JOYRIDEの高橋大喜のブログに興味深い話が掲載されました。つい先日ちょっとした話題になった「MTBはなぜ廃れたのか」というエッセーに対しての大喜の見解。とても共感できるものがあります。「MTBはなぜ廃れたのか」というエッセーについては、そういう考えもあるんだなと、思ったことがらもありましたが、大喜と同じく、しっくりこないことも。マウンテンバイクが大好きで、情熱を持って付き合っている人の意見は共感できるし、心に響きます。
日本には日本なりのマウンテンバイキングがあるし、密接にかかわっている人の立場、ローカルの立場、ローカルではない人の立場など、いろいろな関わり方があると思います。どれが正しいとか間違っているとかじゃなく、個人個人考えて、想像力を働かせて、自分ができることをやっていく。そういうシンプルなことの蓄積が日本のマウンテンバイクシーンのこれからを作っていくんだと信じています。実際にはそんなにシンプルじゃないかもしれないけれど、バランス感覚がとれる人を中心に、まずは実行していくことが大切だと思います。
マウンテンバイクが大好きな人ならば、フィールドが少なくなるのことには心を痛めるだろうし、ライドすることに窮屈さを感じる未来を誰も望んでいないと思う。ほんとに微力だけと思うけど、トレイルストアもその未来に協力できていければと思っています。
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