昨日の定休日もまたまたライドしに行ってきました。先日の雨で里山はしっとり。こんな時は無理なライドはせず、スローペースで路面と対話するようなライド。
 前日のシマノのテクニカルセミナーでのXTRの話を思い浮かべながらXTRの30速(DYNASYSといいます)のコンセプト、優位性などを実際に確認、体感しながらのライドをしました。いつも登る坂で、このギア同士を使うとペダリングはどうなるか、もしここでフロントをローギアに変速したらどうなるかなどを実験してきました。やっぱり明らかに走りが滑らかになるんですよね。急激なスピード変化がなくなって常に安定する感じなので総合的にスピードがアップしていると思います。でもそれがパワフルガリガリという感じではなくて、あくまでもトラクションがある状態でスムーズに。僕がスクールなどで受講された方にお話しするんですが、「常にタイヤがきれいに転がっている状態が理想」なんです。タイヤがロックしたり、スリップしたりしない。そんな状態を作り出すためにはもちろん個人のスキルも必要ですが、こういったパーツの存在もすごく重要です。マウンテンバイクっておもしろい!


 日記で何度か紹介したおススメバイクSCOTTのSCALE 40が入荷してきました。11月の秋さがでの試乗会でもとても好評だったこのバイク、価格に見合わないゴージャスなパーツたちが組み込まれていることはもちろんですが、軽くてすごく乗りやすいのも好評だった理由です。
 SCOTTオリジナルのスーパーライトなアルミフレームに、ドライブ系統はシフトレバー、フロントディレーラーを除いてすべてシマノ/XT、もちろん30速。ブレーキはAVID/ELIXIR 5。フォークはROCKSHOX/REBA RLのPOP LOC リモート付きのエアサス、こんな豪華なパーツをまとった完成車重量は11.0kg、いいんじゃない!
 すでにSCOTTの本場ヨーロッパでは生産が間に合わないほどの人気ぶりだとか。そうですよね、このアッセンブルで210,000円ですもん。驚異的な価格です。
 トレイルライド、クロカン&エンデューロレースに大活躍のバイクです。試乗車もありますので、ぜひ体感してみてください。