名な「味芳斎」です。お店を出して40年が経ったそうです。
お勧めの一品は「牛肉麵」(↓左)です。季節を問わず食べている途中から汗が噴き出してきます。ここの料理には薬草が入ってます。匂いはしないのですが、口の中に含むとそれと分かります。ビールのお通し(↓右)もそんな味がします。
何故、このお店が映画の中に登場したのでしょうか。実はこのシリーズのときの鈴木建設本社ビルの所在地に関係してます。↓が映画の中での鈴木建設本社ビルです。以前は松下電器の東京本社でした。味芳斎はここから数分の所にあります。
もし、味芳斎に行かれる方は鈴木建設本社ビルではなく、東京芝パークホテルを目安にしてください。ホテルの前にあります。
実は、ここは支店で本店(↓左)がそこから数分のところにある芝大明神(↓右)の門前にあります。本店も入ったことはありますが、店内はちょっと変わった雰囲気です。
七里ヶ浜のフリーマーケットの後は、大仏で有名な「長谷」に向かいました。大仏を初めて見たのは小学校の遠足ときかなと思いながら、タイ料理を食べました。大仏とタイ料理?はっきり言ってミスマッチだと思いますが、何と!長谷にタイ料理店がありました。
私はタイに居るとき、タイ料理は100%と言っていいほど口にしません。とある理由があって韓国料理店に入り浸ってます。そのほかは、タイ在住の知人の住居近くにある中華料理店か無性に日本米を食べたくなるときがあるので、日本料理店で済ましてます。
そんな訳で、主にタイ料理は日本で食べてます。今回の鎌倉在住の知人に探してもらいました。お店は江の島電鉄長谷駅から海岸に向かって数分歩いた所にありました。
駅から海岸に向かって最初の信号を右に曲がった所にあるビル(?)の2階です。名前は「Kuriyum(クリヤム)」です。ランチはちょっと豪華なサラダが付いて1,300円でした。
味は良かったのですが、ランチにしては高いですね。日本で食べるタイ料理は、総じて現地の数倍はします。今は現地でタイ料理を食べなくなりましたが、最初の頃はちょくちょく食べました。その当時の価格と今は大差ありません。一般庶民は1食80バーツ、日本円で約200円で済ましてます。ちょっと洒落たレストランでも、倍はしません。
お店からは、僅かですが海が見えます。下の写真で、建物が切れている所に見えるのが海です。お店が3階でしたら、もっと広く見えるのではと思います。
初めて「七里ヶ浜フリーマーケット」を訪れました。意外と盛況なのと質が高いのには驚きました。フリーマーケットでは、ガラクタに近い物や古着などが大半なのですが、ここではガラクタは皆無でした。古着屋も数店ある程度で、大半は個人輸入か海外で購入した衣料品でした。最も目についたのは、アメリカ製の「ラルフローレン」でした。場所柄、このような商品が中心になるのも頷けます。
ここに来た目的は、「スーパークールビズ」でポロシャツが欲しかったからです。気に入った物があったのですが、サイズが合わずに断念しました。何せXXX、XXLでしたから、もし着たらチンドン屋です。結局、最後に覗いた↓の店で、ハワイのプリンスホテルのゴルフ場で売られている白のポロシャツを1枚2千円で購入しました。「日本では絶対手に入らない」と言われたので、つい手が出てしまいました。
フリーマーケットは、七里ヶ浜の駐車場で開催されてます。ここには、ファースト・キッチンがあります。そこのオープンテラスはサーファーおやじの溜まり場となってました。
最後に、フリーマーケットは8月はお休みで9月から再開されます。まだ、暑さも残っている時期でしょうから、掘り出し物を探しに出没しようと考えてます。
鎌倉在住の知人に、タイのお土産を渡すのを兼ねて七里ヶ浜の駐車場で開催されている、フリーマーケットを覗いてきました。
フリーマーケットの前に、知人へのお土産を紹介します。今回は、タイの大衆が好んで飲んでいる「チャンビール」の缶を購入してきました。日本のタイ料理や食材店でもチャンビールは販売されていますが、瓶のみです。以前にも購入してきたのですが、今回のはタイのあるロック・バンドが印刷されているものです。
3人の顔を見て名前を言える人は「かなりのタイ通」ですね。このグループはチャンビールと同様に、タイの庶民に絶大な人気を誇る「カラバオ」です(カラバオとはタイ語で水牛を意味してます)。缶に「30」の数字が見えます。1981年にアルバム・デビューしているので、デビュー30周年を記念して発売をしたのではないでしょうか。フリーマーケットの様子は明日お伝えします。
私がタイを訪問した際に定宿にしているホテルは、はじめて利用してから約10年が経ちます。利用しはじめてから5年程した頃から、訪れる度に建物がメンテナンスされているようになりました。記憶では、ロビーにはじまり、レストラン、駐車場、部屋など様々でした。建物以外でも、レストランのメニュー、スタッフのユニフォーム、そしてネットワーク環境など、ソフト的な面も向上してます。
逆に、まったく変わらない点もあります。それは、スタッフの顔ぶれです。最初はレストランのウェートレスだった女性が、今ではそこの責任者になりました。永年勤続を表彰する写真がロビーに掲示されていたスタッフも居ました。私が着くと「お帰りなさい。○○さん。」と声をかけてくれるスタッフも何人か居ます。ここのホテルから、離れることができませんね。
今回も、改善されている点がありました。部屋の机の脇にコンセントが設けられてました。
今まで、パソコンの電源をとるときには、机の下にあるコンセントを使ってました。それも、空きがなく、何らかの電源ケーブルを外して使うようでした。そんな不便を感じた利用客の声をホテル側が聞いて、設置したのかも。
最近では、メディカル・チェックを組み入れた宿泊パッケージもあるようです。タイはメディカルツーリズムの先進国となってます。