旧氷上郡氷上町(ひかみちょう)は兵庫県中東部の中山間地帯に位置し、雲海の美しさと、子午線(東経135度線)が通る町として知られています。加美町、柏原町、青垣町、春日町、山南町、市島町に隣接。氷上町石生地区にある石生の水分れ(いそうのみわかれ)は、本州一低い「谷中中央分水界」で、付近は水分れ公園として整備されています。「町の木:赤松」「町の花:山ツツジ」「町の鳥:ひばり」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により氷上郡成松村・沼貫(ぬぬき)村・葛野(かどの)村・油良(ゆら)村・生郷(いくさと)村が発足。
1891年、油良村が改称し、幸世(さちよ)村となる。
1912年、成松村が町制を施行し氷上郡成松町となる。
1955年、成松町・沼貫村・葛野村・幸世村・生郷村が合併して氷上郡氷上町が発足。
2004年、 氷上郡柏原町・春日町・青垣町・山南町・市島町と合併、丹波市となりました。
マンホールには町章を中心に「石生の水分れ」と「町の木:赤松」「町の花:やまつつじ」「町の鳥:ひばり」がデザインされています。
昭和31年1月30日制定の町章は「氷上を「ヒ」と「上」にして纏めたものです。」
撮影日:2014年11月19日&2019年12月21日