SCOTTのオールマウンテンモデル、GENIUSのアルミフレームのトップグレードがこの730。もともとナイスなパーツがてんこ盛りなのですが、さらにいたるところをカスタム中です。なんだか、信じられない軽さになってきました。今日の作業はここまで。あとはパーツの入荷を待ちです。Sさん、もうしばらくお待ちください!、ひとこと言っておきます、このバイクはヤバい。。


 二日連続気持ちいい天気~。まさにMTB日和ってところでしたね!
 さて、本日の目方でドンは、MAVICの最軽量ホイールCROSSMAX SLRの650B(27.5)モデルです。あのSLRにも27.5が登場したのです。前後ペアの実測値1560g。か、軽い。反則なぐらい軽い。ホイールを含めた足回りの軽量化は走りの軽さに直結します。体感的に「違う!」というのがわかりやすいです。しかし、ただの軽量化だけでは、この体感が得られないこともあります。すごく軽いんだけど剛性不足でパワーが逃げるような場合は、軽量化があだになることもあります。マウンテンバイクとして必要な剛性が第一で、その範囲での軽量化。これです。
 その点、MAVICのホイールはこのバランスが優れていると思います。ワダもこのSLRの26インチを使っていますが、すげぇ~!と思うもん。実はほかにもペダリングの軽さのヒミツがあるのですが、それはお店で。
 27.5は26に比べて円周が大きくなる分、漕ぎ出しが重く感じるはずなんだけど、このホイールには関係ないことだろうなあ。さあて、組み付けていきます。


 予想が外れて暖かい土曜日。ということはみなさん当然ライドでしょ!ないい天気でしたね!
 さて、来週は組み立て&セットアップラッシュになりそうです。その中でも一つの目玉がこのフレーム。1.42kg(実測値)。登りは超軽快に、そして下りもこの軽さをいかして自在なバイクコントロールができるように、そう乗っているところをイメージしながら組み立てます。バイクはただ組み立てているだけじゃありません。そのバイクのオーナーがどういう風に乗っているかをイメージしながら、そのイメージ通りにコントロールできるようなセッティングに少しでも近づけることを目指して組んでいます。完成が楽しみです。


 首都高でいうと箱崎ジャンクションなみの複雑度。前後のブレーキホース&シフトケーブル、前後のCTDリモートケーブル、そしてドロッパーシートポストのリモートケーブルがハンドル回りに入り乱れています。お正月にはおみくじを、五月には鯉のぼり、七夕には短冊を、そしてクリスマスにはデコレーションをガッツリ飾れるほどのケーブル量。 でも、その一本一本がそれぞれ重要な役割があるんだよなあ。一本にまとめて、というのもできないしなあ。ということで、いつかは「ワイヤレス」になるんでしょうか。シフト系やサスペンションのコンプレッション調整などはすでに電気化されていますから、ワイヤレスもそんなに遠くない未来かな。サイクルコンピュータごときがすでにワイヤレス化されているんだもん、シマノさんやFOXさんは黙ってないだろうなあ。という妄想が湧いてくる曇り雨の金曜日でした。次回のライドが楽しみです。さて、使いこなせるか!


 ここのところ毎週のように出動してます。まさにトレイルシーズン突入~という感じ。そして昨日も出動~。Kさん、Tさんと待ち合わせの駐車場に着くと、見たことのある人たちがゾロゾロ。ということで、小林さん率いるM.D.S.軍団と、AST高山さん&一成で、全部で10名で仲良く走っちゃおうということになり、急きょ一大ツアーとなっちゃいました。
 天気もよくておだやかで、トレイルコンディションもまずまずで、あっちにいったりこっちにいったりして、休憩もたっぷり入れながらのライドは楽しかった。少人数も面白いけれど、大人数もおもしろい!。
 昨日は店長ズのみ全員フルサスで、それ以外はハードテイル軍団になってしまったという。いや~、ラクさせてもらってます!
 また来週も、かな。


 久しぶりに幼なじみ?のポールがお店に寄ってくれました。ポールがガイドしているフリーライドアドベンチャーズツアーには、多くのお客様が利用しているけれど、しばらく行ってないからなあ。ほんと久しぶり。
 そして今日はニューバイクで登場。ポールが国内代理店を務めるCOVEの27.5(650B)のハードテイル、COVEのハードテイルといえばHUMMER。そのHUMMERの650Bモデルです。いや~、軽いはこのフレーム(バイク)。レーサーというより生粋のトレイルフレームです。チタンフレームの製作は昔から定評のあるリンスキー。テーパードコラムのフォークにも対応しているし、リアエンドは可動式なのでシングルスピードもいけます。ヤバい、これは発病かも。。。。悩ましい。。。。
 ポール、また寄ってね!


 先週から作業に取り掛かっているTRANCE 27.5 2。このグレードは今や定番となったドロッパーシートポストが標準装備されていないので、オーナーMさんのご要望でGIANT純正のCONTACT SWITCHシートポストを取り付けることになりました。CONTACT SWICHシートポストは最近徐々に出現してきた、リモートケーブルがフレームの中を通る、いわゆるステルス仕様にも対応しています。ということは当然のことながら外観がすっきりしてかっこいいのでステルス仕様にしました。ただ、そうは簡単にはことが運びません。ケーブルをダウンチューブからシートチューブまで通すにはボトムブラケットを外さないことには作業ができないし、ケーブルの長さもシビアに計測しないとカッコ悪くなります。
 完成車に標準装備されているこのステルス仕様のケーブルを通すのは組み立て工場で当然手作業で行われていると思うと気の遠くなりますが、ここでハッと気づきました。これは確信を持って言えます。世界最大のスポーツバイクメーカーであるジャイアントならきっと、とてもお利口で厳しい訓練を積んだモグラとかネズミを雇っていて、ケーブルの先をくわえてフレームの中を走らせているに違いないと。すごいなあ、ジャイアント。やることが違うよなあ。トレイルストアにも1匹まわしてほしいなあ。
 全国のマウンテンバイクショップのみなさま、ステルス仕様の装着の際はがんばってください!


 今日はプロトライアルライダーのオカッピが直々講習するトライアルスクールを開催しました。参加者ならびに見学者のみなさまお疲れ様でした!
心配された雨も降らずに無事終了です。
 今回はスキルアップ編のスクールだったのですが、最初は全員で八の字走行から前輪、後輪をあげるテクニックなどの「基本」からスタートして、そのあとに各自ぜひとも身につけたいテクニックをあげてもらい、テクニックごとのグループに分かれて講習しました。
 毎回思うんだけど、オカッピはやっぱり教えるの上手だなあって。講習を聞いていて、なるほど!と思うことがたくさん。説明しずらいことがらを的確な言葉と動作で伝えます。衰えることを知らないテクニックも健在。なんでも次号MTB日和で、今日のスクールとほぼ同じ内容が掲載されるとか。こちらも楽しみ!オカッピ、ありがとうございました!


 明日11月10日(日)は午後1時よりオープンいたします。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
 キャリアもとても長いのにいまだに現役で激しくがんばって活動しているトライアルライダー、オカッピ。テクニックを伝授する能力もすぐれていて過去にも開催した彼のスクールはどれも好評でした。そして明日は久しぶりのオカッピスクールです。
 今回、久しぶりということもありますが、こういった内容のスクールがなかなかないのでたくさんの申し込みをいただきましたが、質の良いスクール内容を保つために人数制限をもうけさせていただいた結果、参加不可になってしまった方も多かったので申し訳ありませんでした。
 今回はスキルアップ編のスクールでしたので、次回は初級編を近いうちに開催したいと思います。



 スペシャライズドのダウンヒルバイクDEMO 8 Ⅰ CARBON。お渡しのために再調整ならびにパーツ交換などをおこないました。そのあとお店のまわりで試乗チェックしたのですが、やっぱりいい、すごくいい。ロングホイールベースなのにハンドリングが素直でギュウン、ギュウンと曲がっていきます。バイクのどの位置に乗ったらいいかがわかりやすい。そして軽快。「速さ」に繋がる突出した性格みたいのはないんだけれど、どんなところでも平均的に速い。そんなバイクです。富士見シーズンは終わってしまいましたが、高峰山のクネクネしたコースはこのバイクの良さがでるかと思います。Mさん、お待ちどうさまでした!