西予市(せいよし)は愛媛県の南西部に位置する市です。2004年4月1日 、東宇和郡宇和町・野村町・城川町・明浜町、西宇和郡三瓶町が合併して発足しました。西宇和郡伊方町、八幡浜市、大洲市、宇和島市、喜多郡内子町、上浮穴郡久万高原町、北宇和郡鬼北町に。また県を跨いで高知県高岡郡檮原町に隣接。東は高知県境の山々と接し、西は宇和海に面し、その標高差は1,403m。その間に宇和盆地があり総面積の 75パーセントを山林が占めています。「市の木:ブナ」「市の花:レンゲ草」「市の鳥:ウグイス」「市の魚:アジ」「市の昆虫:ホタル」を制定。
キャッチフレーズは「未来へ輝く ゆめ・ひと・ふれあい西予」
2004年11月28日制定の市章は「西予(ヨ)の文字を図案化したもので、青を基調に清らかな川の流れと青い空、青い宇和海を表し、円で市民の和と交流の輪を表現しています。」公式HPより
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旧東宇和郡宇和町(うわちょう)は肱川上流部の宇和盆地に位置した町です。大洲市、八幡浜市、西宇和郡三瓶町、東宇和郡野村町・明浜町、北宇和郡吉田町・三間町に隣接。藩政期には宇和島藩の領地であり、純農村地帯として藩の米蔵の役目を果たし、また街道ぞいの宿場町として発展してきました。周囲を400~800mの連山山脈に囲まれた山間盆地のため、冬の寒気はきびしく夏は冷涼で伊予の軽井沢と呼ばれています。県下有数の穀倉地帯として知られる宇和では、広い水田を生かした米づくりと施設園芸(イチゴ・ブドウ・花き等)が展開されています。「うわ」の地名は、律令時代からの伊予国宇和郡の呼称と言われていますが、由来は定かではありません。「町の木:檜」「町の花:レンゲ」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により、東宇和郡宇和町・上宇和村が発足。
1922年、宇和町、上宇和村が合併、東宇和郡宇和町が発足。
1954年、宇和町、多田村、中川村、石城村、下宇和村、田之筋村が合併、第二次東宇和郡宇和町発足。
1958年、大洲市鳥坂・正信地区を編入
2004年、東宇和郡明浜町・野村町・城川町、西宇和郡三瓶町と合併、西予市宇和町となりました。
マンホールには、四国最古の小学校「開明学校」と、「町の花:レンゲ」がデザインされています。
「開明学校」と「町の花:レンゲ」をデザインした路上タイル、惜しいことに右端が欠けています。
昭和29年3月31日制定の町章は「 町章中央の円は和に通じ町の中心機関の表現で、六つの弁は宇和のウの字をかたどり6か町村が合併した和合の町を意味している。」合併協議会資料より
撮影日:2011年6月14日
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マンホールカード、頂きました。
2022年1月15日、第16弾として全国41自治体で42種類(累計621自治体822種類 )のマンホールカードの配布が 開始されました。「西予市」のマンホールカードは、「宇和文化の里休憩所」でいただけます。
2004年に設置開始されたマンホールには「開明学校」と「レンゲ」がデザインされています。
「西予市として合併する前の旧宇和町のマンホール蓋です。「開明学校」と、旧宇和町の町花である「レンゲ」がデザインされています。 開明学校は、明治15年に建築され、現在四国では最も古い小学校校舎です。 日本の伝統的木造建築の中に洋風のアーチ型の窓を取り入れたモダン建築となっており、平成9年には国の重要文化財に指定されました。 明治・大正時代の授業が体験できる「明治の授業体験」では、当時教科書として使用されていた掛図を使い楽しい授業が行われます。 また、レンゲの花は宇和盆地の田園地帯を彩り、毎年4月29日に開催される「れんげ祭り」は多くの人で賑わっています。」