どんなに高性能なマウンテンバイクだって、ブレーキが効かないとまともに走れません。
とくにブレーキを多用し酷使するマウンテンバイクにとって、とてもとても大事なパーツです。
先日紹介したa2zのシンタードメタルパッド、実際に使ってみました。
ブレーキはフロントがシマノXTの4ポッドキャリパー。セイントと同型です。リアは2ポッドキャリパーを使っていますがとりあえず純正品パッドを使用、
フロントだけa2zを使ってみました。
ブレーキパッドのチェックポイントは、制動力、コントロール性能、ウエット時の制動力、耐フェード性能(熱ダレに強いか)、耐久性能、耐摩耗性能などがあげられます。
制動力/ 問題なし。制動力はブレーキローターの径と比例するので一概には言えませんが203ミリローターではまったく問題ありませんでした。
コントロール性能/ 問題なし。ブレーキパッドとディスクローターの相性によってはガツッと効いちゃういわゆるガッツンブレーキになることもありますが、気になりませんでした。繊細なブレーキワークにも素直に応えてくれました。
ウエット時の制動力/ウエットでまだ走っていないのでわかりません。
耐フェード性能/ふじてんだとフェードが起きるほどブレーキをかけ続けることはまずないのでフェードは起きませんでした。これはこれからのライドでチェックしていきたいです。
なお、a2zのデータによるとパッドとローターの低温時の制動力から高温時の制動力までまんべんなく優れていて、とくに中高温でも制動力が衰えないようです。
耐久性、耐摩耗性/まだ数日、それでもふじてんのコースを20本のライドですがいまのところ問題なし。これもこれからチェックしていきます。
総評/ いいですよこのブレーキパッド。しっかり効くしコントロールしやすいので気に入りました。みなさんも使ってみてください。
このブレーキに使ったらいいというおススメがあるのですが、ここでは書けないので直接お店でお聞きください。
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