車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

松本(まつもと)神社 in 長野県松本市丸の内

2022年07月17日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・長野県

松本市丸の内に鎮座される「松本(まつもと)神社」、地元では「ごしゃ(五社)さん」とも呼ばれています。御祭神は『松平康長・松平永兼・一色義遠・戸田宗光・松姫』。

「前身は、縁結びおよび郷土発展の神として信仰を集めた暘谷(ようこく)大神社で、松本城主松平康長と松姫の子の虎松(孫六郎永兼)を祀る社として知られていた。寛政9年(1797)に、今宮八幡宮(戸田氏の先祖戸田宗光)、片宮八幡宮(戸田氏以前の三河国田原領主一色義遠)を勧請して合祀。天保2年(1831年)に共武大神社(松平康長)、淑慎大神社(松姫)と合祀し五社とした。1953年の若宮八幡宮(松本城の前身深志城の築城者島立貞永)との合祀を期に、名称を松本神社と改めた。」Wikipediaより

拝殿幕には松平家「三つ葉葵」と、戸田松平家「六星」の家紋が染め抜かれています。

拝殿左右より神域を守護されるのは大正14年9月吉日建立。もうすっかりお馴染みになった松本型狛犬さん一対。

「石工:田近正一(三代目) 寛永13年建立の由緒正しいこの神社から松本城を望むように佇む狛犬は、他の松本式狛犬と共通点の多いものである」田近石材本店HPより

阿形さんの小さく丸い目と対照的な、吽形さんのくりくり目。仲の良い兄弟獅子を連想させる「可愛い」一対です。ちなみに私たちはこの松本型狛犬さんを「ほっぺキュッ型」と命名 😍。  小さめの鼻の下の太い丸みとか、下顎の細い線とか、流れる鬣とか・・・いや、ホント、可愛い。

昭和28年に合祀された「若宮神社」。御祭神は『島立貞永(しまだてさだなが)』。拝殿幕には、長野県より発生した代表的な家紋としても知られる「三階菱紋」。

手水舎

松本神社西門

境内御神木の大欅

境内の外、道路の中央分離帯上にある御神木の大欅。その向こうに国宝:松本城が見えます。

2009年に整備された「松本神社前井戸」。井戸辺に祀られているのは「暘谷水神」。「まつもと城下町湧水群」の井戸巡り、こういう事ができる環境って羨ましい😊  

「堀内桂次郎先生の碑」 明治29年大柳町の自宅に郁文学舎を始め、地方青年のための英語・ 数学・漢文を教授した人物らしい・・

参拝日:2010年10月16日&2016年4月21日

 


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