昨日の定休日ライドは先週に引き続き、ナカザワジムの中沢さんとデート。デートスポットはもちろん多摩ローカル里山ですッ!。ということで、ナカザワジムをスタートして里山へ向かいました。
 里山を目指して遊歩道や舗装路をいろいろ話しながら走っていると、中沢さんが「ワダさん、この先の景色はヤバいですよ!」というので期待していたら、ほ、ほんとにヤバかった!。ここはほんとに東京?と目をこすりたくなるドーンと広がる農地。そこに伸びるまっすぐな道。そしてその先に見える里山。こんなドラマチックな光景ってなかなかないです。トレイルライドはもちろん楽しいけれど、その楽しい場所に向かう「里」を走ることもすごく気持ちいい。そういえば、長瀞のBLSSのツアーだって、山から下りてきて市街地を走り抜けて戻るあの雰囲気がたまらなくいいし、山伏トレイルツアーアロハバイクでもそういうドラマチックな時間があるもんね。それにしても昨日の光景はほんとにヤバかった。たぶん、そこに住んでいる方からしてみてればいつもの光景なんだろうけれど、ローカルではない者が行けばドラマチックに映る光景。いいっすね~、マウンテンバイク。
 トレイルライドの方といえば、お揃いのMAVIC / CROSSMAX ENDUROの27.5ホイールをキラッキラさせながらこのホイールやタイヤのことを話しながら縦横無尽にライド。いつも通りの擬音や感嘆詞ばかりの会話をしながら走りまわりました。秋のトレイルも最高です!


 こちらは背中。プリントがどんとされています。


 こちらも一点のみ入荷。サイズはLです。ジップ付きフーディーはシーズン問わず活躍しますね。胸にFOXロゴ、左袖に乗り物ちゃんプリント。5,775円


 背中の上にはFOXでサスペンションをサービスしている乗り物が並んでます。


 FOXのアパレルが、ごくわずかながら入荷しました。こちらは七分袖のTRACK RAGLAN T。胸にFOX(サスペンションの方ね)のロゴ。いろいろ活躍する一枚。サイズはXS、M、XLのみストックしてます。ほぼ一点ずつ。2,940円


 先週から組み立て作業に入っていたINTENSEのTRACER 275がようやく完成しました。INTENSE独特のフレームの質感(写真のWORKSはアルミ地のローフィニッシュ)が活かされるようなパーツ、カラーチョイスをしてこだわって、ちょっと遊びも入れました。ホイールはHADLEYのハブを使った手組み、フォークはFOX / 34 TALAS 160。このバイク、メッチャ走りそうですよ。絶対に楽しいバイクだと思います。Kさん、大変お待たせいたしました。たっぷり楽しんでください!


 三連休の最終日の東京は雨ベースのすっきりしない天気でしたね。気温がそんなに低くないせいか、秋雨っていうより梅雨みたいだけど、それでもりっぱな秋。

 GIANT / TRANCE 27.5 2のパーツ交換作業をスタートさせました。フレームがマットブラックが基調となっているのでパーツもシブいカラーでまとめる感じ。そして実用性がしっかりしていることが大事。これらのバランスを考えながらバイクを組み上げるのって作業していて楽しいです。


 富士見やふじてんも明日で今シーズン最終日。今年もほとんど行けなかったけど、お客様たちがたくさん利用しました。今年もありがとうございました。
この3連休もはっちゃけてライドを楽しんでいることでしょう。ワダはすっかりインドア派(爆)の3日間。お店で過ごしております。
 今日はTさんのYETIのブレーキ交換作業に突入しました。どんなバイクでも相性のいい、極上のブレーキフィーリングを約束するシマノ/SAINTに交換です。というか、TさんのYETI/ASR-5、やっぱりかっこいい。似たようなフレームはあれど、なんなんでしょこのYETIらしさというか、醸しでている独特の存在感。きっとほんのわずかなデザイン面や思想の差でYETIらしさがでるんでしょうね。あとはマウンテンバイク愛がスパイスか。いいバイクだなあ。


 やっぱりカッコいいんだよな、このバイク。マットブラックがほんとにイカしてます。前後ともFOXのショックなのに、シマノSLXテンコ盛りなのに、MRPのデバイスまで付いちゃっているのに、メッチャ高級感あふれているのに、これで273,000円。ジャイアントマジックとしかいいようがありません。
27.5ホイールのTRANCEは140mmのサスペンショントラベルを持つ、トレイルからオールマウンテンから、どこからでもかかってこい~ッ!なスーパーマルチバイク。オーナーのMさんのこだわりで、この状態から一回分解して各部調整しながら組み立て、さらにあんなところやこんなところをさらにアップグレードしちゃいます。Mさん、お楽しみに~!


 毎週のようにライドされるのでこうなるのは仕方ないのですが、これは間一髪、とう状態でキケンが危なかったです。つくづく先週2連ライドの一方が雨のためにキャンセルになったのが幸いしました。二日間ライドしていたら二日目の途中でブレーキは終焉を迎えていたと思います。運がよかった。ラッキー!
 ブレーキパッドの新品の厚みは約2mm。ディスクローターも1.8~2mm。写真のパッドとローターは見事に半分以下。ここで気をつけなきゃいけないのはローターまでも摩耗するということ。特にシマノのICE-TECHローターは放熱効果を高めるためにステンレスの間にアルミ素材をラミネートしているために、ステンレスの表面がなくなると、笑い事じゃ済まされない多分重大に大変なことが起きます。
 ブレーキレバーの引きしろが多くなったりでブレーキパッドやローターの摩耗を教えてくれることもありますが、一番はライド前に目視して、ローターは表面を指でなでてみて(乗った後は超高温なので乗る前にね)、減り具合をチェックしてください。わからないようであれば点検いたします。もうちょっと大丈夫でしょ、は結構イエローシグナルかもしれません。あわせて定期点検も忘れずに。
 どんなにいいバイクだろうが、いいサスペンションがついていようが、ブレーキが効かないバイクは走れません。安全に楽しむためにもぜひ!


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