なにがビックリしたかといったら夕方に突然携帯から鳴り響いた緊急地震速報。奈良県で震度7と表示されてましたが、過ぎてみれば誤報だったようで。聞いたことない警報音だったのでほんとにビックリしたなあもう。でもほんとに地震がこなくてよかった。

 という本日(昨日もガッツリ)は、グラファイトデザインのカーボンフレーム、DOKKE XCの限定カラーモデルをビルドアップ。オーナーのTさんはアドベンチャーレースをメインに活動しているのですが、アドベンチャーレースのコースの中にはバイクを担ぐシーンも多く、乗車時のポテンシャルもさることながら、担ぎのために軽くて、しかも肩をフレームに入れやすいデザインが望まれます。このDOKKE XCは、埼玉の秩父で走りまわっているマウンテンバイカーがデザインしています。秩父、とくに奥秩父のあたりの山は勾配がきついところも多く、やっぱりバイクを担ぐことも。そこで培われた経験がこのフレームには生かされています。ブレーキホースやシフトケーブル類をトップチューブの上部に設置したのは担いだ時に方に当たって不快な思いをさせないため。ハンドリングも「キレキレ」ではなく、さまざまなトレイルでコントロールしやすいような安定志向。グラファイトデザインの優れたカーボンフレームの性格もあいまって、長時間ライドしても疲れにくいデザインになっています。それにしてもいいカラーですね!