旧大野郡宮村(みやむら)は飛騨高地の中央に位置する標高1,529mの霊山・位山の麓に位置した村です。高山市、下呂市、大野郡久々野町、清見村に隣接。飛騨の匠が通った官道の名残が現在に生き続ける位山街道。創始年代は神代にありとされ「位山」を御神体としる「飛騨一宮・水無神社」、樹齢1100年を超える「臥龍桜」。さらに位山の南西から北東にのびる稜線は、飛騨北部と南部の境界であり、宮川と飛騨川の分水界である位山分水嶺の山として知られています。「町の木:イチイ」「町の花:山桜」を制定。
旧キャッチフレーズは「臥龍桜と源流の里」
明治22年(1889)、町村制の施行により大野郡宮村が発足。
2005年、大野郡国府町・丹生川村・清見村・荘川村・久々野町・高根村、吉城郡上宝村と共に高山市に編入、高山市一之宮町となりました。
マンホールには、「水無神社」の御神体「位山」を背景に「臥龍桜」と「宮川」が描かれています。
旧宮村の臥龍公園内にある「臥龍桜」。私のブログを見てくださる方なら「やっぱり」とうなづく恒例の葉桜😅
昭和46年(1971)11月1日制定の村章は「「宮」を円形に図案化したもので二代目の村章です。」
撮影日:2012年5月17日
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マンホールカード、頂きました。
2021年8月17日、第15弾として全国20自治体で22種類(累計580自治体780種類 )のマンホールカードの配布が 開始されました。「高山市E」のマンホールカードは、「高山市一之宮支所」でいただけます。
2018年に設置開始されたマンホールには「位山」と「臥龍桜」、「宮川」がデザインされています。
「一之宮町をイメージする「位山」「臥龍桜」「宮川」を描いたマンホール蓋です。 日本二百名山のひとつである位山は分水嶺の山で、古くから霊山として信仰されているほか、位山のイチイの木で作られた笏が現在でも天皇即位に際して献上されており、由緒ある山として知られています。 位山に流れた渓水は、神通川の源流宮川に注ぎ日本海へと流れていきます。 臥龍桜は樹齢約1100年余りを誇る江戸彼岸桜で、龍が臥したような枝振りから臥龍桜と命名されたと言われています。高さ15m、枝張り29mの大樹は、昭和48年に国の天然記念物に指定され、薄紅色に染まった龍が訪れる人々を楽しませてくれます。」
「初夏の宮川」
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