毎週のようにライドされるのでこうなるのは仕方ないのですが、これは間一髪、とう状態でキケンが危なかったです。つくづく先週2連ライドの一方が雨のためにキャンセルになったのが幸いしました。二日間ライドしていたら二日目の途中でブレーキは終焉を迎えていたと思います。運がよかった。ラッキー!
ブレーキパッドの新品の厚みは約2mm。ディスクローターも1.8~2mm。写真のパッドとローターは見事に半分以下。ここで気をつけなきゃいけないのはローターまでも摩耗するということ。特にシマノのICE-TECHローターは放熱効果を高めるためにステンレスの間にアルミ素材をラミネートしているために、ステンレスの表面がなくなると、笑い事じゃ済まされない多分重大に大変なことが起きます。
ブレーキレバーの引きしろが多くなったりでブレーキパッドやローターの摩耗を教えてくれることもありますが、一番はライド前に目視して、ローターは表面を指でなでてみて(乗った後は超高温なので乗る前にね)、減り具合をチェックしてください。わからないようであれば点検いたします。もうちょっと大丈夫でしょ、は結構イエローシグナルかもしれません。あわせて定期点検も忘れずに。
どんなにいいバイクだろうが、いいサスペンションがついていようが、ブレーキが効かないバイクは走れません。安全に楽しむためにもぜひ!
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