ドシャドシャ降りましたね、雨。春雨か。


 ラブリーなマイバイクをキレイにすると、気分もいいし、バイクもよろこんでくれます。


 バイクのお手入れに役立つものを紹介。


 左からWAKOSのSL(シリコンルブリカント)。シリコン系潤滑の万能選手。表面に薄い被膜を作ってくれるので、フレームはもちろん、リムやサスペンション(インナーチューブにもOK)、タイヤ、ヘルメットとかにも大丈夫。被膜のおかげで汚れが付きにくくなります。


 チェーンの汚れはとなりのチェーンクリーナー。チェーンにスプレーして付属のブラシでゴシゴシ。仕上げは水洗いかウエスでふき取ります。ディレーラーのプーリーのこびりついた汚れにも使えます。

 そのとなりのディグリーザーはチェーンクリーナーの液体版。バイクから外したチェーンをケースや丈夫なビニール袋などに入れ、このディグリーザーを注いで漬け置き洗浄したり、しつこい油汚れを落とすにはもってこい。


 そのとなりはフォーミングマルチクリーナー。泥汚れなどを泡スプレーで浮き上がらせます。こちらもフレーム、ホイール(リム)、タイヤといろいろなところに使えます。このマルチクリーナーで汚れを落としたあとに、SLや次に紹介するロードコートワックスで仕上げるととてもキレイになります。


 タクリーノのロードコートワックス。軽い汚れを落としながら表面に被膜を作ります。シリコン系なのでマット系の塗装でもツヤは出ません。お店でもかなりの頻度で使っています。


 サスペンションのインナーチューブの被膜形成にはスリックハニー。サスペンション用のグリスです。インナーチューブに塗布して何度かストロークさせるとインナーチューブに被膜で形成されサスペンションの作動感がなめらかになります。お店ではサスペンションを分解、組み立てる際にかなりの量を使っています。