12月5日(土)、6日(日)は山伏トレイルツアーイベント開催のために臨時休業させていただきます。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。

 今のところ二日間晴れ予報。

 今年最後のビッグイベントをみんなで楽しみます。

 参加できなかったみなさん、次回はぜひ!


 品質が高くて剛性や強度もバッチリ、その上カーボンハンドルバーとしてはナイスプライスなFORMOSAのカーボンハンドルバーシリーズ。

 最近はライズの高めのハンドルバーを取り付けるライダーが多いので、35ミリライズのハンドルバーを用意しました。

 F53カーボンハンドルバーは、35ミリライズ。幅は780ミリ、バックスイープは8度と扱いやすいスペックです。

 ステムクランプ部には滑り止め加工が施されています。

 グラフィックは台湾の山岳原住民族ブヌンの民族衣装のデザインや色使いを取り入れています。
 

 13,000円(税込)


 久しぶりのフリーライドゲームス店長ズ集合。

 昨日は店長ズプラスアルファで、今年7月に静岡県裾野市の富士山南麓にオープンしたフジヤマパワートレイルへ行ってきました。

 フジヤマパワートレイルは東京電力の高圧線の鉄塔を管理する道をベースに有効利用を考え、それならマウンテンバイクのトレイルとしてオープンしてみてはということでプロジェクトがスタートしたそうです。

 高圧線の鉄塔の管理道と言えば僕も昔から様々な場所で走ったことがあるし、よく行く里山にもあります。通称「鉄塔みち」と呼んでいます。

 ほとんどの鉄塔みちはその道のある土地の所有者が国や県や市町村だったり私有地だったりしていわば「はっきりグレー」な道。

 昨日訪れたフジヤマパワートレイルの鉄塔みちは全国でも珍しく高圧線の下は東京電力の土地なのだそうで、今回のプロジェクトが実現したそうです。

 なので高圧線に沿ってほぼ直線的な土地の中のトレイルを走ることになります。

 ただ、山の中です。トレイルはまっすぐじゃない。起伏もたくさんある。そしてマウンテンバイクが走って楽しく、しかも安全に楽しめるように整備されていました。

 集合場所となる駐車場からトレイルヘッド(トレイルの入り口)までは舗装路で移動。じっくり登り基調です。

 トレイルヘッドには注意の看板と監視カメラが設置され、無断侵入やマウンテンバイク以外の侵入をモニタリングしています。
 

 そしてトレイル。

 ヤバい、楽しい。

 伊豆のダウンtoオーシャンのトレイルを走ったことがある方なら「似てる!」と。

 きれいに草刈りされたうねるような幅広トレイルが続いていたと思ったらチャレンジングな下りが数か所待ち受けていたり。
 
 
 
 

 MAJIでKOKEる0.5秒前
 

 登り返しもたくさんあるのですが、ほとんどの箇所に緩やかなスイッチバックが設置されていて乗ってクリアできることが多かったです。
 

 全体的にはとても走りやすくて、後半はトレイルライドにあまり慣れていない方でも十分楽しめるトレイルでした。
 
 

 注意箇所や林道などが交差する箇所には案内板やフェンスを設けてあったり、谷の数か所にはクオリティの高いしっかりとした橋がかけられていたりと安全策をしっかりととってありました。

 トレイルの出口には休憩ポイントがあり、洗車のための水タンクと洗い場、ベンチ、バイクスタンドなどがあります。
 

 トレイルライドあるある。最後の最後でリム打ちパンク。マウンテンバイクプロショップ店長ズが寄ってたかって修理。工賃高そう。それを冷ややかに見つめる東電社員ズ。
 

 トレイルを走り終えたら集合場所まで舗装路で戻るのですが、総高低差400m、距離12㎞はなかなかでした。水分不足と寒さで久しぶりに両足つった。

 なお、事前に予約すれば搬送サービスもあるそうです。

 みなさん、行ってみたいでしょ、行ってみたいですよね。ツアー組みます。

 なおトレイルの利用は完全予約制なので詳しくはフジヤマパワートレイルのページで。
 




 自分のお尻にピッタリな、長時間のライドでもお尻が痛くならないサドルって色々なサドルを試してみないとなりません。

 多くの方が「自分にピッタリなサドル探しの旅」をしていると思います。こればっかりはサドル探しの旅を続けるか、試し座りできる機会があれば試してみるかしかありません。

 僕も数週間ぶりにマウンテンバイクに乗ると最初お尻が痛くなることがあります。でも2,3日ライドすると痛くならない。

 僕の場合はある程度フィットするようならあとは座っているうちにお尻がサドルに馴染んでいくというか形状に慣れていくような感覚と思っています。

 カナダのバイクブランドCHROMAGのサドルは発売当初よりずっと人気。

 ペダリング重視だったサドル界にトレイル用サドルというシーンを持込みました。

 脚との干渉を減らすために細身が多かったサドル前方をあえて広くして登りのポジションで座れるようにしたり、ベース自体の柔軟性を高めたりとマウンテンバイカーが欲しかったサドルを次々とリリース。

 ド定番のTRAILMASTERシリーズはずっと人気があるし、最新作のLIFTはドロッパーシートポストの装備が当たり前の現在においてリアタイヤとサドルの干渉を軽減するシェイプになっていたりします。

 そしてデザインやカラーがいい。どんなバイクにも似合うサドルが見つかります。

 ということで、トレイルストアはCHROMAGのサドルを推しております。

 


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