本日はMさんのSCOTT SPARKのフォーク、リアショックのメンテナンス。

 外見からわかったことはダストワイパーの硬化ぐらいでしたが、あけてみるとサスペンションフルードの汚れや減りがありました。乗ってる~!という感じです。

 それぞれの専用フルードを使い、シール類を交換、気持ちよく動きます。

 サスペンションをはじめ、バイクのメンテナンス随時承っております。


 メンテナンス作業にとりかかっているOさんのINZIST SLAVE。

 本日はサスペンションフォークのメンテナンスとブレーキフルード、パッド交換をしました。

 丁寧にバイクを扱っていらっしゃるので外傷もすくなく、コンディションも上々。

 それでもフォークのダストワイパーは硬化、劣化していたし、サスペンションフルードにも濁りが。

 内部洗浄してダストワイパーを交換、純正サスペンションフルードを使って組上げました。

 人間がバイクに乗るとサスペンションは体重である程度沈みこむ(サグ値)のですが、そこから縮んだり伸びたりの作動感が実になめらかで気持ちいい感じに仕上がりました。



 世界的な自転車需要増加に伴って、自転車ギョーカイはひっちゃかめっちゃかな状態になっています。

 完成車がない、パーツもない、どーするのよこれ!という感じです。

 その中、マウンテンバイクにとってとても大事なパーツで、しかも消耗品であるタイヤも入荷の遅れが出始めています。

 現在国内在庫があるものでもなくなってしまうと次回納期が来年とかいうモデルがすでにあるんです。

 なるべく在庫を切らさないように努めますが、楽しく安全にマウンテンバイクに乗るためにも、早めのタイヤのご用命、交換をおすすめします。

 しかし、いつまで続くんでしょうねこの状況。


 1年中活躍するFOXの定番グローブRANGER。

 シンプルなつくりで丈夫で長持ち。

 1枚の生地の手のひらは縫い目がないのでグリップを握ったときに違和感がありません。

 親指、人差し指、中指には滑り止めのシリコンプリントが施されています。またタッチスクリーン対応です。
 

 手の甲はメッシュ素材で厚みもほどよく手にしっくりとフィットします。

 手首にはカフスを装備。着脱もラクチン。

 親指側には汗吸い取り素材があります。

 トレイルにパークにどんな時でも活躍するグローブ。グローブはいくつ持っていてもいいですね。

 カラーはダークインディゴとブラックをストックしています。 3,960円(税込)
 


 長野県伊那市でマウンテンバイクガイドツアーを行っているトレイルカッター

 ハイキングコースではなく昔の道を再生してガイドツアーのみ使用許可がおりている特別なトレイルです。

 その数無数。全ルートを制覇するとなると数日間かかります。そしてそのどれもが極上。マウンテンバイクが走るために造成、整備されたトレイルはどこをとってもただただ楽しい。

 そんなトレイルカッターの今シーズンのパンフレットが到着しました。

 また、同じ伊那市の中央アルプス側にあるバイクパーク「中央アルプスマウンテンバイクトレイル(CAB)」のパンフレットもあります。

 長野県のマウンテンバイク事情は熱いですね~。バイクパーク、ガイドツアーが充実していますね。

 トレイルストアでは7月31日(土)にトレイルカッターツアーを開催予定です。こちらも現在参加者募集中です。



 早くも4月~。今年も残すところあと9か月となりました。

 桜がほんとにキレイな季節ですね。場所によっては菜の花もめちゃキレイ。桜のピンクと菜の花のイエローの取り合わせも好き。

 1週間ぐらい前から私情、じゃない試乗車のTRANSITION / SPURからきしむ音がし始めました。

 ペダリングするたびに「ギ、ギ」とあまり気持ちよくない音が。

 キシミ音はチェーンオイルの不足とかでも出ることがあるので、まずはそのあたりからチェックを開始します。

 ペダルがクランクにしっかり締め付けれらているか、クランクのあたり調整のダイヤルが緩んでいないかなどどんどん調べていきます。でもなかなか音が収まらない。

 クランクを外してボトムブラケットが緩んでいないか、ベアリングが劣化していないかをチェック。大丈夫です。

 クランクからチェーンリングを外してクリーニングしてはめなおして。

 クランクを外した状態で乗ってみてリアサスから音がするかチェック。たまにキシミ音がします。

 リアサスペンションのリンクを分解、ついでにベアリングを交換。

 あたりを出しながら組みなおします。

 そしてクランクを取り付けてみて試乗。キシミ音は止まりました。

 SPURはクランクとボトムブラケットは乗り始め直後に交換して手を入れていましたが、リアサスペンションは今回初めて分解しました。乗り始めから半年は行っていないか。

 今回はクランクの取り外し取り付け、リアサスペンションの分解組立でキシミ音は解決しましたが、こういう音ってなかなか解決しないときもあります。もう、迷宮に入り込んじゃうこともあります。

 クランクまわりだとおもっていたら全然違う箇所が原因だったり。

 なにはともあれ、定期的なメンテナンスをして快適に乗りたいものです。


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