Thomas Lineの最初の6mドロップのランディング付近から上を見上げると、やっぱり高い。中央にある杉の樹あたりからドキュ~ンと飛び出してきます。あ~、早くナマでみたい。


 来週に迫ったLife CyclesのプレミアとThomas Vanderhamとのライドイベント、会場となるプレジャーフォレストでは着々と準備が進められていました。
 お馴染みフリフリショートダウンヒルのコースをほぼ直線的に走る「Thomas Line」。かなりの迫力です。1個目の6mドロップもすごいですが、そのあとのロードギャップもすごい。写真の中央あたりをまっすぐに、ビュ~ン、ダダダ、ビュ~ン、ビューン、グワ~ッ、ドビュ~ンって感じで走ってくると思います。もう今から手に汗を握っちゃいます。ちなみにこのThomas Lineは一般走行禁止です(走る人もそうそういないか)。


 ワダはシングルスピードを持っていないので、同じようなAST高山さん、小川さん、社会科見学?なJ平と一緒にトレイルライン入口まで登り、ベストコンディションのトレイルをライド。雨無しな今シーズン、ほんとにすばらしいコンディションですよ。霜もないし、もうウハウハ。今年の関東のトレイルは当たりかも。この状態がまだまだ続いてほしいなあ。
 また、現在B.C.PORTERのNORIくんが作成中の新コースをちょこっと走ってきましたが、ここがまた面白い。細いシングルトラックが自然の地形を利用してバンプ状になっていて浮遊感を味わえながらライドできます。春さがのエンデューロには間に合うそうなので、春さがでは目玉になるかも。ほんと、走って楽し~!、マウンテンバイク最高~!って感じです。


 そして昨日の定休日は、さがみ湖リゾートプレジャーフォレストへ行ってきました。昨日は今年の5月21日開催される「SINGLE SPEED MTB JAPAN OPEN(SSJ)」のプレイベントがあり、主催の北澤さんをはじめ、おなじみFRG店長ズ、各ショップのみなさま、メディア、エリートライダー、一般参加者が30名ぐらい集まりました。
 SSJは、日本初のシングルスピードマウンテンバイクのイベントとして注目されているようで、バリバリのレーサーから、ゆる~い一般ライダーまで楽しむ、どちらかというとお祭り的なイベントになるみたい。
 昨日はプレイベントとして、イベントの概要説明やコース紹介などを行いました。ワダはライドに夢中ですっかり聞き逃しましたが・・・。


 火曜日はMAVICのプレミアムショップの懇親会がありました。2010シーズンの報告から2011シーズンの展望、気合いの入った内容であっという間に時間がたったプレゼンテーションでした。話を聞けば聞くほどMAVICの製品はいいなあと思っちゃいます。実際使ってもやっぱりいいところがすごいなあ。ミーティングのあとは2次会まで発展した懇親会、遅くまで続きました。
 そして、今日はまたまたMAVICのテクニカルセミナー、オークリーの展示会などに行ってきました。その中でOGKです。前々から噂になっていた新型フルフェイスヘルメットがいよいよ今春発売予定となり、ほぼ最終型のサンプルが展示されていたので、OGKの和田良平くんにケースから出してもらい、手にとって試着もしてきました。最初に手に持った感想は「ものすごい軽い!」。まだサンプルなので、最終的な重量は未定だそうですが、相当軽量になるそうです。ほんと軽い!という印象100%。そして被った感じは、やっぱり軽さが際立ちます。ヘルメットを被っているのに頭が軽くて自由に動かせられる感じ。インナーもまだ試作なので、製品はもっとシェープが良くなるそうなのですが、フィット感ものすごくいいし、もうこのまんまでOK!っていう感じです。
 写真のモデルはGREG MINNERのシグネチュアモデルでカーボン製、この他にFRP製のシェルのモデルもあり、カーボン製が3万円台、FRP製が2万円台というリーズナブルさになるそうです。発売が待ち遠しいなあ。