ふと「初心者」ということについて考えてみました。辞書で初心者を引くと「学芸や武芸などを習い始めたばかりの人。未熟な人」とあります。なるほど。右も左もなんにもわからないから、先生や師匠と呼べる人がいれば教えてもらい、もしいなければ、自分自身で調べたり、練習したり、見聞を広めたりするでしょう。「初心忘れべからず」といいますが、なにも知らなかったまっさらな状態を思い起こし、貪欲に技術、知恵、知識を吸収しようとする姿勢を忘れるなということでしょうか。
マウンテンバイクに乗りはじめてかれこれ30年近くになりますが、何度乗っても楽しいし、まだ飽きるほど乗ったということないし、いつも新鮮だし、進化しているし、シーンが目まぐるしいし、とにかくドップリとはまっている感がずっと続いています。いうなれば「万年初心者」状態。これを発病ともいうのか。言葉にすると「初心者」って簡単に片づけられちゃいますが、ほんとは奥深い言葉かも。万年初心者生活も悪くないです。
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