タイヤの性能を引き出すために、ライドの質を上げるために、ライド前のタイヤの空気圧チェックは欠かせません。

 空気圧が高すぎるとタイヤが跳ねやすくなってグリップ力が落ちるので、トラクション、ブレーキ、コーナーリングなどでの性能が落ちます。

 逆に低すぎるとタイヤがよれて、コシのない感じになってこれが原因でコーナーで滑ったりすることがあります。

 僕の場合、トレイルライドでは29インチホイールのタイヤ(サイズは2.4インチ幅)で、前が1.5-1.7BAR(22-24PSI)、後が1.7-2.0BAR(25-29PSI)あたりで乗っています。

 これを基準に、路面コンディションなどを考慮して加減しています。また、バイクパークなどでも路面コンディション、その日の想定スピード域なんかも考えて空気圧を調整します。

 ポンプについている空気圧ゲージを参考にするのもいいけれど、パナレーサーから出ているデジタルゲージや低圧用ゲージを使うと管理しやすくなります。

 なるべく同じ空気圧ゲージで計測するのがおすすめです。