今日は開店前に、BELLヘルメット、MAXXISタイヤ、BLACKBURNなどを取り扱っているインターテックの2015モデル展示会に行ってきました。
ベルの2015モデルといえば、ウワサのトランスフォーム!なヘルメット、SUPER 2R。ぜひ実物をみてみたい、なのでしっかり見て、試着してきましたよ。
2012シーズンから発売されたオールマウンテン/トレイルヘルメットのSUPER。頭(とくの後頭部)をカバーする範囲が広くて安全で、デザインもかっこいいのでトレイルストアでもとても人気のあるヘルメットです。
このSUPERをベースに、最近世界中で流行しているエンデューロレースをターゲットにデザインされたのがSUPER 2Rというわけです。
リエゾン(移動区間)では、チン(CHIN/顎)バーと呼ばれるおもに顎を護るためのガードを取り外してハーフヘルメットとして使い、エンデューロ(ダウンヒルタイムアタック区間)ではチンバーを装着してフルフェイスヘルメットとしてトランスフォーム!できちゃうのです。
チンバーの着脱は3か所のバックルを操作するだけですごく簡単。慣れちゃうと、ヘルメットを被ったままチンバーを着脱できます。
視界を広く確保するために、SUPERに比べて若干短くなったバイザー。付属しているGO PRO用のマウントも新型になり、固定力がアップされました。
このヘルメットひとつで、普段のライドから、ダウンヒルコースまでカバーしちゃうってことです。トランスフォーム!
被った感じは現行のSUPERとまったく一緒。チークパッド(頬パッド)はきつめでホールド感バッチリですが、さすがにきつすぎの人はチークパッドにヒミツの出入り口があって、パッドの厚みを調整できるようになっています。
このSUPER 2Rや、継続モデルのSUPER 2、そして弟分のSTOKERなどには、MIPSと呼ばれる新型の衝撃ダメージ回避システムを採用しているモデル(一部カラー)があります。
ヘルメットの衝撃緩和材と頭部にフィットするハーネスの間に、頭型の硬質なカゴみたいのがあって、たとえば転倒してヘルメットが地面に叩きつけられると、ハーネスとそのカゴ状のものがゆらっと動いて衝撃を逃がすことによって脳へのダメージを軽減するシステム。すごくシンプルにみえたけれど、これ、あるとないじゃずいぶん違うかも。もちろん、これのお世話になることは避けたいですが。。。
この他にも、入門者向けの低価格でもカッコいいヘルメットや、一新されたスケートタイプのヘルメットもたくさんありました。
カタログおいてあります。ぜひ見に来てください。
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