旧仁多郡横田町(よこたちょう)は日本で唯一、「玉鋼(たまはがね)」を製造する「日刀保たたら」を擁した町です。1992年に開通した三井野原と坂根の間を結ぶ「三井野原道路」にある「奥出雲おろちループ」は、ちょっとした観光名所として知られています。「町の木:キャラボク」「町の花:シャクヤク」を制定。 画像は横田の中心地区にある「登録有形文化財:横田相愛教会」、すっきりと美しい建物でした。
明治22年(1889)、町村制の施行により仁多郡横田村・鳥上村・馬木村・八川村が発足。
1941年、横田村が町制を施行、仁多郡横田町となります。
1957年、仁多郡鳥上村、馬木村・、八川村と合併、仁多郡斐上町が発足。
1958年、仁多郡斐上町が改称、再び仁多郡横田町となります。
2005年、仁多郡仁多町と合併、仁多郡奥出雲町が発足しました。
マンホールには「船通山」「斐伊川」と、ここで退治されたと云う「八岐大蛇」がデザインされています。
農業集落排水のマンホールには「雲州そろばん」と「町の花:シャクヤク」が描かれています。横田町は「現代日本そろばん発祥地」だそうで、雲州そろばんの生産額は全国シェアの70%を占めています。
昭和34年7月制定の町章は「「よ」を鳩の形に図案化したもの」です。
撮影日:2011年5月16日
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