エアスプリングのサスペンションフォークを使っている、とくに体重の軽めの方のバイクのありがちなのですが、スプリングレート(エア圧)をセッティングするときにしっかりとトラベルを伸ばし切った状態にしてあげるのが肝心です。

 体重の軽い方はスプリングレート(エア圧)も低めなので、バイクの自重などでフォークが伸びきってないことがあります。本来150ミリトラベルなのに140ミリになってたり。

 サスペンションポンプを取り付けた状態でフォークのアウターケースのブレース部などを掴んでハンドルを持ち上げると伸びきってなかったトラベルが伸びます。

 この状態で初めてスプリングレートのセッティングをスタートします。これやらないと数PSIか数値が変わってくるので。