シマノのフラットペダルといえば伝説の名作DXペダルにはじまり、しばらくの沈黙のあと今でも多くの人が使っている新型DXペダルが登場して、その後セイントのペダル(MX80)に変わり、このセイントのペダルもユーザーはとても多いと思います。

 フラットペダルのメリットは、ペダルからすぐに足を離すことができることが最大の利点ですが、反面、ペダルにしっかり乗ってあげないと踏み外しやすく、また数々のテクニック、たとえばバニーホップ、ジャンプ、ジャックナイフターン、ホッピングなどでは、ペダルをキャッチするテクニック、添えるテクニックなどが要求されます。

 まあ、気軽さでいったら断然フラットペダルなので、トレイルストアのお客さまの多くがフラットペダル愛用者です。

 
 フラットペダルは多くのメーカーからさまざまなモデルがリリースされていますが、そのほとんどの原型となったのが元祖DXペダルだと思っています。それぐらいすばらしいペダルでした。

 その血を受け継いで新しく登場したこのPD-GR500は注目のペダルとなるはずです。


 ちょうどいい大きさのプラットフォーム。大きすぎず小さすぎず。

 シマノのペダルの特徴といえば、球面状(コーンケイブ)のプラットフォーム。シューズのソールにびたっと張り付くような形状なので、ソールをひっかけやすく、技がやりやすいのです。

 片面には9本のピンが配列されていて、ワッシャーを抜くとノーマルより高くすることができます。

 

 重量はセットで530グラムと決して軽いペダルではありませんが、丈夫で壊れにくいなど安心して使えるペダルです。

 カラーはブラック。

 

 そしてシルバー。

 

 5,956円(税別)とリーズナブルなところもいい!