野々市市(ののいちし)は石川県の中部、手取川扇状地の北東端に位置する市です。北部と東部は金沢市に、西部と南部は白山市に隣接。山も海もない全くの平坦地で、石川県内の市では唯一、日本海に面していない自治体です。「市の花&木:椿」を制定。
キャッチフレーズは「にぎわいとやすらぎに満ちた 快適・文化都市」
明治22年(1889)、町村制の施行により、石川郡野々市村・富奥村・郷村が発足。
1924年、野々市村が町制を施行、石川郡野々市町となります。
1955年、石川郡富奥村と合併。新たに野々市町が誕生。
1956年、石川郡郷村の一部を編入。
1957年、金沢市押野地区(押野町、御経塚町、野代町、押越町)を編入合併。
2011年、石川郡野々市町が市制を施行、野々市市となりました。
マンホールには「市の花木:椿」と、上下に「北・南」の方角が書かれています。
野々市 汚水の文字入り中型マンホール
同じデザインですが、方角の記載がないマンホール。
「市の花木:椿」がデザインされた消火栓。
「市の花木:椿」がデザインされた仕切弁。
昭和35年6月15日制定の市章は「旧野々市町、富奥村の合併5周年を記念して制定。平仮名で”のの”を組み合わせ、分銅を形成し、市の融和発展を象徴した簡潔清爽な意匠となっています。」公式HPより
消火栓
給水栓
側溝蓋
仕切弁二枚は市制以前のもので、野々市町の自治体名が書かれています。
どこで生まれ、どこから来たのか、いつのまにか野々市に住みついていた不思議な生き物『のっティ』。コミュニティバスのキャラクターに採用されたんだけど、その可愛らしさが話題になって、2010年に市の公式キャラクターとなりました。
ロバの『のんキー』は「ののいちバス株式会社」のマスコットキャラクター。パンは売らないけど(笑)、代わりにみんなを乗せて走る「ロバ」なんです。
撮影日:2011年10月13日&2015年10月19日
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